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宝田明

宝田明 出演映画作品

  • 世の中にたえて桜のなかりせば

    世の中にたえて桜のなかりせば

    制作年:2022年4月1日(金)公開

    本作が映画初主演となる、乃木坂46の岩本蓮加と、ベテラン俳優・宝田明の70歳差コンビがダブル主演を務める、ヒューマンドラマ。不登校の女子高生と、余命わずかな妻を持つ老紳士が、“終活”を通し、さまざまな境遇の人たちと接して成長していく様を描く。監督は三宅伸行。共演には土居志央梨、郭智博、柊瑠美、吉行和子らが名を連ねている。

  • 世の中にたえて桜のなかりせば

    世の中にたえて桜のなかりせば

    制作年:2022年4月1日(金)公開

    本作が映画初主演となる、乃木坂46の岩本蓮加と、ベテラン俳優・宝田明の70歳差コンビがダブル主演を務める、ヒューマンドラマ。不登校の女子高生と、余命わずかな妻を持つ老紳士が、“終活”を通し、さまざまな境遇の人たちと接して成長していく様を描く。監督は三宅伸行。共演には土居志央梨、郭智博、柊瑠美、吉行和子らが名を連ねている。

  • ダンスウィズミー

    ダンスウィズミー

    制作年:2019年8月16日(金)公開

    『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』の矢口史靖監督によるミュージカルコメディ。一流商社で働く女性が、“ミュージカルスターの催眠術“を掛けられてしまったことから起こる騒動をコミカルに描き出す。主演は、『グッモーエビアン!』などに出演し、モデルとしても人気の三吉彩花が務め、すべての歌と踊りを吹替えなしで熱演する。

  • ニッポニアニッポン フクシマ狂詩曲(ラプソディ)

    ニッポニアニッポン フクシマ狂詩曲(ラプソディ)

    制作年:2019年3月9日(土)公開

    出向で赴任してきた真面目な男が目にする原発最前線の町の様子や、そこで行われる異様な大宴会の模様を通して、フクシマの現実を描いた人間ドラマ。『影武者』の隆大介が主人公を、凄惨な実状を笑顔で案内する町役場の助役を『肉弾』の寺田農が演じる。監督は映画館“ラピュタ阿佐ヶ谷”や出版社“ふゅーじょんぷろだくと”を経営する才谷遼。

  • 明日にかける橋 1989年の想い出

    明日にかける橋 1989年の想い出

    制作年:2018年6月30日(土)公開

    『向日葵の丘1983 年・夏』『朝日のあたる家』『青い青い空』の太田隆文監督による心温まる家族ドラマ。不幸な境遇にいるヒロインが、不幸の引き金となった出来事の起きた1989年にタイムスリップし、人生を立て直そうと奮闘する様を描き出す。『花とアリス』『軽蔑』の鈴木杏が主演を務め、板尾創路、田中美里、宝田明らが共演した。

  • ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版

    ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版

    制作年:2014年6月7日(土)公開

    1954年に公開された特撮怪獣映画の金字塔を最新のデジタル技術で修復。映像と音声のクオリティを公開当時の状態に近づけたデジタルリマスター版。当時960万人を動員する大ヒットとなり、ハリウッド版リメイクの最新作に至るまで継承され続けている原点に触れるまたとないチャンス。東京が滅ぶイメージのインパクトはいまなお鮮烈だ。

  • 燦燦 -さんさん-

    燦燦 -さんさん-

    制作年:2013年11月16日(土)公開

    『此の岸のこと』で高齢者が高齢者を介護する老老介護をテーマに夫婦愛を描き国内外で高い評価を得た外山文治監督による人間ドラマ。長年の介護の末に夫を亡くし、独り身になった77歳の女性が婚活を通して、新たな人生の1歩を踏み出す姿をあたたかな目線で描く。主演を演じた吉行和子をはじめ、宝田明、山本學ら演技派俳優たちの演技が光る。

