【月刊ローチケ】ミュージカル『薄桜鬼 真改』黎明録/木村聖哉&谷口賢志インタビュー
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新たな顔ぶれが揃い、前回の「黎明録」からは11年ぶりの上演となる、ミュージカル『薄桜鬼真改』黎明録。新選組はじまりの物語を描く本作で、主演の井吹龍之介役を務めるのは、これがミュージカル初座長となる木村聖哉。そして芹沢鴨役を、ミュージカル初出演となる谷口賢志が演じる。ともに「薄ミュ」初参加、それぞれに初挑戦を抱えての船出だ。
【写真】木村聖哉&谷口賢志撮りおろしショット
◆14年の熱量を継ぐ新生「黎明録」!
木村:『薄ミュ』は前回の「黎明録」を映像で拝見したんですが、シンプルに面白くて。龍之介目線で観ると、新選組には入らない一人の人間として、他とは違った視点があるんだろうなと。いろいろなことを考えさせられました。
谷口:まだ“2・5次元“という言葉すらない中、観客として初めて観た2・5次元作品が2013年の「土方篇」でした。客席も舞台上もキラキラして、こんなに熱いものを届けてくれる世界があるんだと衝撃を受けて。以来、仲のいい役者が数多く出ていたこともあって、ずっと身近にある作品でした。
武士を毛嫌いする井吹と、誰よりも武士であろうとした芹沢。相反する二人だが、それぞれの役をどう捉えているのだろうか。
木村:龍之介の武士嫌いには、彼なりの信念があって。だけど、途中で「剣を教えてくれ」と変わる。きっと人の気持ちがよくわかる子なんでしょうね。強い信念を持ちながら、周りの想いを受け入れられる。それが彼の優しさであり、強いところなのかなと思っています。
谷口:芹沢は、あの時代に選ばれたけど、時代に消された人だとも思っていて。時代が変わっても変えられない信念を伝えたかった男。だからこそ、演劇も時代とともに変わっていく中で、“武士とはなんぞや”と伝えるのは、時代遅れな僕かもしれないなと思ってます。
深く関わる二人だが、この日が初対面。谷口はそんな関係性もまた、役に活きると語る。
谷口:別に仲良くなる必要はないと僕は思っているんです。僕が本当は怖い人じゃないってことだけ伝われば、大丈夫かな(笑)。
木村:あはは。とのことなので、その背中を見て、追いかけていけたらなって思います。
谷口:今回は初共演の人ばかりですが、それが最高で。全員が違う“誠”でいい。ここからどう育っていくのか、むちゃくちゃ楽しみです。そんな中でも、彼には井吹として、誰よりも尖っていてほしい。あの時代に武士が嫌いな男ですから。最高じゃないですか(笑)。
◆二人が見据える、それぞれの挑戦とは。
【公演概要】
ミュージカル『薄桜鬼 真改』黎明録
10月16日~10月25日:東京・天王洲銀河劇場
◆原作
オトメイト(アイディアファクトリー・デザインファクトリー)
◆脚本・演出・作詞
毛利亘宏
◆音楽
坂部剛
◆振付・ステージング
本山新之助
◆殺陣
六本木康弘
◆出演
井吹龍之介 役:木村聖哉
土方歳三 役:百名ヒロキ
沖田総司 役:中本大賀
斎藤一 役:三井淳平
藤堂平助 役:平松來馬
原田左之助 役:藤田浩太朗
永倉新八 役:二階堂心
山南敬助 役:井澤巧麻
山崎烝 役:田口司
近藤勇 役:久保田秀敏
新見錦 役:竹内尚文
雪村綱道 役:白崎誠也
芹沢鴨 役:谷口賢志
■声の出演/ゲスト出演(10月25日のみ)
風間千景役:佐々木喜英
【公式サイト】https://www.marv.jp/special/m-hakuoki/
【公式X】https://x.com/m_hakuoki
【公式Instagram】https://www.instagram.com/m_hakuoki/