
マリー・リヴィエール
マリー・リヴィエール 出演映画作品
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サマーフィーリング
制作年:2019年7月6日(土)公開
フランスの新鋭、ミカエル・アース監督が、東京国際映画祭で東京グランプリと最優秀脚本賞をW受賞した『アマンダと僕』の前に発表した人間ドラマ。大切な恋人を突如失った男性と、その恋人の実の妹が、年月をかけゆっくりと哀しみを癒していく様が情感豊かに描かれる。16mmフィルムの荒い粒子で撮られたフランスの夏の美しい風景が印象深い。
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旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス
制作年:2017年9月9日(土)公開
フランスを代表する写真家、レイモン・ドゥパルドンに焦点を当てたドキュメンタリー。20世紀のあらゆる変革が起きた現場には常に彼がいたと言われるほど、世界中を飛び回り、さまざまな取材を行ってきたレイモンの実像が明かされる。レイモン自身と彼の妻クロディーヌ・ヌーガレが監督を担当。セルフ・ポートレイト映画とも言うべき1作だ。
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エステサロン/ヴィーナス・ビューティ
制作年:1999年11月6日(土)公開
さまざまな悩みを抱えた客がやってくるエステティック・サロンの日常を、そこで働くひとりの女性の恋を中心に綴る。ベテランと若手を織り交ぜたキャストも魅力の恋愛劇だ。
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恋の秋
制作年:1998年11月28日(土)公開
フランス映画のイメージを一新する、軽快で楽しさいっぱいの恋愛映画。親友と息子の恋人に“男の世話”をやかれる中年女性の姿を、キュートな展開で見つめた愛しい秀作だ。
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グレースと公爵
制作年:
【驚くべき手法で映像化された フランス革命時代のパリ】 フランスの巨匠エリック・ロメールが手がけた歴史劇。油絵の背景に実写で撮影した人物をデジタル合成するという斬新な手法を用いて、フランス革命のさなかを生きる男女の葛藤を繊細に綴る。
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ぼくを葬〈おく〉る
制作年:
【自らの“死“と向き合う青年の最期の日々】 余命3ヵ月と宣告された若きカメラマンの孤独な“選択“を見つめたヒューマン・ドラマ。フランソワ・オゾン監督が『まぼろし』に続いて独自の死生観を探究した作品で、名女優ジャンヌ・モローの慈愛に満ちた存在感も見る者の胸を打つ。
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飛行士の妻
制作年:
1980年代初頭にスタートした、E・ロメールの“喜劇とことわざ”シリーズの第1作。法律を勉強している20歳の学生フランソワには、秘書の仕事をしている25歳の恋人アンヌがいる。だが、アンヌは不倫相手だったパイロットのクリスチャンに未練があり、しつこいフランソワにはうんざり気味。一方フランソワも、リシューという年下の女の子に出会うのだが……。1981年サンセバスチャン国際映画祭批評家大賞受賞作品。DVDは「エリック・ロメール コレクション(4)」に収録。
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レネットとミラベル 四つの冒険
制作年:
「緑の光線」「友だちの恋人」などで、日本にも熱狂的ファンを持つ、E・ロメールの粋でオシャレなオムニバス風の一編。夏のある日、田舎道で偶然知り合った二人の少女レネットとミラベル。性格も人生観も環境もまったく異なる彼女たちが出会う、日常のささいな事件を、4つのエピソード(「青の時間」「カフェのボーイ」「物乞い、万引、ペテン師の女」「絵の販売」)にまとめて綴っていく。一つの出来事に対する、レネットとミラベルの相反する反応が面白い。若い女性の微妙な心理描写を得意とするロメールの、まさに面目躍如の演出。光に満ちた澄んだ色彩感とリズミカルな会話が、一段と小気味よい。DVDは「エリック・ロメール コレクション(6)」に収録。
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緑の光線
制作年:
E・ロメール監督の“喜劇とことわざ”シリーズ第5作。夏のバカンスを一人で過ごすことになってしまった若い娘のさすらう姿を、親密な日記体スタイルでスケッチ。柔和な光と優しい風が彼女を慰撫する戸外を舞台に、娘の寂りょう感が切々と迫ってくる。ヌーヴェル・ヴァーグの牙城を守り続ける重鎮ロメールは、無名の女性スタッフ3人と小編成で身軽な撮影部隊を組んで、ハンディの16ミリカメラでロケ撮りを敢行。登場人物から思いもよらぬ身振りや台詞を引き出して、画面に初々しさを生起させるのに成功している。光と声の、ハッとするほどの明るい官能性に射し貫かれるラストが最高。DVDは「エリック・ロメール コレクション(5)」に収録。
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