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平幹二朗

平幹二朗 出演映画作品

  • BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014“劇場版

    BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014“劇場版

    制作年:2014年12月5日(金)公開

    幅広い世代から圧倒的支持を得る4人組ロックバンド、BUNP OF CHICKENのライブツアー“WILLPOLIS 2014“を追ったドキュメンタリー。彼らのMVを手掛けてきた番場秀一が監督を務め、メンバーの本音や素顔をとらえる。松坂桃李、杏が声優を、山崎貴が監督を務めたアニメーション『WILLPOLIS』を同時上映。

  • 円卓 こっこ、ひと夏のイマジン

    制作年:2014年6月21日(土)公開

    西加奈子の同名小説に基づくハートフルな人間ドラマ。大阪の団地を舞台に、ある家族の物語を小学3年生の娘の視点で描く。『パシフィック・リム』への出演も話題を呼んだ芦田愛菜が主人公に扮し、これまでの愛らしいイメージとは異なる、口の悪い関西弁の演技で新味を発揮。『パレード』の行定勲監督による生活感にあふれたドラマ作りにも注目。

  • 永遠の0

    永遠の0

    制作年:2013年12月21日(土)公開

    累計400万部を突破した百田尚樹の同名小説を岡田准一主演で映画化。卓越した飛行技術を持ち、誰よりも死ぬことを恐れていた男が太平洋戦争で特攻兵に志願したのはなぜなのか? 男の孫の青年の目を通して、60年もの間、封印されてきた衝撃の真実が語られる。三浦春馬、井上真央、染谷将太ら若手キャストが壮大なスケールのドラマに挑む。

  • チベット犬物語~金色のドージェ~

    チベット犬物語~金色のドージェ~

    制作年:2012年1月7日(土)公開

    日本が世界に誇るアニメスタジオ・マッドハウスと中国電影集団がタッグを組んだ日中合作劇場アニメ。中国のベストセラー小説を原作に、少年とチベット犬が父親との和解、友情の芽生え、ある事件を経て成長していく姿を描く。『20世紀少年』の人気マンガ家・浦沢直樹が、自作以外の作品で初めてキャラクターデザインを担当したことでも話題。

  • 蜘蛛の糸

    制作年:2011年9月24日(土)公開

    文豪・芥川龍之介の名作『蜘蛛の糸』を、原作には書かれていない場面を独自の解釈で展開させた人間ドラマ。現世で悪事を働き地獄に落とされた主人公・カンダタが、生前にどんな悪事を働いたのか、なぜそのような道を辿ることになったのかが綴られる。主演は、紫綬褒章の授賞経験を持ち、最近は『忍たま乱太郎』での怪演も話題となった平幹二朗。

  • 十三人の刺客

    十三人の刺客

    制作年:2010年9月25日(土)公開

    '63年に公開された工藤栄一監督による時代劇映画『十三人の刺客』を、三池崇史監督が役所広司、市村正親らを主演にリメイク。徳川将軍の弟である明石藩主・松平斉韶の暗殺を巡って起こる、島田新左衛門率いる13人の刺客と、斉韶の腹心・鬼頭半兵衛らの息詰まる決闘ドラマを、現代的なスピード感や新しいキャラクターを加えながら再構築する。

  • 相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン

    制作年:2008年5月1日(木)公開

    警視庁特命係に所属する常に冷静沈着な右京と、熱血漢の相棒、薫のコンビが難事件を解決する人気テレビドラマシリーズがついに映画化。水谷豊と寺脇康文の硬軟取り混ぜた絶妙な掛け合いはテレビシリーズそのままに、劇場版ならではのスケールを求め、都心で一大ロケを敢行。シリーズ最大の危機がふたりを襲う。味わい深い脇役陣の活躍も楽しみ。

