ロベルト・ベニーニ
ロベルト・ベニーニの詳細情報・プロフィール
- 生年月日
- 1952/10/27
- 出身地
- イタリア/トスカーナ
- 詳細
- 労働者の父親は第二次世界大戦中、ユダヤ人強制収容所に送られた経験があった。貧しく子沢山の家庭で成長したロベルトは、一時は神父になろうと神学校に通ったが、2 歳でローマに出て、実験劇場や即興喜劇で名を上げる。 76年、ジュゼッペ・ベルトリッチ監督作品「Berlinguer ti voglio bene」の脚本協力&主演で映画デビュー。イタリアを代表するコメディ映画の主役として活躍するが、残念なことに、ほとんどの作品が日本では未公開だ。世界的なブレイク以前の出演作は、ベルナルド・ベルトルッチ監督の「ルナ」(79)、「マイ・ワンダフル・ライフ」(8 )が日本でもビデオで見られる。ジム・ジャームッシュ監督の「ダウン・バイ・ロー」(86)でひょうきんなイタリア移民を演じてから、世界中で注目され始める。同作ではインディペンデンス・スピリット・アワード主演男賞にもノミネート。同じくジャームッシュ監督の「ナイト・オンザ・プラネット」(91)でしゃべってしゃべってしゃべりまくるタクシードライバーを演じたほか、フェデリコ・フェリーニ監督のファンタジックな作品「ボイス・オブ・ムーン」(90)では月の声が聞こえると信じている無垢な男を好演、ブレイク・エドワーズ監督の「ピンク・パンサーの息子」(93)ではクルーゾー警部の息子役で主演するなど、名喜劇役者としてすでに高い評価を得ていた。 そして98年、監督・脚本・主演を務め、ホロコーストをこれまでとは全く違った手法で描いてみせた「ライフ・イズ・ビューティフル」がアカデミー主演男優賞と外国語映画賞を受賞するという快挙を成し遂げて世界的に大ブレイク。アカデミー授賞式での、イタリアなまり丸出しの英語で大はしゃぎした姿は忘れがたい。他にも、世界中で数え切れないほどの映画賞を受賞した。ちなみに、自身の監督作でアカデミー主演男優賞を受賞したのは、彼と「ハムレット」のサー・ローレンス・オリヴィエだけだ。しかし、再び監督・脚本・主演を務め、愛妻ニコレッタ・ブラスキとも共演している最新作「ピノッキオ」(02)は一転、大不評で、裏アカデミー賞のラジー賞で外国人として初めて、ワースト男優賞を受賞するという不名誉にも浴した。 とはいえ、今後も目が離せないコメディアンの一人であることには変わりない。ニコレッタ・ブラスキとは、監督・脚本・主演を務めたコメディ「Tu mi turbi」(83)で出会い、91年に結婚。以来、おしどり夫婦を続けている。子供はいない。
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「ロベルト・ベニーニ」に関するFAQ
Q.ロベルト・ベニーニの生年月日は?
A.1952/10/27
Q.ロベルト・ベニーニの出身地は?
A.イタリア/トスカーナ
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