
阪本善尚
阪本善尚 出演映画作品
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種まく旅人~華蓮のかがやき~
制作年:2021年4月2日(金)公開
日本人の食を支える第一次産業を応援するためにスタートした『種まく旅人』シリーズの第4弾。石川県金沢市の伝統野菜である“加賀れんこん”にスポットを当て、畑の後継ぎ問題に直面する銀行マンらのドラマが展開していく。シリーズ2作目に続き、栗山千明が農林水産省の神野恵子役で主演を務め、平岡祐太、綿引勝彦、大久保麻梨子らが共演する。
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種まく旅人~夢のつぎ木~
制作年:2016年11月5日(土)公開
日本の食を支える人々にスポットを当てたヒューマン・ドラマ『種まく旅人』シリーズの第3弾。岡山県赤磐市を舞台に、高梨臨演じる桃の新種作りに挑む農家の長女と、斎藤工演じる都会からやって来た農林水産省のエリート官僚が、地元の人々に支えられながら夢のために奮闘する姿を描く。『ツレがうつになりまして。』の佐々部清が監督を務める。
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グラスホッパー
制作年:2015年11月7日(土)公開
140万部突破のベストセラーとなった、伊坂幸太郎の同名小説を映画化。ある殺し屋の凶行に導かれ、運命を交錯させる裏社会の男たちの攻防をスリリングに描く。生田斗真と浅野忠信、Hey! Say! JUMPの山田涼介が競演し、復讐や過去の清算、功名心が飛び交う壮絶な人間模様を織りなす。『脳男』の瀧本智行による骨太な演出にも注目。
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種まく旅人~くにうみの郷~
制作年:2015年5月30日(土)公開
日本の“食“を支える第一次産業にスポットを当て、それに従事する人々の物語を紡いだ人間ドラマ。農業と漁業、それぞれに携わる兄弟の葛藤や、女性農林水産省官僚との交流を描きながら、高齢化問題によって衰退しつつあるその現実を見つめる。『小川の辺』の篠原哲雄が監督を務め、淡路島の自然や行事を見つめながらリアルな物語を演出する。
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RETURN〈ハードバージョン〉
制作年:2013年8月24日(土)公開
椎名桔平が『クライマーズ・ハイ』の原田眞人監督の下で主演を務めたバイオレンス・アクション。はずみで暴力団の若社長を殺してしまい、国外に逃亡していた男が、殺しを強要され、ターゲットを追いながら、同時に命を狙われる姿をスタイリッシュな映像で描く。水川あさみ、山本裕典、キムラ緑子、土屋アンナら超個性派キャストが集結している。
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種まく旅人~みのりの茶~
制作年:2012年3月17日(土)公開
『ふたたび swing me again』の塩屋俊監督が、日本の農業の姿を描く感動のヒューマン・ドラマ。畑仕事をしたことないヒロインが身分を隠している農林水産省の役人と共に祖父の有機緑茶農家を救うため奮闘する姿を描く。ヒロインを田中麗奈が、そして彼女をサポートする役人を陣内孝則が熱演。豪華な共演陣や風光明媚な景色にも注目したい。
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はやぶさ 遥かなる帰還
制作年:2012年2月11日(土)公開
2003年5月9日の打ち上げから実に7年間、60億キロに及ぶ宇宙の旅を繰り広げ、地球への帰還を果たした小惑星探査機“はさぶさ“。その偉業で日本中に感動をもたらしたプロジェクト・チームの苦闘の日々を、家族との人間模様を絡めてドラマチックに描く。“はやぶさ“が旅した深宇宙の光景を、最先端のVFXで再現するという壮大な映像世界も期待大。
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ラストゲーム 最後の早慶戦
制作年:2008年8月23日(土)公開
戦局が悪化してゆく1943年。戦地におもむくことになった学生たちは、自身の生きた証をグラウンドに刻むため、最後の早慶戦を開催する。『大河の一滴』や『ハチ公物語』で知られる日本映画界の重鎮・神山征二郎監督が、実話を基に描く感動の青春ドラマ。野球に情熱を注ぐ若者たちと、彼らのために奔走する大人たちの姿に思わず胸が熱くなる一作。
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男たちの大和/YAMATO