  • オペレッタ狸御殿

    制作年:2005年5月28日(土)公開

    '39年から20年にわたって日本中を魅了した時代劇ミュージカル『狸御殿』シリーズが復活! オダギリジョー、チャン・ツィイーという豪華キャストを迎え、ナンセンスな恋のオペレッタが展開。御歳81歳の奇才・鈴木清順監督のアバンギャルドなセンスに、開いた口がふさがらない大怪作。

  • ピストルオペラ

    制作年:2001年10月27日(土)公開

    巨匠、鈴木清順監督が「夢二」以来10年ぶりに放つ新作。鮮烈な原色で彩られた斬新な映像を背景に殺し屋同士の雌雄を決する決闘が進行。主人公を江角マキコが凛とした佇まいで演じ切る。

  • 三毛猫ホームズの推理〈ディレクターズ・カット〉

    制作年:1998年2月14日(土)公開

    今月21日にシリーズの新作も放映される、大林宣彦によるTVドラマのディレクターズカット版。刑事と猫が追いかける、殺人事件の悲劇的な真相を、哀感あふれるタッチで描く。

  • RAMPO 黛バージョン

    制作年:

    1992年末に完成しながら改訂版(奥山版)が作られ、1994年6月に別々の劇場で同時公開されたミステリードラマのオリジナル版。物語の舞台は昭和初期の東京。猟奇的な新作「お勢登場」がまたもや発禁となった江戸川乱歩は、若い編集者の横溝正史から奇妙な新聞記事を見せられる。そこにはくだんの新作に似た、未亡人・静子の夫殺害の疑惑が。いつしか自らの創作した名探偵・明智小五郎と同化した乱歩は、伯爵家で“毒婦“となった静子に妖しい世界へと誘われていく……。

  • ギャング同盟

    制作年:

    深作欣二監督が、シリアスなハートボイルド調に徹して撮り上げたギャング映画。刑務所帰りのやくざ者、風間は、かつての縄張りを奪われたことから、組織の大物を誘拐して身代金をせしめようと画策。かつての仲間を集めて計画を遂行し、身代金を要求する。だが、風間らのアジトは、たちまち一味の殺し屋たちに包囲され、壮絶な銃撃戦が起こる。

  • 誘拐報道

    制作年:

    “さそり“シリーズなどで華麗な様式美を定着させた伊藤俊也が、本作では犯人側に視点を置いて、犯人とその家族、被害者の家族、報道関係の姿を、誘拐を通して重厚に描く。原作は1980年1月に宝塚市で起きた誘拐事件を取材したドキュメント。萩原健一がエキセントリックな犯人役となり好演。誘拐した子供に情を移すシークエンスは感動的。

  • 一心太助 男一匹道中記

    制作年:

    “男一匹道中記”とあるが、実は太助と恋女房お仲の新婚一周年・二人旅を描くてん末記。旅先で鯛の出荷を牛耳り、大もうけをたくらむヤクザと豪商の陰謀を知った太助が、持ち前の機転と行動力で立ち向かう。錦之助の魅力を最大限に生かした、沢島忠の代表的シリーズの最終作。

  • この首一万石

    制作年:

    武家の奉公人である下郎の悲劇を描いて封建社会の身分制度や武士道礼賛の気風を痛烈に批判した、伊藤大輔監督の時代劇。1920年の「下郎」、そのリメイクである1955年の「下郎の首」に続く3部作の一編。美男スターで売り出した大川橋蔵のみずみずしい演技と二役を演じる江利チエミの愛らしさが魅力。

  • 天城越え

    制作年:

    何十年も昔に起こった殺人事件に疑問を持った刑事が、当時少年だった関係者に会いに出かける。男の口から語られた意外な真相とは、遠い日、天城の峠ですれちがった裸足の女、彼女によせたほのかな憧れ、そして……。当時の松竹期待の大型新人監督・三村晴彦が松本清張の原作を、師とあおぐ加藤泰と共同脚色して撮り上げた会心の処女作。少年の心の揺れ動きを華麗な画面に見事に捉えて各方面から絶賛を浴びた。伊藤洋一が、ナイーブな少年を見事に演じきって強い印象を残すとともに、田中裕子が少年の前に現れる妖しく美しい女に扮する。特にそぼ降る雨の中の彼女のクローズ・アップは忘れられない。

