
木内みどり
木内みどり 出演映画作品
-
幻の光〈デジタルリマスター版〉
制作年:2024年08月02日(金)公開
第52回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で最優秀撮影賞に輝いた、是枝裕和監督による人間ドラマをデジタルリマスター版で上映する。宮本輝の同名小説を基に、大切な人たちを失ったことで自責の念にかられる女性の姿を、石川県輪島市の風景とともに描く。主演は江角マキコ。共演は浅野忠信、内藤剛志、木内みどり、大杉漣、柄本明ら。
-
名も無い日
制作年:2021年6月11日(金)公開
名古屋市・熱田区を舞台に、3兄弟が辿っていく運命を描いた人間ドラマ。次男の訃報をきっかけに名古屋へ戻った長男が、三男とともに地元を巡りながら過去の記憶と、家族や知人の思いを探る様子を描く。主人公の長男を永瀬正敏、破滅の道を辿る次男をオダギリジョー、兄たちを支える三男を金子ノブアキが演じる。共演に今井美樹、真木よう子ら。
-
ラストレター
制作年:2020年1月17日(金)公開
岩井俊二監督が自身の原体験を基に作り上げた、オリジナルのラブストーリー。夏の宮城を舞台に、手紙の行き違いで始まったふたつの世代の男女の恋愛が描かれる。主演は、1998年の『四月物語』以来約20年ぶりに岩井作品への出演となる松たか子が務め、ほかに福山雅治、広瀬すず、神木隆之介ら豪華キャストが揃う。音楽は小林武史が担当する。
-
夕陽のあと
制作年:2019年11月8日(金)公開
『アレノ』『海辺の生と死』などの越川道夫監督によるヒューマンドラマ。鹿児島県・長島町を舞台に、一年前に島にやってきた女性と里子を育てている女性の運命が、過去のとある事件を通じて交錯する様を描く。地域おこしプロジェクト、“長島大陸映画”として製作された本作には、貫地谷しほりをはじめ、山田真歩、永井大、川口覚らが出演する。
-
こはく
制作年:2019年7月6日(土)公開
お笑い芸人アキラ100%としても活躍する大橋彰と『ピンポン』『かぞくのくに』の井浦新が、兄弟役で共演した家族ドラマ。長崎県でガラス細工工場を経営する弟と、無職で虚言癖を持つ兄のふたりが、ある時から生き別れの父を捜し、家族と愛を模索する様を描く。『ゆらり』の横尾初喜が監督を務め、舞台の長崎県オールロケで撮影を敢行した。
-
エリカ38
制作年:2019年6月7日(金)公開
今は亡き名女優、樹木希林の生前に企画したプロジェクトが実現。実際にあった事件をモチーフに、60歳をすぎても男たちを巧みな話術と色香で惑わし、金を巻き上げていくヒロインの生き様を映し出す。本作が1974年の『しあわせの一番星』以来、45年ぶりの主演作となる浅田美代子が、必死に生きる女性の滑稽さや悲しみ、切ない愛を体現する。
-
ふたりの旅路
制作年:2017年6月24日(土)公開
日本とラトビアによる初の合作映画。ラトビアのマーリス・マルティンソーンス監督と桃井かおりが3度目のタッグを組み、『沈黙-サイレンス-』の好演も記憶に新しいイッセー尾形が共演。ラトビアの首都リガとその姉妹都市にあたる兵庫県神戸市で撮影が行われ、愛する人を失った男女の再会とすれ違いのドラマがおとぎ話のように繰り広げられる。
-
ゴンドラ〈デジタル・リマスター版〉
制作年:2017年02月11日(土)公開
TOHJIRO名義でアダルトビデオ界で活躍する伊藤智生監督が1986年に手掛けた長編劇場デビュー作をデジタル・リマスター化。都会の高層ビルの窓拭きをしている青年と孤独な少女の心の交流が描かれる。映画ならではの独創性にこだわり、独立プロで製作され、緻密に設計された美しい映像や深いメッセージ性により国内外で話題を集めた。
-
日本零年 フクシマからの風 第二章
制作年:2015年10月24日(土)公開
