田中圭が優しい歌声披露&料理挑戦も 『そして、バトンは渡された』メイキング映像
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女優の永野芽郁が主演を務め、俳優の田中圭と女優の石原さとみが共演する映画『そして、バトンは渡された』より、永野演じる優子と田中ふんする血の繋がらない父・森宮さんの“親子の絆”にスポットをあてたメイキング映像が解禁された。
【動画】『そして、バトンは渡された』メイキング映像(森宮親子編)
本屋大賞を受賞し、累計発行部数90万部を突破した瀬尾まいこの同名小説を映画化する本作は、血のつながらない<父と娘>と<母と娘>の2つの家族の物語。
原作の大ファンという永野が、名字が4回も変わる数奇な人生をポジティブに捉えながらも、人知れず不安や葛藤を持ち合わせている主人公・優子を演じ、田中が優子の血のつながらない父親・森宮さん役で共演。さらに石原が夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女性・梨花役で、初の母親役を演じる。
今回解禁されたのは、<血の繋がらない父と娘>の“森宮親子”にスポットをあてた本編&メイキング映像。親子の絆が存分に感じられる様子が多数詰め込まれており、中でも印象深いのが、卒業式で披露するためにピアノを練習している優子の隣に寄り添い、父・森宮さんが、10代20代には定番の卒業ソング「旅立ちの日に」を歌唱するメイキングシーン。撮影のために、クランクインの3ヵ月前からピアノを練習していたという永野の伴奏にあわせ、田中が優しい歌声を披露している。
また、料理上手な父親という役柄を演じるため、普段はあまりしないという料理をするシーンに、丁寧に監督と相談しながら挑戦する田中の姿も公開。娘のために一生懸命、包丁やフライパンを使う貴重な料理シーンにも注目だ。
田中について、「初日に現場に行ったら、すでに森宮さんだった!」と語る永野は、「『俺は、そんな森宮さんほど優しくないよ』と(田中さんは)仰ってましたが、私が思う森宮さんのイメージにピッタリで、とても感謝しています!」とコメントしている。
映画『そして、バトンは渡された』は10月29日より全国公開。