  • 日本海大海戦 海ゆかば

    制作年:

    明治38年、日本海軍がロシアのバルチック艦隊を破った海戦を題材にした戦争映画。本編はこれを戦争活劇ではなく、海軍の旗艦・三笠に乗艦した水兵と下士官とが繰り広げる人情ものに仕上げている。機関兵曹に扮したガッツ石松が、軍人らしい風貌で好演。

  • シャ乱Qの演歌の花道

    制作年:

    ピンク映画時代にはスラップスティックな喜劇を量産していた滝田洋二郎が、手掛がけた豪快で破天荒なサクセス・コメディ。シャ乱Qのつんくを主演に迎え、彼の持ち味を見事に生かしながら、金と女のために成り上がろうと奮闘する青年の姿を快調に描いていく。売れないバンドのボーカル、乱之介が弱小芸能プロダクションにスカウトされた。ところが、やるのはロックではなく、演歌。野望のために割り切った乱之介は、ひょんなことから“覆面歌手“として一世を風靡していく……。細かいエピソードを積み重ね、主人公の無責任ぶりに勢いをつけ、

  • 千姫と秀頼

    制作年:

    徳川家康を祖父に、豊臣秀頼を夫に持つ不遇の姫君・千姫。徳川家の政略の犠牲となった彼女の数奇な生き様をロマン豊かに描き上げた時代劇。千姫役の美空ひばりを、秀頼役の萬屋錦之介、時代劇初出演の高倉健らが盛り立てている。

  • 帝都物語

    制作年:

    荒俣宏の長編伝奇小説を、『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』のTVシリーズを手掛けた実相寺昭雄監督で映画化。明治45年から昭和初期までを背景に、東京壊滅をたくらむ魔人・加藤保憲と、それを阻止しようとする人々との戦いを描く。陰陽道を操る加藤の投げた紙がカラスに変化するといった最新のSFX、関東大震災を再現した、円谷プロの名残を残すミニチュア・セットなど、近年の邦画のなかでも全編の特撮処理のうまさは光る。その他、美術を手掛けた木村威夫のこだわりが現れた、昭和初期の銀座を完璧に復元したセットが見もの。

  • 早春物語

    制作年:

    高校生の女の子が中年サラリーマンに寄せるほのかな想い。これが彼女のなかで恋に変わっていく様を、鮮烈なタッチで捉えた澤井信一郎の監督第3作。サラリーマンの梶川は、女の子・瞳の死んだ母親のかつての恋人。しかし、梶川が母親を捨てたという噂を聞き、瞳の心は揺れ動く。澤井監督は、瞳の中に巻き起こるこの疑念と梶川への愛を、抑制した演出で見事に表現していく。これがやがて後半のロマンティックなキス・シーンへ昇華するに至る手腕の冴えは、俯瞰を多用した仙元誠三の快いカメラ・ワークと相まって、全編をメルヘンチックなラブ・ストーリーとすることに成功している。

  • 暖流〈1966年〉

    制作年:

    都内でも屈指の私立病院長が急逝、病院経営は事業欲と闘争心に満ちあふれた男に委ねられた。院長の娘は現実的な彼に惹かれつつも、貴族的な生活を捨てきれずに苦悶する……。岩下志麻、倍賞千恵子の熱演が光る野村芳太郎の女性ドラマ。

  • 智恵子抄〈1967年〉

    制作年:

    詩人・高村光太郎とその妻・智恵子との愛と死別を、中村登が叙情的に描いた作品。油絵画家を目指す智恵子が文選に落選、実家が倒産するなど不幸が続き、精神に変調をきたしていく様を、智恵子役の岩下志麻が巧演。彼女を一途な愛情で見守る光太郎を丹波哲郎が演じている。

  • 天保水滸伝 大原幽学

    制作年:

