W・S・ヴァン・ダイク二世
W・S・ヴァン・ダイク二世 出演映画作品
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桑港〈サンフランシスコ〉
制作年:
1936年のアメリカ映画興業成績No.1に輝いた超大作。出演はC・ゲーブル、S・トレーシーなど当時最高の豪華キャスト。とくにゲーブルは“キング・オブ・ハリウッド”といわれ、最もノリにノッていた時期だ。オペラ歌手を夢見るマリーはサンフランシスコでダンスホールの仕事に就く。その店のオーナーとマリーは恋に落ちた。しかし、そこへオペラの団長が現れ、彼女に契約を申し出る。二者択一を迫られるマリー。折しもサンフランシスコ大地震が起こり、恋もダンスホールも、すべてを呑み込んでいく……。全編を彩るジャズやオペラの名曲の数々、そしてラストのSFXなど、どれをとっても一級の作品だ。
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類猿人ターザン〈1932年〉
制作年:
アフリカで商売を営むイギリス商人パーカーは、友人のホルトと一緒に象の墓場といわれる秘境の探検に出発するが、たまたまイギリスから帰ってきたパーカーの娘ジェーンも一行に加わる。一行は途中、見知らぬ原住民の一団やカバの大群に襲われるが、その度にターザンの叫び声に救われる。そして、ある夜、野営する一行の前にターザンが姿を現わし、ジェーンをさらっていく。ジェーンは初めターザンを恐れるが、やがて二人の仲は親密になっていく。歴代のターザン役者のなかで最も有名なワイズミューラーのデビュー作。この作品から例の“アーアアー!”というターザンの叫び声が始まった。
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影なき男〈1934年〉
制作年:
『マルタの鷹』などで知られるダシール・ハメットの原作『影なき男』をヴァン・ダイクが映画化したもの。サンフランシスコの探偵社に勤めるニックは、大金持ちの娘ノラとの結婚を機に、会社を退職。だが探偵好きなノラのため、ある発明家の失踪事件に結局首を突っ込むハメになってしまう……。この作品のニック&ノラ夫妻のユーモラスなキャラクターと、名犬アスタの個性的な活躍ぶりは超人気となり、「第三の影」「影なき男の息子」など計6本のシリーズが作られ、探偵映画史上に残る名作となった。監督のヴァン・ダイクは1920年代に連続活劇を撮っていた人物で、男っぽいアクションを多数手掛けている。1930年代以降はメロドラマやスペクタクルを中心にメガホンを執り、MGMの秘蔵っ子とうたわれ、D・W・グリフィスの超大作「イントレランス」では助監督を務めていた。
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