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『カムカムエヴリバディ』るいの“額の傷”を見た錠一郎…「神回」「キュンすぎ」と興奮の声

ドラマ

連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第52回より
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第52回より(C)NHK

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 連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第11週「1962-1963」(第52回)が14日に放送され、るい(深津絵里)から額の傷を見せられた錠一郎(オダギリジョー)の行動に対して、ネット上には「朝からキュンすぎ!」「今日は神回すぎる」といったコメントが相次いだ。

【写真】「僕はサッチモちゃんのことが好きや」るい(深津絵里)に思いを告げる錠一郎(オダギリジョー)

 ドライブの帰りに錠一郎から「僕はサッチモちゃんのことが好きや」と思いを伝えられたるい。しかしるいは額の傷を気にして錠一郎の気持ちに素直の応えられずにいた。一方、錠一郎はコンテストが控えているものの、るいの気持ちが気になり調子が上がらない。そんな状況を目の当たりにしたベリー(市川実日子)は、るいに錠一郎への気持ちを確かめようとする。ベリーから問い詰められたるいは、何も言わず額の傷をベリーに見せる。ベリーは思わず絶句してしまうものの、るいの気持ちを察して「でも、ちゃんと返事はしてあげて」とその場を立ち去るのだった。

 そしてある雨の日。コンテスト用の衣装を買いに洋品店に立ち寄った錠一郎。店の前にはるいの姿が。るいは出会った頃の錠一郎の印象について饒舌(じょうぜつ)に話しながら、赤いジャケットを手渡し「これ、着てみてください」と彼を試着室へ案内する。試着室のカーテンを閉めたるいは「大月さんと出会って、ジャズに出会って幸せでした」と彼に別れを告げようとする。

 るいの言葉に納得できない錠一郎は試着室から出て「なんで僕じゃあかんの?」と食い下がる。そして真意を探ろうと「僕のこと…」と言いかけると、るいは試着室に駆け込みカーテンを閉めてしまう。「開けるよ」とつぶやきカーテンを開けた錠一郎に、るいはゆっくりと前髪をあげて額の傷を見せる。鏡越しに額の傷を見た錠一郎はるいに近づき、そっと彼女の前髪を下ろす。そして振り向かせると錠一郎は優しくるいを抱きしめる。そのままキスをしようとるいに顔を近づけた瞬間、錠一郎は鏡越しにこちらを見ていた店員の視線に気づき、そっと試着室のカーテンを閉めるのだった。

 額の傷を見せたるいと、彼女の全てを受け入れようとする錠一郎の姿に、ネット上には「朝からキュンすぎ!」「くぅぅぅうっ!!(悶絶)」「あまーーい!」「大丈夫?みんな倒れてない?」などの声が殺到。さらに、“試着室”というシチュエーションを効果的に使いつつ、抑えた劇伴で2人の高ぶる感情を表現した演出にも「今日は神回すぎる」「ユーモアに溢れてて多幸感があって粋だったなあ」「試着室の演出オシャレすぎ」といった投稿も集まっていた。

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