    大飢饉が相次いだ江戸・天保年間。厳しい年貢の取り立てや、新興ヤクザの勢力拡大で疲弊する農民たちを見て、農民の結束を呼びかけて立ち上がった、農協の始祖・大原幽学をクローズ・アップした作品。農協のキャンペーン映画でもある。

  • 三匹の侍

    制作年:

    TVの人気シリーズの映画化でTVでも演出を担当した五社英雄初の劇場用映画。旅の浪人・柴左近、桜京十郎、桔梗鋭之介の3人が、悪政に苦しむ農民のために悪代官と戦う。ダイナミックなチャンバラ・シーンが見もの。

  • 家光と彦左と一心太助

    制作年:

    江戸の名物男・一心太助と次期将軍・徳川家光は身分こそ天と地なれど、顔立ちは瓜二つ。弟・忠長を偏愛する北の方による家光暗殺計画が露顕し、二人は彦左の入れ知恵で入れ替わり、互いにトンチンカンな騒動を引き起こす。彦左役をシリーズ5作中、本作のみ月形龍之介にかわり進藤英太郎が演じている。

  • 錆びた炎

    制作年:

    とある総合病院から5歳児の血友病患者が誘拐されたことに端を発する、推理サスペンス。病院のお手伝いが見えない犯人の指示で、地下鉄を乗り継いで身代金を届けるシーンが見どころ。思わぬどんでん返しが待ち受けている。

  • 惜春〈1967年〉

    制作年:

    平岩弓枝の原作を映画化。上野・池の端で八代続く紐の老舗の3人姉妹。店を切り盛りする長女と次女・三女とは母親が違う。店の相続をめぐって波風がたつが……。丹後や奈良などの美しい背景も登場する、のどかなメロドラマ。

  • 他人の顔

    制作年:

    勅使河原宏の前作「砂の女」と同様に安部公房の原作・脚本による作品。顔に大火傷を負った男は妻が自分を拒んだこともあり医者にまったく他人の顔を作ってくれと頼む。他人の顔をつけた男は妻を誘惑し結ばれるが、妻はそれが夫だと知っていた。安部公房得意の特異な状況を設定した不条理劇。DVDは「勅使河原宏の世界 DVDコレクション 」に収録。

  • 歌麿・夢と知りせば

    制作年:

    浮世絵師・歌麿を花鳥山水図はうまいが美人画は下手という設定にし、彼が女房を浮浪者に襲わせたりしながら、美人画に目覚めていくさまを描いている。実相寺昭雄の耽美なエロティシズムが全編に横溢する作品。吸血鬼役で名をはせた歌麿役の岸田森の怪演が心に残る一編である。

  • 日本の熱い日々 謀殺・下山事件

    制作年:

    アメリカの占領下にあった昭和24年7月5日に起こった下山事件を、大胆な推理で“謀殺“とした当時の朝日新聞社の著作をもとに、社会派・熊井啓が描いた作品。国鉄労働者の大量リストラを前にして、下山国鉄総裁が轢死体で発見された。疑問を抱いた記者の追及が始まる……。熱いドキュメンタリー・タッチで目が離せない。

  • 右門捕物帖 まぼろし燈篭の女

    制作年:

    むっつり右門の活躍を描く“右門捕物帖“もの。事の発端は、浪人の惨殺事件。さっそく、捜査を開始した右門は、3ヵ月前の藩金盗難事件が関係ありとにらみ、当事者・甲斐達也を調べ始める。そして、達也の隠れ家を密告してきた易者・南雲堂に不審を抱き、その行動に目を光らせるのだった……。

  • 獣の剣

    制作年:

    「三匹の侍」でTV界から映画界に殴り込みをかけた五社英雄監督のアクション時代劇。家老の口車に乗せられて城代家老を斬り、さすらいの旅を続けるニヒルな浪人と、藩命を受けて天領の山中で砂金を盗掘している下級武士を主人公に、壮烈なチャンバラが迫力十分に描かれる。

