渡邊圭祐×小林亮太×樋之津琳太郎、念願叶い稲葉賀恵と初タッグ 注目作『Yerma イェルマ』挑戦に意気込み
1930年代スペインの閉塞的な寒村を舞台に抑圧された女性の苦悩と孤独が描かれた、詩人で劇作家であるフェデリコ・ガルシーア・ロルカによる戯曲『イェルマ』。この不朽の傑作を起点として、劇作家のオノマリコが脚本を書き、そして今年2月に第33回読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞したばかりの稲葉賀恵が演出を手がける舞台『Yerma イェルマ』が今秋シアタートラムにて上演される。注目のキャストは、主人公のイェルマ役にここ数年さまざまな方向性の作品への出演が続き目覚ましい活躍ぶりの咲妃みゆが扮するほか、妻との性的な関係や子作りに後ろ向きなイェルマの夫・フアン役を渡邊圭祐、イェルマの幼なじみで彼女と特別な関係でもあるビクトル役を小林亮太、フアンが秘密にしている同性の恋人であるらしい若い男役を樋之津琳太郎が演じることになった。本格的な稽古にはまだ間がある3月下旬、三人で顔を合わせるのはこの日が初めてとなる渡邊と小林と樋之津に今作への想いや意気込みを訊いた。
撮影:皆川聡