菅田将暉『ミステリと言う勿れ』、新キャストに鈴木浩介 整を見守る准教授役
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俳優の菅田将暉が主演するドラマ『ミステリと言う勿(なか)れ』(フジテレビ系/2022年1月10日より毎週月曜21時)の追加キャストとして、俳優の鈴木浩介の出演が発表された。鈴木は菅田ふんする大学生の主人公を見守る准教授役を演じる。
【写真】ドラマ『ミステリと言う勿れ』での鈴木浩介
累計発行部数1300万部を突破した田村由美の同名漫画(小学館「月刊フラワーズ」連載中)を実写ドラマ化する本作は、菅田演じる天然パーマがトレードマークの大学生・久能整が、淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく“ミステリのようでミステリでない“、令和版・新感覚ミステリードラマ。主演の菅田のほか、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、遠藤憲一がレギュラー出演することが発表されている。
そんな本作で鈴木が演じるのは、大学で心理学を教える准教授・天達春生役。天達は、まだ整が幼少の頃に彼と出会っており、さまざまな問題や悩みを抱えていた少年・整を、パートナーの女性とともに温かく見守り、彼のその後の人生を左右するようなアドバイスを与えたり、道しるべを示したりと、大きな影響を与える存在となっていくという役どころだ。
ところが、パートナーの女性は整と出会った数年後に悲しい事件に巻き込まれ殺されてしまう。成長した整は、天達が准教授を務める東英大学教育学部に通うことに決め、天達を何かと頼りにしている一方で、天達も整の類いまれな観察眼や豊富な知識、そして驚異的な記憶力を認めており、お互いをリスペクトしあっているという、成熟した親子のような関係を築いている。
自身が演じる天達について「整の兄のようでもあり、教授としての顔もあって、時に親のような気持ちも持っているのかな?と思って演じさせていただきました」と評する鈴木。「整が事件を解き明かしていく姿に、みなさんも参加して彼を越えられるのか? 打ち負かされるのか?を楽しむのが醍醐味になると思います」と見どころについて語り、「早く仕上がった映像を見てみたいです。菅田さんを主演に迎えた、新たな“松山監督ワールド”、監督がどのように料理するのかが、とにかく楽しみです」とコメントした。
ドラマ『ミステリと言う勿れ』は、フジテレビ系にて2022年1月10日より毎週月曜21時放送(初回90分スペシャル)。