  • あずみ2/Death or Love

    制作年:

    【大ヒット時代活劇の第2章 】 小山ゆうの同名人気マンガを実写映画化した時代活劇の続編。今回は『ガメラ』シリーズの金子修介監督が手掛け、過酷な運命を定められた刺客、あずみの新たな闘いを描く。主演の上戸彩をはじめ若手キャストの熱演もあり、アクションと青春ドラマの魅力を兼ね備える時代活劇に仕上がった。

  • GOEMON

    制作年:

    【気鋭の映像作家が放つ時代劇エンターテインメント】 監督デビュー作『CASSHERN』で鮮烈なインパクトを見せつけた紀里谷和明が、天下の大泥棒・石川五右衛門を題材に描く時代劇エンターテインメント。江口洋介、大沢たかお、広末涼子ら豪華キャストが生み出すライヴ・アクションと、デジタル技術を駆使した華麗な映像美を融合し、まだ誰も観たことのない脅威の映像世界を生み出す意欲作だ。

  • 王将〈1962年〉

    制作年:

    伊藤大輔監督による北条秀司の有名戯曲の3度目の映画化。天才棋士・坂田三吉に三國連太郎が扮し、重厚でアクの強い演技を見せる。ワイドスクリーンに描かれる貧しい裏長屋の風景が秀逸。村田英雄の歌った同名主題歌(作詞:西条八十、作曲:船村徹)は大ヒットしてスタンダード化した。

  • 忍たま乱太郎

    制作年:

    【目指せエリート忍者!国民的アニメ実写化】 尼子騒兵衛のギャグ漫画『落第忍者乱太郎』、初の実写映画化。一流忍者を目指す乱太郎をはじめ、きり丸、しんべヱといった「一年は組」の仲間たち、忍術学園の先生やくノ一、悪だくみをするドクタケ城の忍者たちなど、個性豊かなキャラクターたちが大挙出演。監督は三池崇史。主演は大河ドラマ『天地人』への出演で、一躍脚光を浴びた加藤清史郎。

  • 熊本物語

    制作年:

    三池崇史が、熊本の自治体からの依頼で撮った中編の作品群。大和朝廷時代の肥後を舞台に、神の庇護を受けて朝廷軍に立ち向かった男の神話的な物語「隧穴幻想・トンカラリン夢伝説」、1200年前、中国大陸からの脅威にさらされた九州の防衛のために、送りこまれた若き兵士たちの思いを綴る「鞠智城物語・防人たちの唄」、わずか900の兵で豊臣秀吉の軍一万に立ち向かった肥後国衆の女性たちの物語「おんな国衆一揆」の3編から成る。2001年までは熊本県内の限定上映だった。

  • 丹下左膳 濡れ燕一刀流

    制作年:

    幕府隠密総元締の愚楽老人と大岡越前守は、柳生家に巨万の宝のありかを示す、こけ猿の壺があることを知り、費用のかかる日光東照宮御修築奉行を柳生但馬守に命じる。しかし、柳生家の内実は火の車。これにつけ込む別所信濃守の陰謀を、但馬守の弟・源三郎と丹下左膳が打ち砕く。盲目の娘に純な恋心を寄せる、左膳の片想いの話が面白い。

  • 食卓のない家

    制作年:

    1972年2月に起きた連合赤軍浅間山荘事件を素材にした原作をもとに、過激派を長男に持った一家庭を、1973年の早春・晩春・梅雨・初秋・晩秋と五つの時節にわたってたどった社会派ドラマ。ヴェネチア映画祭でも好評を博した。小川真由美が母親役を熱演。

  • 富士に立つ若武者

    制作年:

    平家に敗れ、捕われの身となって処刑寸前までいった源頼朝が、源氏再興を信じ、やがて決起していく姿を描いた時代劇ロマン。平清盛の母の命ごいで救われ、伊豆の配所に流された頼朝。10年後、彼は静かに読経三昧の日々を送っていたが、この頃源氏再興を図る草の実党が生まれ情勢が次第に動き始める。