  • 九転十起の男3~グッドバイ~

    制作年:2007年11月10日(土)公開

    明治期を生き抜いた伝説の実業家、浅野総一郎の生涯を描くシリーズの第3章。どんな苦境にも負けることなく“九転十起“の精神で事業を邁進してきた男の念願の計画「鶴見川沖埋め立て」の行方と、最愛の妻との別れ。自らに迫る死の影……三部作の終章を飾るにふさわしいドラマチックな展開となっている。出演は寺田農、宝田明、船越英一郎ら。

  • ゴジラFINAL WARS

    制作年:2004年12月4日(土)公開

    今年、誕生50周年を迎えた日本が世界に誇る怪獣“ゴジラ”。そのシリーズ最終章が到着した。有終の美を飾るべく鬼才、北村龍平監督がメガホンを取り放つバトル・シーンは迫力満点の仕上がり。日本を代表するトップ・クリエイターにより生み出されたメカと、甦った怪獣キャラたちも注目だ。

  • 福耳

    制作年:2003年9月13日(土)公開

    脚本家として活躍中の宮藤官九郎が主演する一風変わったファンタジック・コメディ。この世に未練を残したまま死んだ老人、富士郎が、たまたま老人向けマンションにやってきたフリーターの高志にとり憑いた! 高志は富士郎の思いを叶えるために大奮闘するが……。とり憑く老人に扮する田中邦衛と宮藤のコミカルなかけあいが見もの。

  • マルタイの女

    制作年:1997年9月27日(土)公開

    「スーパーの女」に続く伊丹十三の監督作。警察の身辺警護の対象者(通称マルタイ)となった女優をめぐる物語が展開する。かつて暴力団に襲われた伊丹監督の体験が基になっているとか。

  • 接吻泥棒

    制作年:

    名匠、川島雄三による青春ドラマ。交通事故で気絶した女の子に、男が口移しに水を飲ませている写真が、週刊誌の表紙を飾った。男はボクシングのチャンピオン、女の子は名門高校の女生徒だ。彼女は大胆な男に反発を感じながらも、次第に惹かれていく。原作者の石原慎太郎が本人役で出演。

  • 日本極道史 野望の軍団

    制作年:

    【原田龍二主演で描く怒れる若者たちの青春】 「新・第三の極道」などの原作者として知られる村上和彦の同名劇画を映画化。昭和30年代を舞台に、集団就職で東京にやってきた若者が反骨精神から一家を構えていく姿を描く。

  • 夢で逢いましょ

    制作年:

    銀座にある“河辺プロ”という芸能プロダクションを舞台とした、芸能界の他愛ない裏側を描く青春歌謡映画。“河辺プロ”とはモチロン“渡辺プロ”のもじりである。梓みちよ、田辺靖雄、鹿内タカシ、水原弘、スマイリー小原といった懐しの面々がズラリと登場し、楽しませてくれる。

  • 私と私

    制作年:

    スタッフとキャストに連なる名前を見れば、もうこれが歌謡ミュージカル・コメディであることは一目瞭然。東伊豆バスの女車掌と伊豆のゴルフ場の売店で働く売子は双子の姉妹である。そこに目をつけた芸能プロの社長は二人を歌手にし、ザ・ピーナッツと名付けてデビューさせる。

  • 夜の流れ

    制作年:

    花柳界に生きる雇われおかみと、大学へ通うその娘との確執を描いた女性映画。古い世代の人物が登場する場面を成瀬巳喜男、若い世代の場面を川島雄三が担当するという、かつてない共同監督が試みられた。若者たちが大騒ぎするテンポの早いシーンと、母娘の情感が通い合うしっとりとした場面との対比が興味深い。

  • 100発100中

    制作年:

    作家の都筑道夫と岡本監督が共同でシナリオを執筆、東宝娯楽路線の一翼、福田が演出した明朗アクション。国際秘密警察官、アンドリュー星野が香港で殺される。星野は生前、飛行機に乗り合わせた男にパスポートを盗まれ、その男は星野になりすましていた。以来、ニセ星野はプラスティック爆弾を東南アジアで売りさばく美女の殺し屋ユミに案内され、100挺の銃をめぐる国際密輸事件に巻き込まれていく。

  • 獣人雪男

    制作年:

    「ゴジラ」の香山滋の原作を得て、日本アルプスを舞台に秘境テーマと雪男伝説をミックスした作品。「ゴジラ」の世界的大成功で意気揚がる円谷英二をはじめとする東宝特撮陣が、総力を結集した意欲作だが、題材的にいささか無理があった。根岸明美が魅力的。

  • ロマンス祭

    制作年:

    宝塚映画お得意のミュージカル・コメディ。出演もおなじみのチエミ、いづみと宝田明、そして豪華喜劇陣で、監督もこれまたいつも通りの杉江敏男である。ジャズ・シンガー志望のチエミがリサイタルを開くまでの紆余曲折を、いづみのロマンスを織り込んで描くにぎやかな明朗喜劇。

  • 世界大戦争

    制作年:

    核戦争の鍵を握る同盟国側と連邦国側は一触即発の緊張状態を続けていたが、バーング海上での両軍の衝突から戦闘状態に突入。ついに両陣営から核ミサイルが発射され、東京をはじめとする主要都市は次々と核の炎に包まれていった……。松林宗恵監督は、外人記者クラブの運転手一家を庶民の代表として描き、この種の特撮映画にありがちなドラマ部分の弱さを見事に克服した。しかしこの映画の見どころはなんといっても特撮で、北氷洋上の両軍による空中戦から、世界主要都市の核ミサイルによる破壊までの数々の特撮シーンは、円谷英二の集大成といえる見事な出来ばえであった。

  • 大当り三色娘

    制作年:

    「ジャンケン娘」「ロマンス娘」に続いてひばり・チエミ・いづみの三色娘が繰り広げるラブ・コメディ。3人はお手伝い仲間。ある日ひばりの主人が、その弟といづみを見合いさせようとする。しかし弟はハシャギ過ぎて蜂に刺され、かわりにひばりが宝田を見合いの場に送り込んだため一騒動が起こる。

  • その場所に女ありて

    制作年:

    広告会社を舞台に、ライバル会社との激しい企業戦争の渦中に生きる野心あふれるヒロインの姿を通して、社会の非情さを鮮烈に描いた異色作。代表作「紀ノ川」などで知られる女優、司葉子が目的のためには手段を選ばない仕事一筋のOLを好演。

  • 極楽島物語

    制作年:

    菊田一夫による同名の東宝ミュージカルを、喜劇陣が大挙出演して映画化。太平洋戦争中、元サギ師の柏原一等兵らを乗せた輸送船が、南方に向かう途中、撃沈される。兵隊8名と上杉中佐は、極楽島へと流れ着き、原地の人々との交流が始まるが……。

  • 太陽を抱け

    制作年:

    ミュージシャンとして成り上がろうとする青年たちの姿を、恋を交えて描いた青春喜劇。解散したチューリップ座のもとメンバー、森山と千葉は、強引にオリオン・レコードに売り込み、“オリオン・スターズ”を結成。新曲もヒットし、千葉はレコード会社の社長令嬢・洋子に惹かれていくが……。当時、歌にドラマに活躍中の朝丘雪路が魅力的。

  • 血とダイヤモンド

    制作年:

    3億円を超えるダイヤの原石を4人組のギャングが強奪した。その一人、小柴は脇腹に銃弾を受け、一味は医者を探しながら逃走するハメに。ダイヤを以前から狙っていた別のギャング団や、保険会社からの報酬が目当ての悪徳私立探偵も追っ手に加わる。おまけに、小柴がダイヤを独占しようと企んで……。登場人物、みな悪漢という乾いたアクション。

  • 嵐を呼ぶ楽団

    制作年:

    ジャズ・バンドに若いエネルギーをぶつける男女の青春サクセス・ストーリー。「嵐を呼ぶ男」で名を上げた井上監督の朗らかでキビキビとした演出が光る。ジャズ界の草分けの遺児、宏志は豊かな才能を持ちながら気性激しく、仕事が続かない。人気ダンサー・ルリ子の伴奏を務めても、即興演奏で目立とうとして彼女に罵倒される。そんな宏志が自分のバンドを持つという夢をドサ廻りを続けつつ花開かせていく。

