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『日本沈没』“副総理”石橋蓮司の悪役っぷりに「はまり役」「さすが」の声

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ドラマ『日本沈没 ―希望のひと―』第3話より
ドラマ『日本沈没 ―希望のひと―』第3話より(C)TBS

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 小栗旬が主演する日曜劇場『日本沈没−希望のひと−』(TBS系/毎週日曜21時)の第3話が24日に放送され、副総理兼財務大臣・里城を演じる俳優の石橋蓮司の悪役っぷりに、視聴者から感嘆の声が寄せられた。

【写真】本当に嫌な奴! 悪役っぷりがハマっていた石橋蓮司 ほか『日本沈没』第3話名場面

 本作は、1973年に刊行された小松左京のベストセラー小説『日本沈没』に大きくアレンジを加え、原作でも描かれていた“環境問題”を、現代に照らし合わせた人間ドラマ。2023年の東京を舞台に、沈没という目に見えない危機が迫る中で、人々が希望を見い出していく姿を描いていく。

 “関東沈没が1年以内に始まる”という田所博士(香川照之)の分析報告を総理官邸で聞いた天海は、対策の緊急性を強く訴える。しかし、里城副総理兼財務大臣(石橋蓮司)は「実によくできたフィクションだ」と田所を詐欺学者と決めつけて相手にせず、東山総理(仲村トオル)もすぐには決断できないでいた。

 その後、地球物理学の世界的権威であるアメリカの教授・ジェンキンス(モーリー・ロバートソン)が田所博士の分析を支持。関東沈没への危機感は一気に増す。本件は、日本未来推進会議メンバーと総理、副総理しか知り得ない国家機密。情報漏えいした者は「懲戒処分とする」と厳しく管理されるが、里城はさっそく臨海都市計画の会合で情報を漏らす。そのことで「国家情報に基づくインサイダー取引です」と総理に詰め寄られるが、「お気に召さないのであれば、私をお切りいただいても構わないんですよ。総理。あなたにはその人事権があるんですから。あなたの力で、どこまで政権を維持できるのか、それを見てみたいものです」と鼻で笑い、立ち去るのだった。

 これまで数々のドラマ、映画で強面の悪役を演じてきた石橋。権力を行使し、傍若無人なキャラクターを見事に演じた石橋に対して、視聴者からは「悪役似合いますね」「さすが風格あるな」「はまり役すぎ。さすが」「石橋蓮司さんは、こういう役がホントに上手いし似合う」「見事な敵役」と称賛の声がネット上に多数上がっていた。

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