  • RAMPO 奥山バージョン

    制作年:

    完成した作品に不満を持ったプロデューサーが、自らメガホンを取って全体の70%を撮り直し、再編集を施した改訂版。場面は多少前後するものの、基本的な構造は変わらないので、物語はオリジナルの“黛バージョン“を参照のこと。主な変更点は(1)冒頭に米映画「マイ・ライフ」などのブルース・J・ルービン監督による英語ナレーション追加 (2)「お勢登場」のアニメ化(監督は名倉靖博)(3)著名人を多数集めたパーティーとそれに続くホテルでの場面を追加 (4)サブリミナル効果に訴えるコマ単位の編集 (5)「1/fゆらぎ」を

  • 三百六十五夜〈1962年〉

    制作年:

    市川崑監督作に続く、小島政二郎の小説の2度目の映画化。それぞれの親の借金のために、引き裂かれそうになる相思相愛の若い男女の姿を描いている。高倉健が(何となくつまらなそうに)メロドラマの主人公を演じた作品で、逆に喜々として“色悪“を演じる平幹二朗と好対照を成している。

  • 孤剣は折れず・月影一刀流

    制作年:

    剣の師である小野が暗殺されたのを知った神子上源四郎は江戸に戻り、小野道場四天王の挑戦を受け、彼らを葬り去る。養父の松平伊豆守より、暗殺の黒幕が柳生一門と春日局であることを知らされた源四郎は、彼に春日局暗殺を依頼されるが、彼は逆に柳生但馬に捕らえられてしまう。

  • 霧丸霧がくれ

    制作年:

    “鳴らせば必ず地獄に堕ちる“という恐ろしい言い伝えのある鐘をついてしまった二出川霧丸と恋人の浪江。鐘の呪いはまず浪江の方に現れる。彼女は瀬戸内海を荒らし回る海賊“黒い狼“に連れ去られ、さらに江戸の人買い紋吉に買われてしまったのだ。霧丸はその行方を追うが……。松方弘樹の時代劇主演第1作。

  • 座頭市関所破り

    制作年:

    座頭市は妙義山への道中、笠間の宿場町で芸人たちから法外な場所代をむしり取る島村の甚兵衛と結託する悪代官に怒りをおぼえ……。TV時代劇『三匹の侍』で人気上昇中だった平幹二朗が、悪玉側の用心棒役で座頭市と対決。

  • ZIPANG ジパング

    制作年:

    伝説の黄金国ジパングを巡り、盗賊に賞金稼ぎ、加えて徳川幕府にジパング王国などが入り乱れて展開されるエンターテインメント時代劇。林海象監督の突拍子もないアイデアがノンストップで繰り広げられる前半は楽しめるが、ジパングに乗り込んでからの後半が失速気味だ。成田三樹夫の遺作となった。

  • 新吾二十番勝負・第1部

    制作年:

    “新吾十番勝負“の好評を受けて製作された“新吾二十番勝負“の第1部。将軍吉宗を父として生まれた葵新吾は、宿敵・武田一真を倒して天下第一の称を得る。そして老中・酒井讃岐守のはからいで彦根城中において、父子対面を果たさんとするが……。

  • 新吾二十番勝負・第ニ部

    制作年:

    葵新吾は四国・西条の領主松平頼安の居城に身柄を預けられるが、剣の宿怨を込めた柳生一門は、四国にまで執拗に新吾を追って来る。無明流の使い手・白根弥次郎は、新吾の師・真崎庄三郎を倒し新吾との対決を迫る。

  • 徳川一族の崩壊

    制作年:

    300年にわたる徳川政権が終焉していくさまを、会津藩主・松平容保と長州の桂小五郎との対立を軸に据えて描く大型時代劇。薩長同盟、“蛤御門の変“など実際の事件を追いながら、東映ならではの娯楽性を重視した作りになっている。物語は、松平容保が京都守護職に就任し、朝廷を懐柔しようとするがそれが実らず、徳川最後の将軍・慶喜は大政奉還。容保は会津藩を率いて、勝利のない戦いに向かっていくというもの。全編これ、チャンバラ映画の醍醐味ともいえる派手な剣戟シーンが見どころ。それに加えて容保や桂の家族との絡みなどに、山下耕作一流の情感あふれるタッチが見られ、面白さは十分。

  • 修羅の伝説

    制作年:

    利権争奪のためには、人の命など何とも思わない企業と政治家に対し立ち向かっていく昔気質のヤクザの姿を描く。小林旭主演のヤクザ映画。旭とは初共演の平幹二朗が“マル暴“担当の刑事を演じている。

  • 千羽鶴

    制作年:

    人間の本能を赤裸々な描写で追求する増村保造が、日本的風土のなかで女性の美を描く川端文学を映画化。お茶の師匠と、その父親と関係のあった二人の女を中心に展開される色模様が描かれる。同じ新藤脚本にもかかわらず、吉村公三郎版とはまったく肌合いの異なったドライな仕上がりになっている。

  • RAMPOインターナショナル ヴァージョン

    制作年:

    1994年に黛版、奥山版と2バージョン製作された「RAMPO」のうち、奥山版を奥山和由が再編集し、海外でも上映された作品。奥山版をもとに未発表シーン、新しく撮影したシーンなどを加えたほか、音楽を新たに千住明が担当し、チェコ・フィルハーモニーが演奏しているのが違う点。また、ロバート・デ・ニーロがプロモーションに協力したことも話題になった。

  • 赤い影法師

    制作年:

    時は徳川幕府、家光が将軍の時代。石田三成の娘、母影と彼女が服部半蔵に犯された時、身ごもった子、若影の忍者母子は仇討ちのため家光の命を狙っていた。やがて彼らは三成の隠し軍資金のありかが記された剣をめぐって半蔵らと攻防を繰り広げることに……。『週刊文春』に掲載された柴田錬三郎の小説の映画化。

  • 大殺陣

    制作年:

    一連の東映集団時代劇の一本。時は四代将軍・家綱の頃。将軍危篤に乗じて、大老・酒井は五代将軍に自分の息のかかった甲府宰相・綱重を立てて、天下を我がものにしようとする。荒んだ政道に憤りを感じた軍学者・山鹿素行は一党を組んで、綱重暗殺計画を企てる。1960年代初期の東映は、安保闘争の影響を受けて、それまでの白塗りの時代劇から一変し、テロを扱ったリアルな集団時代劇を量産した。この作品もそうした作品の1本で、監督の工藤栄一と脚本の池上金男は、前作「十三人の刺客」でもコンビを組んだ仲だ。ギラギラした太陽の下で、泥と血にまみれた生々しい殺陣が繰り広げられる。

  • 太陽の王子 ホルスの大冒険

    制作年:

    「風の谷のナウシカ」の宮崎駿、「火垂るの墓」の高畑勲をはじめとして、現在のアニメ界を支える最良のスタッフが、“人間の団結”をテーマに作り上げた名作。深沢一夫の戯曲「チキサニの太陽」をもとに、北欧的なイメージで舞台が設定され、人間の持つ善悪両面にまで踏み込んだ描き方がなされている。それを象徴したヒロインのヒルダに、ファンの人気が集まった。悪魔グルンワルドの脅威が広がる北の世界。父を失った少年ホルスはグルンワルドの誘いを断わり、川のほとりの村にたどり着く。しかしグルンワルドの妹ヒルダは、言葉巧みに村人を操って彼を追放させ、崖から突き落とす。それでもヒルダの葛藤を見抜いたホルスは、太陽の剣を鍛え直し、村人を率いて、とうとうグルンワルドを打ち倒すのだった。製作状況の様々な問題から、多少息つぎの余裕がない箇所があるが、それでも才人たちの能力は十分に発揮され、見ごたえのある仕上がりになった。

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