  • 香港の星

    制作年:

    仕事で香港に駐在する透は、難民診療所の医師、王椿伯の娘・星連と出会う。そして日本で医学を勉強する彼女と北海道で再会した透は、互いに愛し合うようになる。だが星連には医師となって父の仕事を手伝うという使命があった。香港、日本、そしてシンガポールを舞台にして展開する愛の物語。

  • 女の歴史

    制作年:

    一人の女の半生を描いた成瀬巳喜男晩年の作品。めまぐるしい時間の交錯の中、高峰が戦時中の娘時代から老け役までを好演。夫の死後、真に想いを寄せる男性の出現に揺れ動きながらも、その愛をあきらめるというヒロイン像に、成瀬メロドラマの真髄が見いだせる。

  • 女の座

    制作年:

    名優・笠智衆が主演した成瀬巳喜男監督作品。正月興行らしい豪華キャストで、家族制度における妻の立場を問う。家庭の中で唯一の他人ともいうべき長男の未亡人が、義理の両親を理解するというラストに、小津の「東京物語」へのオマージュが感じられて微笑ましい。

  • 暗黒街の顔役〈1959年〉

    制作年:

    1956年の山本嘉次郎監督による「暗黒街」に続く“暗黒街”ものの第2作。といってもストーリー的には何の関係もない。監督は以下3作にわたって岡本喜八が担当。この3作と「独立愚連隊」とで岡本は男性アクション監督の第一人者という評価が固まった。金融会社社長が射殺され、犯人は自動車で逃走した。その事件が迷宮入りになろうとする頃、暴力団・横光組の組員・竜太は、親分の横光に弟の峰夫がジャズ喫茶で歌うのをやめさせるように命じられた。実は金融会社社長殺しは横光の仕業であり、その時の車の運転をしていたのが峰夫だったからだ。しかし、峰夫は足を洗おうとしていた……。

  • 放浪記〈1962年〉

    制作年:

    林芙美子の自伝的小説を、林文学の翻案では定評のある巨匠・成瀬巳喜男が映画化した作品。主演の高峰秀子は、自由奔放な女性という従来の林像を覆し、貧困と戦いながらのし上がる強い女の側面を強調した。甘い二枚目役で売り出した宝田明が演技開眼。

  • 月給泥棒

    制作年:

    “クラウン・カメラ”の営業マン・吉本は出世のためなら何でもする男。四方八方ウソで固めて自社のカメラを売り込むが、やがて思いもよらぬ状況に陥って……。戦争・時代劇アクションに見せる岡本喜八の才能とは別の魅力が楽しめるサラリーマン・コメディ。初期の岡本はこちらの路線が中心であった。

  • サラリーマン出世太閤記

    制作年:

    コネをつけたライバルとは違い、ただ黙々とアルバイトをしながらライバルと同じ会社の入社を目指していた男が、持ち前の器量の良さと親切な女性たちに支えられて出世していくさまを描いた明朗サラリーマンもの。小林桂樹が若さあふれる演技を披露。

  • 大仏廻国 The Great Buddha Arrival〈2020年版〉

    制作年:

    『ゴジラ』『ウルトラマン』など、特撮映像の原点となった枝正義郎監督による1934年公開の長編映画をリメイク。突如として起き上がった大仏が日本を行脚する姿を描き出す。戦災によって消失した本作を復活させるため、特撮ファンのクリエイターが集結した。〈2020年版〉の本作には初代ウルトラマン役の古谷敏や佐野史郎も参加している。

  • 怪獣大戦争

    制作年:

    ゴジラ、ラドン、キングギドラが、超科学力で地球侵略を計るX星人の手でコントロールされ地球各地を暴れ回る。前作「三大怪獣 地球最大の決戦」で最大限の効果を上げた怪獣バトルロイヤルを宇宙規模まで拡大し、スケール・アップを狙った意欲作。

  • ある日わたしは

    制作年:

    アクションものを得意とする岡本喜八、初期の快調な明朗青春メロドラマ。現在のボーイフレンドに物足りないゆり子は男っぽい大助に惹かれるが、なぜか両親は交際に反対。実は大助の父とゆり子の母は、昔恋人同士だった。そんな障害を乗り越えて、二人の愛は親たちの理解を得、結婚に実を結ぶ。原作は戦後映画界を席捲した石坂洋次郎。

  • 白鳥麗子でございます!

