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King & Prince・神宮寺勇太、岸優太の励ましに感謝「すごく心強かった」

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「『葵上』『弱法師』―「近代能楽集」より―」取材会に出席した神宮寺勇太(King & Prince)と中山美穂
「『葵上』『弱法師』―「近代能楽集」より―」取材会に出席した神宮寺勇太(King & Prince)と中山美穂

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 King & Princeの神宮寺勇太が8日、東京・東京グローブ座にて開催された「『葵上』『弱法師』―「近代能楽集」より―」の公開ゲネプロ及び取材会に、中山美穂、演出の宮田慶子とともに登壇。セリフ覚えに悩んだという神宮寺がKing & Princeのメンバーから受けたアドバイスを明かし、感謝を伝えた。

【写真】「「近代能楽集」より―」ゲネプロの模様 神宮寺勇太が中山美穂を抱き寄せるシーンも

 全八編の短編戯曲から成る三島由紀夫の代表作「近代能楽集」より、人間の心の清濁を超越的に描いた『葵上』『弱法師』の二作品を劇化する本作。神宮寺は初日を迎え、「こういう姿を見て頂くのはなかなかないので、ぜひ足先から頭まで堪能してほしいです」と満面の笑み。舞台単独初主演となるが、「一人だと立迎えない難しい大きな壁で、いろんな方に支えてもらいながら僕もレベルアップさせていただきました」と周囲に感謝する。

 演出の宮田からは「役を食べちゃえ」とアドバイスを受けたそうで、「役は自分に落とし込んで発する言葉だと改めて理解しました」とニッコリ。また、宮田に「(神宮寺は)とにかく吸収がよくて、いろんなツッコミをいれると、ことごとく返ってくる。底なしのポテンシャルを持っていますね。難しい戯曲に対して、知的で論理的に分析もしつつ、演じる時は動物的な勘を使って演じてくれるので毎日楽しい」と絶賛され、恐縮していた。

 共演の中山とは初共演になるが、神宮寺は「引っ張っていただいて本当に助かりました。美穂さんに支えてもらいながら、今ここに立てています」とはにかむと、中山は「これから始まるのに…」と言葉をつまらせながら涙を堪え、神宮寺のことを「驚くほど素直な方。それで直観力も働いて、すぐ自分の中で変換して動く。逆に私も刺激を受けました」と賛辞の言葉を。また、中山は「何か言われても『なんで?』『違う』とか、そういう隙を見せない。そこが初々しかったです。だってかわいいですもん」と笑顔をこぼし、神宮寺も「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべていた。

 三島の文学性が光る難しいセリフが応酬する本作。神宮寺は「最初は夜も寝れなくて、本当に自分に覚えられるかと思いました」と回顧。King & Princeのメンバーにも相談したそうで、「改めて『どういう風にセリフ覚える?』と聞いて。みんなは『リズムで覚えてる』『家で覚えてる』とか、岸(優太)くんからは『神宮寺ならできる』と言ってくれて。その言葉はすごく心強かったですし、それを胸に今立っています。(メンバーは)絶対観に来てくれると思います」と力強く明かしていた。

 舞台「『葵上』『弱法師』―「近代能楽集」より―」は8日から28日まで東京・東京グローブ座にて、12月1日から5日まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。

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