濱田岳、渡辺直美、イッセー尾形、松下洸平、山寺宏一、劇場版『DEEMO』出演決定
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音楽リズムゲームを劇場アニメ化する『劇場版 DEEMO サクラノオト ‐あなたの奏でた音が、今も響く‐』の公開日が2022年2月25日に決定。追加声優キャストとして濱田岳、渡辺直美、イッセー尾形、松下洸平、山寺宏一の参加が発表された。
【写真】『劇場版 DEEMO サクラノオト ‐あなたの奏でた音が、今も響く‐』キービジュアル
原作は、全世界累計2800万ダウンロードを突破した音楽リズムゲーム『DEEMO』。ピアノを弾く謎の生き物“Deemo”の前に、ある日空から女の子が降ってくる。Deemoはピアノの音色によって伸びる木を成長させて女の子を元の世界に戻そうとする。ピアノをコンセプトに据えたゲームをアニメ化した本作は、10月22日より韓国・富川で開催される「富川国際アニメーション映画祭」長編映画部門への出品が決定。同日にワールドプレミアとして上映予定だ。
総監督を務めるのは『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』(脚本)、『BLOOD+』(監督・シリーズ構成・演出・脚本)の藤咲淳一。監督には新進気鋭の松下周平を起用。アニメーション制作は、I.Gポートを代表する1社として成長を続けるSIGNAL.MDが担当、Production I.Gが制作をサポートする。キャラクターデザインはイラストレーターのめばちが手掛け、主題歌・イメージソングを梶浦由記が担当する。
声優キャストは、アリス役の竹達彩奈を主演に、鬼頭明里、佐倉綾音が脇を固めるほか、仮面をつけたミステリアスな少女を日向坂46の丹生明里が務める。主題歌を歌うのは本作の歌姫オーディションでグランプリに輝いた高島一菜。
濱田、渡辺、イッセーが演じるのは、記憶をなくし不安なアリスの心に寄り添う3匹の人形。濱田が演じるのは、アリスが落ちてくる不思議な城にいる猫のぬいぐるみ・ミライ。お調子者で常に元気な、アリスを取り巻く3匹のリーダーでもある。渡辺が演じるのは、3匹の中で1番冷静でオシャレ、ふわふわと宙に浮く姿が印象的な匂い袋。イッセー尾形が演じるくるみ割りは、老人のような雰囲気のマイペースな人形。アフレコ中も全身で芝居をしながら演じたという。
また、アフレコ収録中に自身も役柄と同じくピアノを弾いていたという松下が演じるのは、両親を失い幼い妹とともに叔母の世話になっている天才ピアニスト、ハンス。山寺は、アリスを指導するピアノ教師バレンスキー教授役を務める。
アニメ『劇場版 DEEMO サクラノオト ‐あなたの奏でた音が、今も響く‐』は、2022年2月25日より全国公開。