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松田優作

松田優作
出身地:山口県
生年月日:1949/9/21

松田優作 出演映画作品

  • ブラック・レイン デジタル・リマスター版

    制作年:2025年01月24日(金)公開

    1980年代を代表するクライムアクションが、デジタルリマスター版として35年ぶりに上映。日本人ヤクザの護送に失敗したNY市警の刑事が、捜査権限のない大阪で、現地の日本人刑事と捜査に乗り出す。監督はリドリー・スコット。主演はマイケル・ダグラス。共演は高倉健、松田優作、アンディ・ガルシアら。日米の豪華キャストが集結した。

  • 陽炎座〈4K デジタル完全修復版〉

    制作年:2023年11月11日(土)公開

    第5回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞に輝いた、鈴木清順監督の浪漫三部作の第2弾となる『陽炎座』を、4Kデジタル完全修復版として上映する。泉鏡花の小説を基に、大正から昭和へ変わる時代を生きる劇作家が、夢とうつつの狭間で女性に翻弄される様を色鮮やかに描く。出演は松田優作、大楠道代、中村嘉葎雄、楠田枝里子、原田芳雄ら。

  • SOUL RED 松田優作

    制作年:2009年11月6日(金)公開

    今もなお、カリスマ的な人気を誇る故松田優作の公式ドキュメンタリー。妻、松田美由紀がプロデュースを務めるこの作品は、俳優、松田優作の軌跡を各方面から見つめるプロジェクト「SOUL RED Project」のメインイベント。本人と親交が深かった映画監督や俳優たちのインタビューや生前の貴重な映像を通して、彼の魅力、影響力を浮き彫りにする。

  • 陽炎座

    陽炎座

    制作年:2001年05月12日(土)公開

    鈴木清順が泉鏡花を原作に撮り上げた幽玄な1981年作品。松田優作扮する劇作家が美女との不思議な出会いを何度も繰り返しながら、からくり小屋に似た果てしない迷宮に迷い込む。

  • 蘇える金狼

    制作年:

    大藪春彦・村川透・松田優作のトリオで次々ヒットを生み出したハードボイルド・シリーズの口火を切った作品。昼間は平凡なサラリーマンを装いながら、夜は身体を鍛えて巨大資本を乗っ取る企みを持つ男の姿を描く。都会を冷たく、また迫力ある映像で切り取った仙元誠三のカメラワークも光る。

  • 乱れからくり

    制作年:

    ネジ仕かけの人形でひと財産を築いた玩具メーカーの社長一族が、正体不明の殺人鬼に追いまわされるという、1978年度日本推理作家協会賞受賞の原作をもとにしたミステリー。主人公の私立探偵役の松田優作が、傍若無人でふてぶてしく、しかしコミカルな味を出している。TVアニメ『ルパン三世』のテーマ曲で知られるピアニスト、大野雄二が音楽を担当。

  • 狼の紋章

    制作年:

    平井和正の代表作“ウルフガイ“シリーズ第1作を映画化。狼男・犬神明が、想いを寄せる英語の教師をはさみ、学園の番長・羽黒と対立するというホラー・アクション。全体に漂う暗めのトーン、犬神と教師とのふれあいなどがうまく処理された佳作となっている。

  • あばよダチ公

    制作年:

    日活が、1970年代初頭のニュー・アクション復活をもくろんで作った青春アクション。松田優作をはじめとするチンピラ4人組と加藤小夜子演じる女の5人が、珍道中の果てに暴力団や警察相手に抗争するという内容。澤田幸弘監督に往年のキレはないが、役者陣に味がある。

  • ブラック・レイン

    ブラック・レイン

    制作年:

    R・スコットが約59億円をかけ、M・ダグラスと高倉健の初競演と、アメリカ映画初の大阪ロケを実現させた入魂の力作。外国人が捉えた、大阪・歓楽街のネオンのきらめきと喧噪が妙。“バタ臭く”いつもとは一味違う“大阪”が興味深い。ニューヨーク市警のスゴ腕刑事ニックと相棒チャーリーは、殺人現行犯、佐藤を護送して、大阪空港に降り立った。だが、警察官を装った3人組に、まんまと佐藤を奪われ、ニックは腐り顔。松本警部補のもとにつき、佐藤追跡捜査に参加させてくれと頼み込む。そんな時、クラブ・ミヤコで殺人事件発生。犠牲者は偽警官の一人だった……。一匹狼の刑事ニックと、義理と人情に厚い松本。友情で結ばれる二人の刑事のドラマが主軸とはなるが、見ものはなんといっても悪役、佐藤に扮した松田優作。海外スターを向こうにまわし、ふてぶてしさの中にも狂気が光る演技で、立派に国際派スターとして器の大きさを見せた。しかし、この作品を最後に1989年11月6日、ガンで亡くなったのは、なんとも惜しまれる。

  • それから〈1985年〉

    それから〈1985年〉

    制作年:

    『三四郎』『門』と並ぶ夏目漱石の恋愛3部作のうちの1作を森田芳光が、独自の美学の中に映像化した意欲作。生きるためだけに働くのは非人間的だとして“遊民”の生活を送る代助、社会に自分を合わせながら生きていく平岡。代助を愛し代助を待ちながら、夫である平岡との間で揺れ動く三千代。この3者の想いを、落ち着いた、それでいて時には火花の散るほど激しさをみせる画面と、なにげないセリフの中に、見事に描ききった秀作。国内の多くの映画賞を獲得した。

  • 華の乱

    華の乱

    制作年:

    大正時代、愛に芸術に命を燃やした男たち、女たちを豪華キャストで描く。晶子は何もかも捨てて、歌の師・与謝野鉄寛と結婚した。しかし年が過ぎ彼女が11人の子持ちになった頃、鉄寛はすっかり無気力になっていた。そんなある日、晶子は作家・有島武郎に出会い、ひかれていく。他にもアナキスト・大杉栄、女性社会運動家・伊藤野枝、近代演劇の巨星・島村抱月、スター女優・松井須磨子など歴史を彩った人物が次々登場。

  • 薔薇の標的〈1980年〉

    薔薇の標的〈1980年〉

    制作年:

    4年前に麻薬取引を密告され、弟分を殺されたあげく逮捕されてしまった一匹狼の若者が、暴力団組織を相手に繰り広げる復讐戦を描いたハードボイルド映画。舘ひろしの野性的な部分とナイーブな部分をうまく使い分けた。スピードと殺気に満ちた冒頭シーンも見もの。

  • 俺達に墓はない

    制作年:

    ムショ帰りの島、その弟分・ヒコ、一匹狼の滝田という3人が金と女をめぐって欲望をぶつけ合うアクション映画の佳作。3人が奇妙な友情で結ばれながらも、両雄並び立たずのたとえの通り、殺し合いに向かう様を、澤田監督はユーモアを交え、パワフルに描いている。

  • ア・ホーマンス

    ア・ホーマンス

    制作年:

    異様な無国籍的ムードに彩られた新宿を舞台に、過去の記憶を持たない男とハミダシヤクザの友情、闇の世界に生きる人間たちの内幕を描いた作品。演技派性格俳優としての地位を固めつつあった松田優作が久々にアクションに復帰、自ら監督もこなした。

  • ア・ホーマンス

    ア・ホーマンス

    制作年:

    異様な無国籍的ムードに彩られた新宿を舞台に、過去の記憶を持たない男とハミダシヤクザの友情、闇の世界に生きる人間たちの内幕を描いた作品。演技派性格俳優としての地位を固めつつあった松田優作が久々にアクションに復帰、自ら監督もこなした。

  • ア・ホーマンス

    ア・ホーマンス

    制作年:

    異様な無国籍的ムードに彩られた新宿を舞台に、過去の記憶を持たない男とハミダシヤクザの友情、闇の世界に生きる人間たちの内幕を描いた作品。演技派性格俳優としての地位を固めつつあった松田優作が久々にアクションに復帰、自ら監督もこなした。

  • 最も危険な遊戯

    制作年:

    財界の大物たちが誘拐されるという事件を連日のように報道する新聞やテレビ。そんなある日、業界でも最大手の東日電気社長・南条が誘拐された。会長の小白河は南条救出を5千万円の謝礼で殺し屋・鳴海昌平に依頼する。敵のアジトに乗り込み、見事救出に成功するかに思えた時、何者かによって南条は射殺される……。防衛庁をはじめとする国家権力に孤独な挑戦を試みる殺し屋の姿を、ラブ・シーンやカー・アクションを織りまぜながらハードボイルド・タッチで描いている。日活アクション映画の流れをくみ、一時代を築いた村川=松田コンビの出世作。仙元誠三による、殺りくシーンの長回し撮影と、松田優作のアクションが見どころ。

  • 竜馬暗殺

    制作年:

    慶応3年、坂本竜馬が京都・河原町で暗殺されるに至った最後の3日間を描いた作品。現代劇を中心に演出する黒木和雄による初の時代劇でもある。壮大な革命の野望に燃える竜馬だが、時代は混沌の極み。誰もが敵か味方かさえよく分からない。そんな中、竜馬は一人、革命を叫ぶのだが……。江戸末期に材を得た時代劇だが、同時に1970年代という時代の世相をも反映している。助監督には「パイレーツによろしく」の後藤幸一が名前を連ねている。

  • 暴力教室〈1976年〉

    制作年:

    松田優作の初主演作にあたり、のちに続く“遊戯”シリーズなど、バイオレンス・アクションの先がけとなった作品。不良暴力学生集団・クールスが支配する学園に新任教師・溝口勝利がやって来る。溝口は校内の悪を一掃すべく暴力と陰謀に立ち向かう。

  • 嵐が丘〈1988年〉

    嵐が丘〈1988年〉

    制作年:

    1986年の「人間の約束」で13年ぶりに映画界に復帰し、国内外で高い評価を得た吉田喜重監督が30年来あたためてきた企画を実現。エミリー・ブロンテの原作を、鎌倉・室町期の時代劇に翻案。能を思わせる役者の振付けや、極端に簡素に作られたセットなど独特の空間を生み出した。火の神を知る呪われた一族の娘・絹と、下人・鬼丸とのめぐり逢いを端として、一族の崩壊につながる狂気の恋愛が始まる。絹は鬼丸を愛しながらも分家へ嫁いでゆき、鬼丸を地獄へともに連れていくと誓いながら死ぬ。鬼丸は絹の墓をあばき、腐りはじめた死体をかき抱く……。“詩人ランボーの詩を思わせる”と評された一大巨編。

  • 処刑遊戯

    制作年:

    「最も危険な遊戯」「殺人遊戯」に続く、松田優作主演“遊戯”シリーズ第3作。錯綜した殺しの駆け引きを、一匹狼の殺し屋を主人公にハード・タッチで描く。冒頭やラストの銃撃戦の、ドライブ感たっぷりの長回しが見事。のちに売れっ子となる脚本の丸山昇一がこれでデビュー。

  • ひとごろし

    ひとごろし

    制作年:

    コント55号の「初笑い・びっくり武士道」(1972)と同じ原作の映画化。前回、無頼剣豪に坂上二郎、臆病な旗本に萩本欽一が扮したのに対して、今回はそれぞれ丹波哲郎、松田優作が演じる。誰もが恐れた上意討ちを、臆病者が特異な方法で成し遂げる。

  • 野獣死すべし〈1980年〉

    制作年:

    1959年に仲代達矢主演で映画化された大藪春彦の同名小説の再映画化。村川透=松田優作の、のりにのっているハードボイルド・コンビによる痛快な一編。戦地を渡り歩いた元カメラマンが、管理社会に犯罪で挑むピカレスク・ロマンである。これが出世作となった鹿賀丈史の悪役ぶりが光る。

  • 家族ゲーム

    家族ゲーム

    制作年:

    テーブルに横に一列に並んで食事をする家族、ささやくような主人公たちの会話、不気味に飛び回るヘリコプターの音など、それまでの日本映画にはない新しい表現で評判をとった森田芳光監督の話題作。どこにでもある家庭の抱えている問題をユーモアを交えて描いているが、どこかシュールな感じのするコメディになっている。高校受験を控える息子を持つ沼田家は、成績のパッとしない息子のために家庭教師をつける。だがやって来た吉本は三流大学の7年生という風変わりな男だった。父の孝助は息子の成績が上がれば特別の報酬を払うと約束。吉本は時にやさしく、時に暴力的に息子の茂之を仕込み始める……。本作はニューヨークでも公開され、現代の家族についての新しいコメディとして注目された。また、音楽をいっさい使わず、誇張した効果音を印象的に使うなど、才人・森田芳光の才気がひしひしと感じられる。

  • 殺人遊戯

    制作年:

    殺し請け負い業、鳴海昌平に松田優作が扮した、村川=松田のコンビによる“遊戯”ものの第2作。互いに抗争中の片方の組から、相手の組長を殺すよう依頼された鳴海は、相手の組長にも同じ報酬で仕事をさせろと持ちかけるのだが……。鳴海のとぼけた味がいい。

  • ヨコハマBJブルース

    ヨコハマBJブルース

    制作年:

    工藤栄一監督・松田優作主演によるハードボイルド・アクション。横浜のうらぶれたバーでブルースを歌う探偵BJが、麻薬取引に絡んだ暴力団の抗争に巻き込まれる。横浜ロケが効果をあげ、劇中で松田優作が数曲渋いノドを聞かせてくれる。

  • 探偵物語〈1983年〉

    探偵物語〈1983年〉

    制作年:

    大学受験のため芸能活動を一時休業していた薬師丸ひろ子の復帰第1作。アメリカ出発を1週間後に控えた女子大生が殺人事件に巻き込まれ、監視役の私立探偵とともに事件の捜査に乗り出す。赤川次郎が薬師丸のために書いたオリジナル・ストーリー。

  • 人間の証明

    制作年:

    「犬神家の一族」に続く角川春樹事務所製作第2作。日本のオールスター・キャストに加え、アメリカロケ、一流のアメリカ俳優の起用、そしてなによりTVスポットの大量放映という当時としては破格の宣伝方法によって大ヒットを飛ばした。角川映画はこうして映画界に確固たる地位を築き、以後話題作、ヒット作を作り続けていくことになる。また脚本を一般公募で募集したことでも話題となったが、選ばれた脚本がプロの手になるものだったのは皮肉。事件の手掛かりになる西条八十の詩も流行した。アメリカからやって来た黒人青年の不審な死をきっかけに、高度成長する戦後日本の、母子の悲劇が浮かび上がる。

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