『フクシマからの風 第一章 喪失あるいは螢』の加藤哲監督が、福島第一原発事故から2年後の世界を切り取ったヒューマン・ドラマ。震災以後、不穏な空気がただよう日本を舞台に、子どもとともに姿を消した妻と、妻を捜して郷里の福島を訪ねる夫が織り成すドラマや、不安を抱えながら生きる人々の姿を描く。鳥羽潤、佐伯日菜子が夫婦役で出演。
-
地球交響曲 ガイアシンフォニー 第八番
制作年:2015年3月21日(土)公開
地球と人間の現在を見つめてきた龍村仁監督によるドキュメンタリー・シリーズの第8弾。奈良県吉野の神社に眠る“阿古父尉(あこぶじょう)”という名の能面の復活や、ヴァイオリニストたちに300年間も愛されてきた名器“ストラド”、植林運動を始めたNPO法人“森は海の恋人”理事長・畠山重篤の姿を追い、真の復活とは何かを見つめ直す。
-
0.5ミリ
制作年:2014年11月8日(土)公開
若手実力派女優・安藤サクラを主演に、デビュー作『カケラ』で国内外から注目を集めた新進気鋭の女性監督・安藤桃子が描く人間ドラマ。ある事件に巻き込まれたことから全てを失ってしまった介護ヘルパーの主人公が、生きるためにおしかけヘルパーを始め、そこで出会う人々との触れ合い、前向きに生きる姿を映し出す。共演は津川雅彦、坂田利夫。
-
シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸
制作年:2014年10月25日(土)公開
『愛の渦』の若手女優・門脇麦と映画初出演となるモデル・道端ジェシカのダブル主演で贈るハートウォーミングなドラマ。『渋谷区円山町』の永田琴監督が、性格も境遇も異なるふたりの女性が“ヨガ“を通して自らの居場所を見つけ、時にぶつかり合いながらも成長していく姿を描く。健康法として世界に浸透しているヨガの魅力を再認識できる1作だ。
-
陽だまりの彼女
制作年:2013年10月12日(土)公開
越谷オサムの同名ベストセラー小説を松本潤と上野樹里をキャストに迎えて実写化したラブストーリー。新人営業マンの浩介と、中学校時代にはイジメられっ子だったがすっかり大人の女性へと成長した真緒の再会から始まる恋の行方と、真緒がずっと隠してきた“知られてはならない秘密“を描く。監督は『ソラニン』『僕等がいた』の三木孝浩。
-
樺太1945年夏 氷雪の門
制作年:2010年7月17日(土)公開
'74年に製作されながら、公開直前にソ連の圧力でお蔵入りしていた幻の名作。ソ連軍による占領が始まった第2次世界大戦末の樺太を舞台に、命を投げ出し、電話交換手の任務を全うした9名の若い日本人女性たちの姿を描く。リアルな戦闘シーンは陸上自衛隊の全面協力のもと撮影。当時で5億以上をかけて製作された樺太の史実を描く戦争超大作だ。
-
ゴールデンスランバー〈2009年〉
制作年:2010年1月30日(土)公開
伊坂幸太郎の最高傑作とも呼ばれる小説を、『アヒルと鴨のコインロッカー』『フィッシュストーリー』の中村義洋監督が映画化。『ジャージの二人』『ジェネラル・ルージュの凱旋』で中村監督と絶妙なコンビネーションを見せた堺雅人を主演に迎え、伊坂作品ではお馴染みの仙台を舞台に、首相暗殺犯に仕立てあげられた男の逃亡劇がスリリングに展開していく。
-
長い散歩
制作年:2006年12月16日(土)公開
『少女』、『るにん』で映画監督としても高い評価を受ける俳優・奥田瑛ニ。彼の監督3作目は老人と少女の道行きを描くロードムービーだ。家庭を崩壊させた過去を背負う初老の男が、隣室に住む幼児虐待を受けた少女と旅に出る姿を、奥田監督は愛情深い視点で見つめていく。主演を務める名優・緒方拳の抑制された佇まいが心に残る1作だ。
-
世界の中心で、愛をさけぶ
制作年:2004年5月8日(土)公開
『きょうのできごと…』の行定勲監督が同名ベストセラー小説の映画化に挑んだ意欲作。“その 後”の主人公が狂言回しになるという映画独自の構成がとられており、現在から見つめ直された過去という距離感が、切々とした情感を醸し出す。TV『ウォーターボーイズ』で注目された森山未來と『ロボコン』の長澤まさみが体現した悲恋は、号泣必至!
