山下美月、美容に関する資格に挑戦「会社を作ったりすることも一つの夢」/『成瀬は天下を取りにいく』インタビュー

――初の単独主演舞台となります。心境はいかがですか。
山下:自分の役を軸に全員が動く題材なので、自分のキャラクターがすごく大事。トリガーにもなるしバランスにもなるキャラクターだと思うので、「自分次第だ」というプレッシャーは不安でもあるんですけど、すごく楽しみなプレッシャーにもなっています。これまでいろんなことをお仕事でやらせていただいてきて、20代後半でまた新しい挑戦ができるというのは本当にありがたい機会だと思っているんです。舞台が終わった後に「やり遂げたぞ」という気持ちになれるのが楽しみです。
――成瀬のような行動力があったら、今すぐにでも挑戦したいことはありますか?
山下:少し前に、好きなジャンルの資格の試験を受けたんです。取りたい資格がいくつかあるので、年内にあと2個ぐらい資格が取れたらいいなと思っています。
――それは何かを目指しての資格なんですか?
山下:美容に関する資格などです。美容がすごく好きなので、いつか、何かを作ったり、会社を作ったりすることも一つの夢なので、それに向けていろいろ勉強しているんです。前に出演していた作品のクランクアップから試験まで1週間ぐらいしか時間がなかったので、朝まで勉強して丸暗記でやってしまったので、ちゃんと勉強しなきゃなとも思っているんですけど。結果が楽しみです。

――島崎と成瀬の関係のように、山下さんが「この人の生き方を見届けたい」と思う人はいますか?
山下:同世代の役者さんとご一緒することが多いので、同世代の方が本当に頑張っている姿を見るとめちゃくちゃ刺激をもらえるんです。例えば、浜辺美波ちゃんとは毎日のように連絡を取り合っているので、大河ドラマとかに出ているのを見ると「本当にすごい人なんだな」「自分も頑張ろう」と思えるので、つい目で追ってしまいます。
――本番に向けて楽しみにしていることを教えてください。
山下:1ヵ月同じ時間に通って稽古をして、皆さんと同じカンパニーで一つのものを作り上げるのは、本当に久しぶりなので、皆さんとコミュニケーションを取って、実際の家族みたいになれたらいいなと楽しみにしています。映像のお芝居では、見てくださっている方の顔を実際に見ることはできないので、本番が終わって皆さんの前に出てお辞儀をする瞬間もすごく楽しみです。ちゃんと拍手をいただけるようなお芝居をしたいなと思っています。昔からのファンの方もいっぱいいてくださると思うので、楽しんでもらいたいです。
(取材・文・写真:山田健史)
舞台『成瀬は天下を取りにいく』は、7月4日~12日東京・サンシャイン劇場、7月16日~26日京都・南座、7月28日・29日滋賀・大津市民会館 大ホールにて上演。
【公演概要】
『成瀬は天下を取りにいく』
7月4日~12日:東京・サンシャイン劇場
7月16日~26日:京都・南座
7月28日・29日:滋賀・大津市民会館 大ホール
◆出演
山下美月
藤野涼子
山崎静代
ISSEI
明星真由美
千賀由紀子
櫻井淳子
小林大介
黒田篤臣
アサヌマ理紗
青山美郷
中川大喜
段隆作
中村守里
天宮良
田畑智子
◆原作
宮島未奈
『成瀬は天下を取りにいく』(新潮文庫刊)
『成瀬は信じた道をいく』(新潮社刊)
◆脚本・演出
G2
◆音楽
かみむら周平
【公式サイト】https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/naruse_2607s/
