『相棒』元日SP、今夜放送 “冠城”反町隆史の“姉”飯島直子から奇妙な依頼が
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俳優の水谷豊が主演を務め、反町隆史が共演するドラマ『相棒 season20』の元日スペシャル「二人」(テレビ朝日系/1月1日21時)が今夜放送。女優の飯島直子、俳優のイッセー尾形、片岡孝太郎がゲスト出演するスペシャル放送では、年末の夜に、冠城亘(反町)が姉・由梨(飯島)から奇妙な依頼を受ける。
【写真】“冠城”反町隆史の姉役で出演する飯島直子 『相棒season20』元日SP場面写真
ドラマ『相棒』は、警視庁内の窓際部署「特命係」に所属する杉下右京(水谷)が自身の相棒と共に、驚異的な推理力と洞察力で事件解決に挑んでいく刑事ドラマシリーズ。2006年からは毎年元日にスペシャルドラマが放送されており、今回はゲストとして飯島、イッセー、片岡と実力派キャストが出演する。
年末、警視監の甲斐峯秋(石坂浩二)の誘いで高級レストランを訪れた右京は、与党政調会長の袴田茂昭(片岡)と経済界の重鎮が会合を開いているところを見掛ける。個室のテーブルには3人の席が用意されていたことから、右京はもう1人参加者がいると推測する。
同じ夜、落としたスマホを探していた少年が、同士が言い争う大人を目撃。それに気づいた男に、落としたスマホを持ち去られてしまう。
翌日、年末年始の当番勤務にあたっていた冠城(反町)は、ある女性から呼び出しを受ける。同じく当番だった右京に、「紹介したい人がいる」と言い、連れ出した先は教会。そこにいたのは姉の由梨(飯島)だった。
ピアノ教師をしながら教会でボランティアをしているという由梨は、保護した記憶喪失の男性(イッセー)の身元を調べてほしいと依頼する。しかし、本人が「湊健雄」と名乗っていること以外、手掛かりはなし。唯一、大手鉄道会社の駅売店の名前が記憶に残っているらしい。
そんな中、右京と冠城は、湊を最初に見つけた2人の少年から話を聞く。2人は当時の状況を分かりやすく説明してくれたが、何かを隠している様子。どうやら、片方の少年が、雑木林でスマホをなくしたようで…。
身元調査の糸口を求めて、駅売店の本社を訪れた右京と冠城は、同社が非正規雇用の賃金問題で紛争を抱えていることを知るが、湊に関する情報は得られなかった。同じ頃、少年のスマホを手にした男が、身分を偽って2人のすぐそばまで迫っていた。
ドラマ『相棒season20』元日スペシャル「二人」は、テレビ朝日系にて1月1日21時放送。