制作年:2005年12月17日(土)公開
世界最大の戦艦として建造されながらも、無謀な特攻に送り出された戦艦大和の最後の航海を通じて、反戦の熱いメッセージを伝える戦争大作。実寸大で再現された巨大セットを使って撮影されたクライマックスの戦闘シーンは必見。『プライベート・ライアン』を彷彿とさせる迫力に圧倒される。
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突入せよ!『あさま山荘』事件
制作年:2002年5月11日(土)公開
「金融腐蝕列島・呪縛」の監督・主演コンビが、昭和史に残る大事件の内幕を新たな視点で映画化。極寒の地で人質解放のため闘った警察関係者間の軋轢を、軽やかに活写してみせる。
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ユキエ
制作年:1998年02月14日(土)公開
「午後の遺言状」に続いて新藤兼人が脚本を手がけ、“老い”を正面からたらえた人間ドラマ。アルツハイマー病に冒されたアメリカ在住の日本人女性の人生を、腰の座った語り口で描く。
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バウンスkoGALS
制作年:
【渋谷の街は彼女たちの“庭“女子高生の生き生きした青春】 今や社会現象と化した“コギャル“を主人公に据えて、現代の等身大の青春を浮き彫りにした快作。“いま“を生きる少女たちの内面を、「栄光と狂気」の原田眞人が温かく描き出す。
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アクアリウム
制作年:
【死んだ金魚が老人に?幻想美あふれる不思議な物語】 須藤真澄の同名漫画を映像化した幻想的な一編。水族館好きの少女と、老人の姿を借りた金魚の精の物語を描く。老人に扮するのは「スワロウテイル」のミッキー・カーチス。
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オサムの朝〈あした〉
制作年:
【少年時代を回想する中年男その胸に広がる熱き思い】 森詠の同名小説をベテラン監督、梶間俊一が映画化。人生の岐路に立った男が少年時代を送った那須高原に向かい、豊かだった“あの頃“を振り返り、生きる活力を取り戻していく。
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金融腐蝕列島・呪縛
制作年:
【ベストセラーを映画化経済の腐敗をえぐり出せ!】 産経新聞に連載された高杉良の小説に基づく経済ドラマ。大手銀行の改革に挑んだ男たちの奮闘が力強く描かれる。金融の腐蝕構造を一蹴しようとする主人公を役所広司が熱演。
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カルテット
制作年:
【苦悩を乗り越えた若き演奏家4人が辿り着いた四重奏の調べ】 日本映画音楽の巨匠、久石譲が映画監督に初挑戦。人生の岐路に立つ男女4人が四重奏を通して、挫折から再起していく姿を爽やかに描く。もちろん、監督が担当した全編を彩る美しい音楽も必聴。
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6週間・プライヴェートモーメント
制作年:
【スターを夢見る若者たちの情熱がぶつかる6週間】 演技学校の主宰を務め、役者としても名バイプレヤーで鳴らす塩屋俊の初監督作。新山千春扮するアイドル女優を中心に、トップスターを志す若者のエネルギーと息吹きを映し出す。
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宣戦布告
制作年:
【一触即発の危機そのとき、日本は?】 麻生幾の同名小説を映画化したシュミレーション・ストーリー。もし、国籍不明の潜水艦から特殊工作員が日本に攻撃を仕掛けてきたら? 政府のうろたえぶりと一触即発の危機を見つめる。
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蛍 II 赤い傷痕
制作年:
横浜を舞台にした青春ヤクザ映画のシリーズ第2作。カタギになろうとチケットショップで働いていた謙次は、店に換金に来た中国語を話す麻子と出会う。次第に麻子に心惹かれていく謙次と幼なじみの秀夫だが、麻子はチャイナマフィア“リュウマン“のボスに仕える女だったのだ……。ヤクザから足を洗おうとしながらも、友情と惚れた女を救うために犯罪組織との戦いに挑む主人公を的場浩司が好演。
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あずみ2/Death or Love
制作年:
【大ヒット時代活劇の第2章 】 小山ゆうの同名人気マンガを実写映画化した時代活劇の続編。今回は『ガメラ』シリーズの金子修介監督が手掛け、過酷な運命を定められた刺客、あずみの新たな闘いを描く。主演の上戸彩をはじめ若手キャストの熱演もあり、アクションと青春ドラマの魅力を兼ね備える時代活劇に仕上がった。
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ビートキッズ
制作年:
【鼓動に乗った等身大の青春ドラマ】 大阪で結成された現役高校生による新進バンド、HUNGRY DAYS主演による青春ドラマ。ドラムのビートに魅せられた高校生の音楽活動へのばく進を、パワフルに描き出す。恋愛にいたらない淡い思いや友人との絆や葛藤、教師への反発など青春の等身大の風景が温かく、切なく胸に迫る。
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墨攻〈ぼっこう〉
制作年:
【たった1人で10万人に立ち向かった男の生き様とは?】 紀元前の中国で勢力を誇った、平和を尊重する戦闘集団“墨家“。日本のコミックを原作に、彼らの最後のひとりといわれる男の姿を描いたスペクタクル大作。大軍に攻め込まれた小城で、知力と統率力で“攻めずして“戦う主人公を、香港スター、アンディ・ラウが熱演。また敵国の将軍に韓国の名優アン・ソンギが扮し、国境を越えた演技バトルを繰り広げる。
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ラーメンガール
制作年:
【異国の地“ニッポン“で展開される心温まるドラマ】 遠く離れた地・日本に残されたアメリカ人女性が、気難しいラーメン屋のオヤジに弟子入りして、完璧なラーメン作りを目指す心温まる人間ドラマ。『シン・シティ』のブリタニー・マーフィと日本を代表する名優のひとり、西田敏行が主演を勤める。監督は演劇界で活躍し、日本でも数多くの公演を行っている演出家ロバート・アラン・アッカーマン。
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PARIS-DAKAR15,000 栄光への挑戦
制作年:
パリからアフリカ西海岸セネガルの首都ダカールまで15000キロを22日間で走破する世界一過酷なラリー、パリ~ダカール・ラリーの第8回(1986年)の模様を描いたドキュメンタリー。日本から出場したACPチームを中心に、その過酷な日々を追う。
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彼女が結婚しない理由
制作年:
夫と離婚し、娘の怜子と二人暮らしのブライダル・コーディネーター、有子。ある女性から結婚を前提に交際している恋人のことで相談を受けた彼女は、結婚が自分にとってビジネスになっていたことに気付いた。そんな時、客の一人である社長令嬢から、またもや相談を受けてしまう。尾美としのりや峰岸徹など大林組のゲスト出演も見ものの女性映画。
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家なき子〈1994年〉
制作年:
「同情するなら金をくれ!」という流行語を生み出し一世を風靡した、人気TVドラマの映画化。この1作で有名になった安達の“いじめられ度“の高さに注目! クリスマス・イブの夜、少女すずは愛犬リュウのためにケーキを盗み、販売員につかまってしまう。彼女を助けたのは、孤児院を運営する磯貝という男だった。ホッとしたのもつかの間、実はこの男、身寄りのない子供たちを安く買っては団員としてこき使う、サーカスの団長だった。そしてサーカス小屋に連れて行かれたすずの前に意地悪な叔母・京子と、その娘・真弓が現れ、執拗ないじめが
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霧のマンハッタン
制作年:
音信不通の恩師の娘を探すためにニューヨークへやって来たTVディレクターが、彼女を探す過程で様々な変わった人々に出会う。ユニークなミュージカル公演で知られる東京キッドブラザースの自主製作映画。当時劇団に所属していた柴田が歌って踊る。
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私の心はパパのもの
制作年:
交通事故で母を亡くした美々子は、15年ぶりに別れていた父と再会し一緒に暮らすことになった。典型的な中年のイメージである父・陽平との暮らしに疑問を感じ始めた時に陽平から突然、婚約者を紹介され……。日本テレビの2時間ドラマとして、大林宣彦が撮り上げた作品で、劇場でも公開された。
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天国にいちばん近い島
