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見た目も機能も進化! スーツで振り返る歴代スパイダーマン

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■トニー・スタークが開発! スーツはここまで進化した! 《MCUシリーズ》

『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)

 スパイダーマンのMCUユニバース参加に伴い、主演をトム・ホランド、監督もジョン・ワッツに刷新し、新シリーズとして作られた本作。これまでのスパイダーマンの中でも最もお調子者なピーターは、演じるトム・ホランドの魅力と愛嬌たっぷりのキャラクターもあいまって、シリーズの中でも最も「親愛なる隣人」というスパイダーマンのキャッチコピーが似合う人物となった。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)
 またMCUユニバースのキャラクターということで、他のヒーローとの絡みが見られるのも最大の魅力のひとつ。特にアイアンマンのトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)との師弟関係は、ピーターのヒーローとしての成長物語の中で欠かせない要素であり、その顛末も含め、多くの人に心の傷と感動を届けた。

 最新作の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、前作で正体をばらされてしまい、大切な人に危険が及ぶことを恐れたピーターが、共にサノスと闘ったドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)に力を借りに行く。自分がスパイダーマンだと知られていない世界にして欲しいというピーターの頼みを聞いたストレンジは呪文を唱えるが、やがて時空が歪んでしまい―。マルチバースが出現し、これまでの過去のスパイダーマン作品と登場人物がどのように関係してくるのか!? 最新作にも期待が高まる。

【スーツの特徴】

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)
 MCUシリーズのスーツの最大の特徴はなんといっても、天才的な頭脳の持ち主で、セレブな発明家のトニー・スタークことアイアンマンがスーツの開発を行っているという点。その実態はハイテクの限りを尽くしており、1作目の『スパイダーマン:ホームカミング』の時点でサポートAIであるカレンを完備しているほか、ウェブシューターのモードだけでも電気ショックが流れるものなど576種類もあり、その豊富さには思わずピーターも「スタークさん凝りすぎ…」と苦笑いするほどだった。他にも自動フィット機能や、スーツを速乾させてくれるヒーター機能、パラシュートやドローンまで完備されており、使いこなすには相当な時間を要するほどのハイテクさである。

 さらに、シリーズを重ねるごとにスーツのデザインも変化しており、『スパイダーマン:ホームカミング』の最後に登場し、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でのメイン装備となるメタリックなアイアン・スパイダースーツ、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』ではピーターが自身の手でアップグレードを行い、赤と黒を基調にしたスーツを着用するなど、毎作品異なったスーツを着用している。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の予告映像でも早くも数種類のスーツ姿を披露しており、今作でも新しいスーツが登場するのか、そこにも注目しながら、最新作を待ちたい。

 映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、近日公開。

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