ティ・ロンの映画出演一覧

ティ・ロン

ティ・ロン出演映画作品

男たちの挽歌 4Kリマスター版

制作年：2022年04月22日（金）公開

チョウ・ユンファ、レスリー・チャン、ティ・ロン、ケネス・ツァン他、香港映画の名優たちが競演する香港ノワール。そんなジョン・ウー監督による名作が、日本公開35周年を記念し、4K修復リマスター版となって復活する。ガンアクションを芸術的に描いたジョン・ウーのスタイルや、観る者を熱く揺さぶる男たちの物語がスクリーンによみがえる。
決闘の大地で

制作年：2012年4月14日（土）公開

韓国のトップスター、チャン・ドンゴンが全編英語で挑んだハリウッド・デビュー作。本作が劇場映画デビュー作となるイ・スンム監督と『ロード・オブ・ザ・リング』『マトリックス』を手がけたバリー・M・オズボーンがタッグを組んだアクション・エンターテインメント大作。『ラスベガスをぶっつぶせ』のケイト・ボスワースがヒロイン役を好演。
流星〈1999年〉

制作年：2000年12月23日（土）公開

実の親子以上の絆で結ばれた元証券マンと少年を軸に、下町の人情味豊かな人間模様を綴った感動作。「男たちの挽歌」で知られるティ・ロンが、心優しい警官役で好助演を見せる。
タイガー・オン・ザ・ビート

制作年：

香港の人気男優チョウ・ユンファ主演の刑事アクション。腕利きだが、少しいい加減な刑事フランシスは、真面目なマイケルとコンビを組んで麻薬捜査を始める。しかしフランシスがマイケルの妹ミミに惹かれ始めたことから、二人の仲は崩れ始めていく。
酔拳2

制作年：

ジャッキー・チェン初期の出世作「ドランク・モンキー　酔拳」の16年ぶりの続編。今回は20世紀初頭の中国で活躍した実在のヒーロー、ウォン・フェイフォンにジャッキーが扮する。奇想天外な修行の末に、酔えば酔うほど強くなるという中国武術4000年の歴史において最強といわれる“酔拳“の型をマスターしたウォンだが、精神的な未熟さゆえ、その奥義を極めるまでには至っていない。ある日、ウォンは高名な軍人武闘家フクと知り合い、中国皇帝の証である“翡翠の印章“の略奪事件に関わることとなる。そこには、中国の国宝を大英博物館
三国志

制作年：

【アンディ・ラウが武将、趙雲を熱演する歴史活劇】有名な歴史書「三国志」を、総製作費2000万ドルを投じて映画化。趙雲という一人の武将に焦点を当て、彼の壮絶な生涯と乱世を描き出す。勇猛で義にあつい趙雲を演じるのは『インファナル・アフェア』『墨攻』のアンディ・ラウ。サモ・ハン・キンポー、マギーＱ、ら、豪華キャストが顔をそろえる。絢爛たる衣装と美術セットも見ものだ。
新・片腕必殺剣

制作年：

前２作よりバイオレンス度合いと活劇のスケールがパワー・アップした香港製武侠シリーズ第３作。クライマックスとなる100人斬りシーンなど怒濤のアクションが繰り広げられ、クエンティン・タランティーノ監督をはじめ欧米の映像作家にも多大な影響を与えた。主人公の剣士は英雄剣士との一騎打ちに破れ、自ら腕を切り剣を捨ててしまう。落ちぶれていく彼だが、ある武侠家との出会いが運命を変える。
英雄十三傑

制作年：

武侠映画で名を馳せたチャン・チュ監督の代表作の一つ。ワイヤーワークとトランポリンを駆使したダイナミックな武術アクションや、壮絶なバイオレンスが圧倒的。舞台は唐末期の中国。沙陀の国の王には血気盛んな13人の息子がいた。策略家の陰謀に踊らされたことによって彼らは、武芸の腕を競いつつ殺し合いを始める。
書剣恩仇録

制作年：

武侠小説の大家ジン・ヨンの同名の原作を映像化したスペクタクルロマン。18世紀、清朝の皇帝・乾隆帝の時代。この皇帝が、実は赤ん坊のときすりかえられた漢人であることを知った反清の秘密結社、紅花党の党首は明朝復活の野望に燃え、宮廷に潜入するが……。壮大なセットに加え、クライマックスのカンフーアクションはスケール感たっぷり。
水滸伝

制作年：

『三国志』と並ぶ中国の古典史劇を、当時のスターの共演で映像化。宋王朝の末期、108人の豪傑が梁山泊に結集。首領を殺され復讐を誓った彼らは、壮絶な戦いに身を投じる。ウエスタン風の演出が好評を呼び、台湾金馬奨優秀作品賞を受賞。日本から黒沢年男が出演し、クライマックスでは迫力満点の死闘を演じている。
ワイルド・ヒーローズ暗黒街の狼たち

制作年：

土地の名士、ソウの事故死で、一族の跡目を継ぐことになったシュウ。しかし、その継承を不満とするリュウは、シュウの恋人アニーを襲い、流産させてしまう。シュウの怒りは爆発、ついに血で血を洗う抗争の火ぶたが切って落とされる……。“香港のスピルバーグ“ことＴ・ハークがメガホンを執ったノワール・アクション。
マジック・ブレード