制作年:
ニュー・カレドニア諸島のどこかにある、亡き父が5歳の時に語り聞かせてくれた“天国にいちばん近い島“を探すため、ツアーに参加した女子高校生を中心に描いた“大林調“メルヘン。原田知世の主演3作目で、ニュー・カレドニアの風景が美しい。
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瞳の中の訪問者
制作年:
手塚治虫の人気マンガ『ブラック・ジャック』の“春一番“というエピソードの映画化。事故で失明した美少女が、角膜移植手術によって再び見えるようになるが、新しい目には他人には見えない男の姿が映る。移植された角膜は、湖で殺された若い女のものであった。2001年のタイ映画「the EYE」などに影響を与えた。
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野ゆき山ゆき海べゆき
制作年:
佐藤春夫の自伝的小説『わんぱく時代』の映画化で、戦争の影が忍び寄る頃の尾道を舞台に、古き良き時代のわんぱく坊主たちが野を駆け、山を登り、海辺を走る元気いっぱいの活躍を描く。大林監督の“尾道“ものの集大成ともいえる作品。カラー版とモノクロ版が作られ、別々に公開された。
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はるか、ノスタルジィ
制作年:
青春時代を過ごした北海道、小樽を10年振りに訪れた人気少女小説家の綾瀬は、そこで自分のファンだという少女、はるかと出会う。彼女の案内で、現在の小樽を巡り始める綾瀬。そんな二人の前に、やがて高校生時代の綾瀬が姿を現したことから、彼は忌しい昔の記憶を呼び覚ます。3人で過去の記憶をたどるうち、綾瀬は次第に純真な心を取り戻して……。忘れていた自分の過去と対峙することになった中年男の心の葛藤を、幻想的に描いた好編。「転校生」「さびしんぼう」を手掛けた大林宣彦監督、山中恒原作のコンビによる詩情豊かな傑作ファンタジーだ。「ふたり」で大林と組んだ石田ひかりが、さわやかな演技で二役をこなしている。
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転校生〈1982年〉
制作年:
監督・大林宣彦の故郷を舞台とした、いわゆる“尾道もの”の長編劇映画第1作。山中恒の原作『おれがあいつであいつがおれで』を「ゴキブリ刑事」「時をかける少女」などの剣持亘が脚色している。監督の大林宣彦は自主製作映画からコマーシャル映画の世界を経由して長編劇映画を手掛けるに至るという、監督コースを歩んできた。いわばのちの自主映画出身の若手監督たちの先駆者といえる。勉強よりもいたずらが大好きなガキ大将中学生・斎藤一夫のクラスに斎藤一美という幼なじみの女の子が転校してくるところから始まる。ある日、一夫と一美は神社の石段を転げ落ち、これがもとで二人の身体が入れ替わってしまう。おかげでガキ大将の一夫は女っぽくなるし、一美は荒っぽくなる。本人たちはもちろん、両親や仲間たちまでも巻き込んで大騒動という傑作ユーモア思春期編。TV『3年B組金八先生』出身の小林聡美の本格的映画デビュー作でもある。
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俗物図鑑
制作年:
筒井康隆の同名小説を映画化したブラック・ユーモアに彩られた異色作。世の良識に反撃しようとする、奇妙な評論家集団、梁山泊プロダクションの面々が、毒舌パフォーマンスを展開する。南伸坊、松田政男、石上三登志など、実際の評論家が評論家を演ずる疑態に似た演技が見もの。なかでも大林宣彦の自殺評論家の怪演が面白い。
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水の旅人 侍KIDS
制作年:
お椀の船に乗り、時空を越えて現代の東京に流れ着いた一寸法師のように小さい老侍と、ひ弱な少年が織り成す友情を描いた心温まるSFファンタジー。大林宣彦監督が環境問題や自然保護のテーマも盛り込んだみずみずしい作品だ。全編の80パーセントを占める、ハイビジョン映像を駆使した合成シーンが見もの。
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オレンジロード急行
制作年:
小型トレーラーから海賊放送をやっている若者たちと、死んだ親友の故郷を訪ねるため自動車泥棒を続けて旅をする家出老人たちとの出会いを描くロード・ムービー。大森一樹が自らの1977年城戸賞受賞作を演出、松竹が26歳の企業外監督である彼を起用したことでも話題になった。
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彼のオートバイ、彼女の島
制作年:
