『キングオブコント』王者・ラブレターズ、次なる山は偉大な先輩「超えないと、この事務所にいる意味がない」
――最大の目標であった『キングオブコント』優勝を果たし、単独ライブもより自由になって、これからのラブレターズはどこへ向かうんでしょうか。
溜口:まあ、名誉も得て、地位も上がって。
塚本:背だけ低いままで。
溜口:あとは下げる作業じゃないですか? 我々は偉くなったら終わりなので。ずっとチャレンジャーなんですよ。『キングオブコント』への挑戦を終えて、ようやく自分たちのスタイルとかやりたいことの輪郭がくっきりしてきた感覚があるので、明確に「ラブレターズといえばこれだよね」というのをディグる作業をこれからはしていきたいなと思います。
塚本:確かにね。シティボーイズさんがいい見本ですけど、やっぱりワクワクする、面白いおじさんになりたいじゃないですか。あの人たち、年齢を重ねるごとに面白くなっていくんですよ。
――大きな目標が事務所にいるわけですね。
溜口:でも、シティボーイズを超えないと、この事務所にいる意味がないですから。将来的にはそこを目指します。
――後輩も増えてきて、先輩として事務所を引っ張っていく場面も増えてきたかと思いますが。
溜口:シティボーイズは超えたいと思ってますけど、後輩には超えられたくないんですよね。いい結果を出されると嫌。
塚本:なんかすごいこと言ってるよ?(笑)
溜口:「やっぱ超えられないっす」とか言われたい。まあでも次世代のエースは、十九人と破壊ありがとうなので、彼らが活躍して、新たに事務所に入りたい人が出てきたらうれしいですよね。
塚本:そうだね。あと最終兵器のシンボルタワーさん(※芸歴20年ながら、事務所には最近所属した若手芸人)も。
溜口:僕ら、事務所に若手6組なので、トニセンとカミセンに分かれてるんですよ。ザ・ギースさん、阿佐ヶ谷姉妹、我々がトニセン、十九人、破壊ありがとう、シンボルタワーがカミセン。
――シンボルタワーさんはコンビ歴がかなり長いですが、カミセンなんですね。
溜口:シンボルタワーさんは三宅くんです。十九人が岡田くんで、破壊ありがとうが森田くん。強いですよ、うちのカミセンは。特に三宅くんが。
ラブレターズ(左から)塚本直毅、溜口佑太朗
――これからの事務所全体の活躍も楽しみです。話は戻りますが、単独ライブについて、最後にこの記事を読んだ方に呼びかけを。
塚本:行こうか迷っている方は、まずこの記事をリポストしていただきたい。周りの人に声をかけていただきたい。それくらい、我々は仙台にツテがない!
溜口:そんなことやったら距離置かれちゃうよ。どんな内容か、とか言わないと。
塚本:僕らの単独は90分間、全部話がつながっている作品のような感じになっているので、演劇好きな人にも観ていただきたいです。一旦観て、次行くかどうか判断してもらえればと思うので、まずは劇場にぜひ。
溜口:全部話がつながっているというとハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、敷居は低いので。全部バカバカしい、くだらないネタですから。老若男女の方に笑っていただけるはずです。あと、「ラブレターズの単独ライブ行った」と言ったらマジで通ぶれる。
塚本:今ラブレターズっていうのは、確かにちょうどいい塩梅かもしれない。
溜口:「あえてそこ行くんだ?」と、かませると思いますので。キングオブコントチャンピオンの単独ライブだから、絶対に外れないですし。あと、大竹涼太マネージャーも受付にいますんで、『ゴッドタン』(テレビ東京)が好きな方もぜひ。
塚本:1回生で観たほうがいいよな。
溜口:「思ってたよりちっちゃいんだな」と思うだけでもいいので。ずっと楽しい時間なので、ぜひいらしてください。
(取材・文:釣木文恵 写真:明田川志保)
ラブレターズ単独ライブ2026『溺愛』は、9月29日~10月4日に赤坂RED/THEATER(東京都)、10月6日に誰も知らない劇場(宮城県)、10月8日・9日に名古屋市中村文化小劇場(愛知県)、10月11日に新世界ZAZA HOUSE(大阪府)にて開催。
【公演概要】
ラブレターズ単独ライブ2026『溺愛』ラブレターズインタビュー
9月29日~10月4日 赤坂RED/THEATER(東京都)
10月6日 誰も知らない劇場(宮城県)
10月8日・9日 名古屋市中村文化小劇場
10月11日 新世界ZAZA HOUSE(大阪府)
■出演
溜口佑太朗・塚本直毅(ラブレターズ)
■作・演出
ラブレターズ
■脚本提供
蓮見翔(ダウ90000)
<公式HP>https://ash-d.info/loveletterz_dekiai/