制作年：

香港の人気作家クー・ロンの原作に基づくファンタジー活劇。武芸者の傅紅雪と燕南飛は宿命のライバル同士だが、謎の刺客の出現によって一時休戦を余儀なくされる。究極の武器を求める争奪戦に巻き込まれ、そこで刺客と死闘を演じる彼らのまえに、やがて強大な敵が立ちはだかる。マカロニ・ウエスタン風の衣装や、ダイナミックなワイヤーアクションなど見どころはつきない。
チョウ・ユンファ非情の街

制作年：

10年前の銃撃戦で負傷し、捕らわれの身となったギャングのテッド。刑務所に服役している間、彼は自分を捕えた刑事ケンへの復讐を誓っていた。そしてテッドと刑事たちとの闘いの幕が切っておとされた……。「男たちの挽歌」シリーズの名コンビが描いたアクション巨編。
カンフーエンペラー

制作年：

「男たちの挽歌」で人気を呼んだティ・ロン主演のカンフーもの。清朝を舞台に四代皇帝康煕（こうき）亡きあとの王位継承をめぐる争いを描く。王子の一人、禎は武術の達人だが野心を持たない男だった。しかし、敵方の陰謀を知り、ついに立ち上がる。
九龍大捜査線

制作年：

法と秩序の腐敗した1970年代初頭の香港。警察とマフィアの汚職の実態を憂いた新任の総督は、配下のカーに真相究明を命じた。カーは巡査部長のウォンらの協力のもと、マフィアの黒幕ラクが汚職の元凶であることを知る。汚職摘発機関ICAC（内務調査局）が設立され、ウォンたちはラクとその組織を追い詰めていく。「男たちの挽歌」シリーズのティ・ロン、人気女優Ｍ・チャンらがハードなアクションを展開する“香港版「アンタッチャブル」“。
少林寺列伝

制作年：

少林寺の英雄、方正玉、洪煕官の活躍を描いた武術アクション。熱意が認められて少林寺への入門を許された方正玉、洪煕官、胡恵乾らは厳しい特訓を積み、ついに秘伝の拳術を学ぶにいたる。しかし、清国による少林寺の焼き打ちが、刻一刻と迫り……。著名な武術家がアクション指導で参加しており、本格的なカンフーの見せ場を満喫できる。
野獣たちの掟

制作年：

閉店間際の銀行にチンピラ二人が強盗に入り、すぐに警官に包囲された。偶然、人質の中にいた強盗殺人犯は、これを機に国外逃亡を企てるが……。Ｔ・ロンが冷血な殺人犯に扮している。優れた脚本と演出によって、一級の社会派ドラマに仕上がっている。
フィスト・バトル拳撃

制作年：

武侠映画を得意とするチャン・チェ監督には珍しい現代劇。死の間際の父から、異母兄弟がタイにいることを知らされた青年。香港からタイへと向かった彼は、そこでムエタイの選手と出会い友情を結ぶ。実は、このムエタイ・ファイターこそ青年の兄弟だったが、彼は八百長試合を強いられ苦境に立たされていた……。ムエタイのアクションに加えて、1970年代のサイケなファッションも見もの。
飛竜伝説オメガクエスト

制作年：

Ｓ・ホイ、Ｔ・ロン、Ｊ・ウォンの顔合わせが魅力の秘境アドベンチャー。伝説の秘宝“ドラゴンパール“をめぐり、冒険家、大富豪、暗黒街のボス、密教僧たちが争奪戦を繰り広げるスペクタクル・アクション。
男たちの挽歌 II

制作年：

シンジケートによる紙幣偽造事件。親友マークの死を悼みながら服役していたホーは、この組織に潜入するよう警察に依頼されるが……。血で血を洗う香港マフィアの抗争を華々しく描いた「男たちの挽歌」の続編。前作で死んだマーク役のチョウ・ユンファが今回はその双子の弟役で登場している。
ブラッド・ブラザーズ刺馬

制作年：

武術映画の鬼才チャン・チュが手掛けたカンフーアクション。山中で出会い、義兄弟の契りを交わした３人の武術の達人。数年後に再会を果たしたとき、そのうちのひとりは将軍の座にまで上り詰めていた。やがて彼らの友情を引き裂く事件が起こり……。若き日のジョン・ウーが助監督として参加。本作を参考にして、彼は「ワイルド・ブリット」を作ったといわれている。
男たちの挽歌〈1986年〉

制作年：

香港映画の新たな流れを切り開き、後に数々の亜流作品を生んだハードボイルド・アクション。日本でも多くのファンを獲得し、“香港ノワール”なる絶妙のジャンル呼称を定着させた痛快エンターテインメントだ。父親が殺されたことで、ニセ札偽造組織の幹部である兄ホーを恨む刑事キット。ホーの親友マークを加えた彼ら３人が、組織を牛耳る悪党に怒りを爆発させ、決死の闘いになだれ込んでいく。マーク役のチョウ・ユンファが二丁拳銃をぶっ放し、獅子奮迅の大活躍を披露。スローモーションを駆使したスタイリッシュなバイオレンス映像と浪花節のドラマを見事に融合したジョン・ウー監督、キット役を初々しく好演したＬ・チャンにとっても、これが出世作となった。