-
落下する夕方
制作年:1998年11月07日(土)公開
江國香織の同名小説に基づく、愛の喪失と再生の物語。恋人に去られとまどうヒロインの心の変遷を、「幻の光」のプロデューサー、合津直枝がゆったりとしたタッチで描出する。
-
三年身籠る
制作年:
【妊娠27ヵ月の出産の行方は!?】 『血と骨』などに出演し、脚本家としても活躍している女優、唯野未歩子の初監督作となるコメディ。3年も妊婦生活を続けている人妻と周囲の人々の騒動をとらえながら、大人になれない大人たちの精神的な成長を描き出す。世にも奇妙な体験をする主人公に扮したオセロ・中島知子の好演にも注目。
-
「されどわれらが日々」より 別れの詩
制作年:
昭和39年に芥川賞を受賞、青春バイブルといわれた柴田翔の『されどわれらが日々―』の映画化。互いに愛し合っていると信じている二人に疑問が芽ばえて……。男と女の真の愛情とは何かをテーマに若者の苦悩を描いた一編。小川知子が優れた演技勘をみせて好演。作品中、手紙がとても効果的に使用されている。
-
ゴンドラ
制作年:
無機質で騒々しい都会の片隅で出会った高層ビルの窓ふきをしている青年と、母と二人きりで暮らす心を閉ざした少女が、静かに温かな心の交流を繰り広げていく様子を美しい映像とともに綴る。学生時代から映画監督を志していたという伊藤智生のデビュー作だ。
-
死の棘
制作年:
「伽耶子のために」以来6年ぶりの小栗康平の新作。高度経済成長期に入る前の日本を舞台に、ミホとトシオという結婚10年目の夫婦がトシオの浮気をきっかけに精神的な危機に陥るさまを描いたもの。全編ノーメイクでミホ役を演じた松坂慶子の演技が話題となった。島尾敏雄の自伝的私小説の映画化。
-
幻の光
制作年:
一人の女性の“喪失から再生”の物語を描く宮本輝の同名小説の映画化。ゆみ子は12歳の時に祖母が失踪し、25歳の時には息子と3人の幸せな生活を送っていた夫・郁夫が自殺するという経験を持つ。なぜ、二人を止めることはできなかったのか、なぜ自分の前から大事な人が消えてしまうのか。奥能登の小さな村に住む民雄と再婚した現在も彼女の心には悔いが残っていた。そして、冬のある日、ゆみ子にカニを捕ってくると約束した漁師が海に消える。心の晴れないゆみ子を見守る民雄だったが……。テレビマンユニオンの社員として多くのTVドキュメンタリーを演出してきた是枝裕和のデビュー作品。ヴェネチア映画祭で絶賛され、金のオゼッラ賞などを受賞した。
-
大病人
制作年:
伊丹十三が、死というテーマを見つめた意欲作。映画監督兼俳優の向井は、新作の撮影中に倒れて入院。彼の体はもって1年というガンに冒されていた。そうとは知らぬ向井は、不倫相手の女優と病室で情事を楽しんだり、看護婦をナンパしたりと、妻の万里子や担当医の緒方を困らせる。やがて病状を知った向井は、ショックから自殺を図るが……。これまでの伊丹作品のマニュアル的な要素は稀薄で、彼流のユーモアはそのままに、嫌味のない娯楽作として見事に完結している。主人公が前向きに死を迎えるラストは感動的。SFXを駆使した死後の世界の幻想的な描写も印象深い。DVDは「伊丹十三 DVDコレクション“ガンバルみんな”BOX」に収録。
最新ニュース
おすすめフォト
おすすめ動画 >
-
X
-
Instagram