『決戦は日曜日』赤楚衛二、窪田正孝&宮沢りえと初共演 新場面写真も解禁
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俳優の窪田正孝が主演を務め、女優の宮沢りえが共演する映画『決戦は日曜日』より、本作で2人と初共演した赤楚衛二のコメントと新場面写真が解禁された。
【写真】ひょっこり赤楚衛二 キュートな場面写真
本作は、選挙活動をコミカル&シニカルに描く社会派コメディー。主人公の議員事務所私設秘書・谷村勉役を窪田、父親の地盤を継いで衆院議員に立候補した川島有美役を宮沢が務める。監督・脚本は坂下雄一郎。
私設秘書の岩渕勇気役を演じる赤楚は、初共演した窪田と宮沢について「窪田さんは声を掛けてくださり空気感を作ってくれるので一緒にいて居心地が良かったです。本当に頭の回転が速くて、監督や周りからの要望への切り替えの早さが印象的でした。宮沢さんは発光しているかのような輝きをお持ちで、芯が強い方ですよね。演説の長台詞のシーンを拝見させて頂いたのですが、役を越えて感動してしまってただただ圧倒されました」と語っている。
自身の演じた岩渕勇気の役柄については、監督と話した際に「若者代表のような役柄であってほしい」と言われたそうだ。赤楚は岩渕のキャラクターを「選挙戦が進んでいく中で最終的にいろいろなことを吸収しつつも、受け入れないほうが悪いんじゃないか?と純粋がゆえに染まり切ってしまう。そんなところが窪田さん演じる谷村を悩ませていることを意識しました」と話す。監督の演出では、「会話の中での言葉一つ一つのニュアンスを大切にしてねとアドバイスがあったことが印象に残っている」とのこと。また、私設秘書を演じるにあたり仕事の内容を調べ、秘書の仕事の大変さを実感したそうだ。
劇中、川島ゆみ選挙事務所で地元の有力議員がある事件をきっかけに選挙戦の行く末に一喜一憂するシーンがある。このシーンが撮休明けに始まったので、ため込んだ周囲のパワーが爆発する圧が印象的だったと思い返す赤楚。「その中で闘っている宮沢さんもまたスゴイな…と改めて感じました。独特な雰囲気の中でのまったりした事務所のシーンとは違って、みなさんの圧が強かったです(笑)」。また、秘書チームには同世代との共演とは違った、リラックスした大人な空気感があったとも回想している。
新場面写真では、扉からひょっこりと顔を出す様子や、呼ばれて振り向く姿、褒められて笑顔を見せる姿の3パターンの岩渕が写し出されている。
映画『決戦は日曜日』は、2022年1月7日より全国公開。