    制作年:

    TVドラマにもなった鈴木由美子原作の人気漫画『白鳥麗子でございます!』の映画化。容姿端麗、眉目秀麗、そして大富豪。天下無敵のお嬢様・白鳥麗子はフツーの大学生・秋本哲也と同棲中。それなりに楽しい日々を送っていたものの、友人の婚約をきっかけに、麗子が結婚を意識し始めたところから二人の歯車がかみ合わなくなってくる。折しも、麗子の父親が病に倒れ、一目花嫁姿を見せたいと麗子と哲也は婚約する。しかし、哲也はあまりの急激な展開と結婚準備のゴタゴタで、疲れ果てて……。白鳥麗子をTVと同様、松雪泰子が演じている。

  • ファンタスティポ

    制作年:

    【シュールなジャニーズ映画到来!】 『ピカ☆ンチ』をはじめ次々にヒット作を飛ばす“J Storm“映画の第4弾。これまでの直球の青春映画路線とは外れて、変わり者の兄弟が可笑しくも真摯に、家族、自由、愛の意味を探し求める異色作。ブラック・ユーモア満載のシュールなコメディ・タッチで描かれた青年の再生物語だ。

  • 監督・ばんざい!

    制作年:

    【北野武監督最新作は北野武監督が主人公】 北野武監督の最新13作は、ビートたけしがまるでセルフ・パロディのように“北野武監督“を演じ、観客の予想を遥かに上回るハチャメチャな笑いと奇想天外なストーリーを盛り込んだウルトラ・バラエティ・ムービー。共演も松坂慶子、江守徹、鈴木杏、内田有紀、木村佳乃など、他の北野作品では見られない意外なキャスティング。全編オールロケによる注目作だ。

  • 破天荒力 A Miracle of Hakone

    制作年:

    【箱根を観光地に育てあげた男たちの数奇な物語】 神奈川県知事でもある松沢成文が2007年に発表した同名書籍を映画化。箱根を日本有数の観光地にまで育てあげた冨士屋ホテルの創始者、山口仙之助の姿を描く。明治期の企業家の生涯を描いた『九転十起の男』シリーズを手がけた市川徹監督が、現代の若者たちが時空を超える物語を用いて、偉大なる人物たちの生き様をドラマチックに描き出している。

  • しのぶの明日

    制作年:

    明るく器量のいい下町の評判娘が、交通事故により両眼を失明、絶望の底から盲導犬とともに明日に向かって生き抜いていく姿を描いた感動作。叱咤激励しながらマンツーマン方式で歩行訓練をする紺野美沙子と勝野洋の演技が印象的。

  • 億万長者になった男

    制作年:

    1980年代のアイドルたちが同窓会ノリで集結した、ラブ・ストーリー含みの人間ドラマ。哲也、明夫、和美の3人は幼なじみ。哲也は30歳までに億万長者になることを目標に商社で働いていたが、会社に疑問を感じ、上司と退社をし新会社を設立した。その頃、明夫も自分の未来をカメラに託す決心をし、哲也の恋人でOLの和美も昇進が決まっていた。しかし資金調達のために、哲也は資産家の娘さおりと結婚してしまう。やがてなかなか軌道にのらなかった会社が急に好転し始める。

  • ここから始まる

    制作年:

    クレージー・キャッツものを多く手掛けた坪島監督のホームドラマ。小学校の教師・都は四人姉妹の末娘。母親は“結婚こそ女の幸せ“と彼女をせかすが、“結婚なんて人生の墓場“と都は取り合わない。失敗例は姉たちを通してイヤというほど見ているからだ。そこで母親はカンフル剤に、老紳士との再婚を宣言するが……。

  • 怪獣王ゴジラ

    制作年:

    英語タイトルは“Godzilla King of the Monsters“。「ゴジラ」アメリカ公開に際し、海外で新しく撮り足したシーンを付け加えて再編集された改作版。アメリカの新聞記者がゴジラの東京上陸をレポートするという内容に変更された。そのため、物語の細部は縮まり、ゴジラの破壊性が強められている。

  • あげまん

    制作年:

  • 日本誕生

    制作年:

    東宝が1000本製作記念映画として、稲垣浩監督、円谷英二特技監督、三船敏郎以下オールスター・キャストによって、日本の古来の神話を映画化した超大作。イザナギ・イザナミの国造りにはじまる神々の物語の中から、オトタチバナヒメとの悲恋に彩られた、ヤマトタケルノミコトの波乱の一生を中心に、高天が原の神々の饗宴、ヤマタノオロチ退治などが描かれ、クライマックスに天変地異の大スペクタクルが展開する。有名なエピソードが次々に登場するが、構成が単調でエピソード間の相乗効果を生まず、散漫な印象が残るのは否めない。しかし、円谷英二の集大成ともいうべき特撮の数々は見ごたえ十分。

  • ミンボーの女

    制作年:

    ヤクザによるゆすり、たかりなどの民事介入暴力(ミンボー)専門の女性弁護士が超高級ホテルに雇われた。彼女がホテルのヤクザ担当者に伝授していく数々の対ヤクザ戦術とは……。ヒットメーカー、伊丹十三監督がジェットコースターのような語り口で描く痛快娯楽作。宮本信子はじめ、おなじみの豪華キャストも魅力。

  • 緯度0大作戦

    制作年:

    本多監督と円谷英二特技監督の名コンビによる日米合作のSFアクション映画。“緯度0”という海図にない海底のユートピアの平和を守る主人公たちが、世界征服をたくらむ悪の天才科学者と壮絶な死闘を展開する。盛りだくさんの内容ながら、円谷英二の特撮が不調で失敗作に終わった。

  • ひばり・チエミ・いづみ 三人よれば

    制作年:

    桜花学園の名物トリオとしてならした3人の乙女たちも、TV局ディレクター、新進ヘア・デザイナー、料亭の女将と、今では立派なキャリアウーマン!? そんな3人が、ある日恩師から結婚相手を世話すると言われて大騒動を巻き起こす……。美空ひばり、江利チエミ、雪村いずみの黄金トリオが繰り広げる青春コメディ。

  • プルメリアの伝説・天国のキッス

    制作年:

    ホテル・チェーンの社長の息子と見合いをするが、ウィンド・サーフィンに情熱を燃やす造船所の臨時工員を愛してしまった女子大生の、悲劇的な結末を描いた純愛メロドラマ。「野菊の墓」に続く松田聖子の主演第2作で、ハワイの青い海を背景にしている。

  • 美貌の都

    制作年:

    大阪の町工場で働く千佳子は、同じ工場で働く恋人、耕一がいながら、貧しい生活から脱して陽の当たる場所にいきたいと願っていた。そんな彼女の前に現れた青年副社長、一彦。千佳子は彼の住む夢のような世界の虜となり、耕一を冷たくあしらい、工場を辞めてしまうのだが……。

  • 或る剣豪の生涯

    制作年:

    鼻が人一倍大きい駒木兵八郎、彼は自らの容貌を気にして、ひそかに想いを寄せる千代姫にもその心を打ち明けることができない。そして彼女の恋人・十郎太に恋の手ほどきまでしてやる始末。言うまでもなくこれは「シラノ・ド・ベルジュラック」の翻案。

  • ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘

    制作年:

    南海の孤島を舞台にゴジラとモスラが、世界征服を企てる秘密組織“赤い竹”の原爆工場を破壊し、海の王者エビラと対決する。モスラは最後にゲスト的にチラッと登場するだけで、小美人役もザ・ピーナッツからペア・バンビに代わった。

  • モスラ対ゴジラ

    制作年:

    「キングコング対ゴジラ」の空前の大ヒットの夢よもう一度とばかりに企画された一編。名古屋にほど近い干拓地から突然ゴジラが出現し、名古屋市内へ乗り込み破壊の限りを尽くす。正義の怪獣モスラは日本を守るためにゴジラに闘いを挑む。ゴジラがデビュー作をしのぐ徹底した凶暴な悪役ぶりをみせ、モスラの成虫及び幼虫と死闘を演じる。この作品でゴジラの悪のイメージは終わり、以降のシリーズではモスラをしのぐ正義の怪獣として、地球の平和を乱す宇宙人や怪獣と激闘を展開することになる。“ゴジラ”シリーズの一つの転換期を示す作品。

  • ロマンス娘

    制作年:

    「ジャンケン娘」に次ぐひばり・チエミ・いづみのトリオによるハッピーな和製ミュージカル。三人娘は、夏休みの自転車旅行を計画し、その旅費稼ぎのためにデパートでアルバイトを始める。3人はそのデパートのオーナーに見初められて邸に招待されるが、いづみはそこで実の父と名乗る男に出会う。

  • キングコングの逆襲

    制作年:

    北極の極点近くに眠る核物質・エレメントXを発掘するため、ロボット怪獣メカニコングを開発したドクター・フー。しかしその計画は失敗し、彼は本物のキングコングを使おうとする……。後半、東京に上陸したキングコングと、それを追ってきたメカニコングとの、東京タワーでの死闘が見もの。この東京タワー、実際に鉄骨を組み上げて作り、重量感あふれる出来になっている。特技監督・円谷英二は、本家「キングコング」(1933・米)への思い入れが強く、コングがゴロザウルスと戦うシーンでは、本家のコングと恐竜との死闘とまったく同じカット割りで撮影した。出演陣では、ドクター・フー役の天本英世がマッド・サイエンティストを巧演。東宝35周年を記念して作られた作品。

  • ゴジラVSモスラ

    制作年:

    シリーズ第19作。前2作では監督、脚本を手掛けた大森一樹は、ここでは脚本のみに専念。黒澤明や浦山桐郎らの下に師事し、「超少女REIKO」でデビューした大河原孝夫が監督を務め、スケールの大きい娯楽作に仕上げた。見どころは、シリーズ中1、2を争う人気を誇るモスラの復活。そしてその宿敵となる新怪獣、黒いモスラ“バトラ”の登場だ。この2大怪獣とよみがえったゴジラが、名古屋、横浜を舞台に三つ巴の壮絶な死闘を繰り広げる。また過去に、“ザ・ピーナッツ”が演じて人気を集めた小美人も、新人二人を起用して復活。懐しいあのモスラの歌も披露し話題となった。森林伐採によって起きた土砂崩れ現場で巨大な卵が発見される。その卵から誕生したモスラは、隕石の影響で目覚めたゴジラと対決。そこへ、黒いモスラが現れ……。

  • 世にも奇妙な物語・映画の特別編

    制作年:

    単発TVドラマ『世にも奇妙な物語』の劇場公開作品。ジャンボ旅客機が墜落し、生き残った5人の寒さと睡魔との戦いを描く「雪山」。打ち入りなどせずに愛人と遊んで過ごしたいと願う大石内蔵助が携帯電話を拾ったことから運命が変わりだす「携帯電話」。チェスの元チャンピオンが大金持ちの老人に呼び出され対戦に応じると、それは現実の世界が盤になったチェスだったという狂気の世界を描いた「チェス」。もしも結婚にお試し期間があるなら……。二人のデータをコンピュータに入力しシミュレートされた結婚生活を体験する「結婚シミュレータ

  • 娘・妻・母

    制作年:

    井手俊郎と松山善三のオリジナル脚本を、成瀬巳喜男が演出。山の手の中産階級の一家が、金銭面の問題から家族の間に亀裂を生んでいく様を、オールスターで描く。劇中で主人公たちが撮る8ミリで、映画のトリックが暴かれるシーンが興味深い。

  • コタンの口笛

    制作年:

    第1回未明文学賞、第5回サンケイ児童出版文化賞を受賞した同名小説の映画化で、監督は巨匠・成瀬巳喜男。アイヌの姉妹が人種差別や貧困にめげずけなげに生きる姿が、橋本忍の構成力のある脚本によりドラマティックに描かれる。成瀬監督としては異色の作品。

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