上白石萌音、手帳に書くことの魅力を語る「何よりも正直な記録になる」
女優の上白石萌音が11日、都内で開催された『高橋書店「第25回 手帳大賞 発表表彰式」』に出席。上白石は「心の状態とか、体の状態とかも表すので、何よりも正直な記録になるなって思います」と手帳に書くことの魅力を語った。
【写真】上白石萌音、ブルーのドレス姿で登場
手帳大賞は、手帳文化の発展とともに歩んできた「言葉」と「アイデア」のコンテスト。名言大賞、商品企画大賞の両部門を発表・表彰した本イベントには、作家の角田光代、牧野圭太(コピーライター)、薮内亮輔(歌人)も出席した。
2022年版「手帳は高橋」のイメージキャラクターを務めており、名言大賞のプレゼンターも務めた上白石は、ブルーのドレス姿で登場し「高橋書店さんのブルーをイメージして着てまいりました」とにっこり。名言大賞で紹介された名言の数々については「一生覚えておきたいような言葉がたくさんありましたし、私も日常に潜む名言を、これからも探していきたいなと思いました。すごく心が洗われて、豊かになりました」と感想を語った。
その後のトークで「普段から手書きが好きで、手帳も、お仕事始めたての頃から使っていたので、すごく光栄で、うれしく思いました」とイメージキャラクター就任の喜びを明かした上白石。「高橋」という言葉が何度も登場する新CMの最後に出てくる「上白石も高橋です」というセリフを言うときの表情について質問を受けると「ちょっと“ドヤ”ってたねって監督に言われました」と白い歯を見せた。
また、手帳をどんな風におすすめしたいか聞かれると「シンプルに、手で書いたことの方が忘れにくいような気がします。予定とか、締め切りとか、そういうのを自分の手を動かして書くっていうことで、頭にインプットされますし、あとはデジタル化が進んでいる時代だからこそ、手書きのぬくもりがあります」と発言。「その時に書いた字って、心の状態とか、体の状態とかも表すので、何よりも正直な記録になるなって思います」と考えを明かしていた。