オートバイで旅する青年の前に、風のように現れた女。二人はいつしか結ばれるが、やがて女は島に帰ってしまう。原田知世の姉、原田貴和子のデビュー作で、片岡義男の同名小説を、物語以上に感性をくすぐる大林流の演出で見せた軽やかな青春ファンタジー。
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廃市
制作年:
古い歴史を持った小さな運河の町が火事で焼けたというニュースに、江口は10数年前卒業論文執筆のため、この町を訪れた時のことを思い出す。泊まり込んでいた一軒の旧家、そこの美しい娘・安子、そしてその姉・郁代のことを……。オプチカル合成など、これまで技巧に走りがちだった大林宣彦が、シンプルに撮り上げた作品で、全編16ミリで撮影された。私的映画風味わいの深い低予算作品だが、画面や音への繊細な配慮は群を抜く。安子役・小林聡美は、その後の彼女の役柄とは反対に、正当派美少女を好演。
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BEST GUY
制作年:
航空自衛隊千歳基地。そこで3年振りにベストガイ(技術、知力、体力、人格、すべてにおいて優秀なパイロットの称号)を選ぶことに。F-15戦闘機パイロット・梶谷はそんなタイトルには無関心であった。女性ビデオディレクターとの恋、飛行班長との確執を交えて梶谷が成長する姿を描いた日本版「トップガン」。
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異人たちとの夏
制作年:
第1回山本周五郎賞を受賞した山田太一の小説を、大林宣彦が映画化した傑作ドラマ。妻と別れ、孤独な日々を送るシナリオライターの英雄は、生まれ育った浅草へ出かけ、12歳で死別したはずの父母に出会う……。生者と死者が共存してドラマが生まれるファンタスティックな家族劇。
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シーズ・レイン
制作年:
ピュアな語り口が若い女性の間で評判を呼んだ平中悠一の同名小説を、繊細なタッチで映像化。お互いに好意を抱きつつも微妙な友情関係を続ける高校生のユーイチとレイコ。そんな折、ユーイチの幼なじみであるユウコが美しく成長して海外から帰国。急接近するユーイチとユウコに、レイコの心は揺れ動く。
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HOUSE ハウス
制作年:
「時をかける少女」「漂流教室」などファンタジー映画の第一人者・大林宣彦監督の劇場映画デビュー作。7人の少女が生き物のような“家”に、次々と食べられてしまうというホラー・ファンタジーを、様々な特撮を使って見せてくれる。ソフト・フォーカスを用いたCF的映像、実写とアニメの合成など、以後の大林映画につながるほとんどすべての技術が、この作品に集約されている。テーマ主義に走り、映像への配慮があまりなされていなかった当時の日本映画の中で、遊び心のあるエンターテインメント映画として異彩を放っていた。池上季実子、松原愛のヌード・シーンもあり、サービス精神も満点。
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さびしんぼう
制作年:
「転校生」「時をかける少女」に続き、大林宣彦の故郷・広島県尾道を舞台に、少年と少女の初恋物語が繰り広げられる。ヒロキはひそかに恋心を抱いている美少女に“さびしんぼう”という名をつけて、いつも遠くから眺めていた。そんなヒロキの前に、突然現れた道化姿の女の子。彼女も自分のことを“さびしんぼう”と名乗る。ヒロキは煙たがったが、道化の“さびしんぼう”は度々現れて、騒動を起こすのだった。そんな折、ついにあの美少女と話をする機会がやってくる……。大林映画のなかでも特に思春期の感傷に彩られた作品。二人の“さびしんぼう”と別れるシーンは、それぞれロマンティックで感動的だ。
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時をかける少女〈1983年〉
制作年:
放課後、掃除当番で学校に残っている和子。実験室の物音に彼女が様子を見に行くと、床に落ちたフラスコから白い煙、そして強烈なラベンダーの香り……。気を失った彼女は、それ以来、不思議な経験の連続。どうやらラべンダーの香りに秘密があるらしいと分かるのだが……。タイム・スリップもののSFではあるが、それらの要素はあくまで背景にとどまり、むしろ淡いラブ・ロマンスに昇華された佳編。ロケは「転校生」に続いて大林の故郷、尾道。切ないラストが余韻を残す。
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