ウィル・スミス、短パンに髭を生やし熱演 『ドリームプラン』場面写真一挙解禁
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俳優のウィル・スミスが主演し、女子プロテニス選手ビーナス＆セリーナ・ウィリアムズ姉妹を育て上げた父親を描く映画『ドリームプラン』。このたび本作が、第79回ゴールデングローブ賞にて作品賞ほか主要4部門でノミネートされたことを受け、場面写真が一挙解禁された。
【写真】ウィル・スミス、ウィリアムズ姉妹の父を熱演 『ドリームプラン』場面写真
本作は、女子プロテニス界のトップに10年以上にわたり君臨し、世界最強のテニスプレーヤーとも称されるビーナス＆セリーナ・ウィリアムズ姉妹を、ゼロからテニスのワールドチャンピオンに育て上げた父リチャードにスポットを当てた感動作。テニス未経験の彼が、独学で作り上げた「計画書＝ドリームプラン」にまつわる＜驚きの実話＞が描かれる。
リチャード（ウィル）は姉妹が生まれる前、テレビで優勝したテニスプレーヤーが4万ドルの小切手を受け取る姿を見て「子どもを最高のテニスプレーヤーにしよう！」と決意。テニス未経験にも関わらず、独学でテニスの教育法を研究し、78ページにも及ぶ成功への計画書を作成。お金もコネもなく練習するのも劣悪な環境下、途方もない問題に直面しながらも、ビーナス（サナイヤ・シドニー）とセリーナ（デミ・シングルトン）と共に常識破りの“ドリームプラン”を実行する。
父リチャードを演じたウィルの演技は絶賛され、ナショナル・ボード・オブ・レビューで主演男優賞を受賞。母親オラシーンを演じたアーンジャニュー・エリスも助演女優賞を獲得し、両者はパームスプリングス国際映画祭でもアンサンブルパフォーマンス賞を受賞した。アメリカン・フィルム・インスティチュート（AFI）が選んだ今年の映画部門10作品にも選出され、さらにアカデミー賞の“前哨戦”と位置付けられているゴールデングローブ賞では、ドラマ部門の作品賞、主演男優賞、助演女優賞、主題歌賞（「Be Alive」ビヨンセ）と、主要4部門でノミネートされており、第94回アカデミー賞の最有力作品として注目を集めている。
今回解禁された場面写真は、父リチャードが、自身のトレードマークである短パンに髭を生やした姿でコートから娘を見守る姿、テニスコートで練習に励むビーナスとセリーナに真剣にアドバイスをおくる様子、娘たちと高級テニスクラブのゲートを歩く場面などを切り取ったもの。そのほか、テニスボールを満載したカートではしゃぐ父と娘の微笑ましいシーン、母オラシーンと姉妹がくつろぐ家族の一時も収めている。
映画『ドリームプラン』は、2022年2月23日より全国公開。
