『おかえりモネ』“亜哉子”鈴木京香、涙の告白に視聴者「自分を責めないで」
女優の清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第21週「胸に秘めた思い」(第104回)が7日に放送され、亜哉子(鈴木京香)が百音(清原)につらい過去を告白。涙ながらに言葉を絞り出す姿に、ネット上には「自分を責めないで」「亜哉子さんの話に号泣」といった反響が巻き起こった。
【写真】鈴木京香の演技が光った『おかえりモネ』第104回
百音が仕事をしていると、再び中学生のあかり(伊東蒼)がやってきた。実はあかりは亜哉子の元生徒なのだと言う。そこで百音はあかりを永浦家に連れて行く。
6年ぶりの再会を喜ぶ亜哉子とあかりは、思い出話に花を咲かせる。そしてその夜、改めてあかりとの再会を喜んでいた亜哉子だったが、百音の前で東日本大震災の発生当時の記憶がよみがえり、思わず言葉に詰まってしまう。亜哉子は心配してそばへきた百音に、震災発生当時、あかりは小学校1年生だったことを話し「あの時、学校で…私、子どもたちを守ろうと必死だった…」ともらす。そして「でも、あの長い夜で一瞬…」と続け「私…あなたたちのこと考えてたのよ」と振り返る。
教師であると同時に百音と未知の母親でもある亜哉子は、2人のことが心配でたまらなくなったと語ると「気がついたら私、学校から出ようとしてた」と告白。さらに百音の前で涙を見せながら「あなたたちよりうーんと小さい、あかりちゃんたちを…置いて行こうとしてた」と打ち明けるのだった。
亜哉子が涙ながらに明かした震災の日の記憶に、ネット上には「亜哉子さんと同じような心境になった先生たくさんいただろうな」「ずっとこの罪悪感を抱えてきたのか…」「自分を責めないで」などのコメントや「亜哉子さんの話に号泣」「朝から涙腺崩壊」「涙が止まらないです」といった投稿が相次いだ。
また、亜哉子が抱え続けた苦悩を体現した鈴木の迫真の演技についても「圧巻!」「演技があまりにも素晴らしすぎて」「リアルすぎるよぉ」などの声が多数寄せられていた。