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演出家・鈴木裕美、念願の『ガラスの動物園』挑戦 須賀貴匡、黄川田雅哉、村井友映、西尾まりら実力派キャスト集結

演劇

鈴木製作所 素描シリーズ01  『ガラスの動物園』(上段左から)出演の須賀貴匡 黄川田雅哉 村井友映、(下段左から)出演の西尾まり、訳・演出・美術・衣裳の鈴木裕美
鈴木製作所 素描シリーズ01 『ガラスの動物園』(上段左から)出演の須賀貴匡 黄川田雅哉 村井友映、(下段左から)出演の西尾まり、訳・演出・美術・衣裳の鈴木裕美

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 鈴木裕美が訳・演出・美術・衣裳を担当する鈴木製作所素描シリーズ01『ガラスの動物園』が、12月9日より新宿シアタートップスにて上演されることが決まった。チケットは10月3日発売開始となる。

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 『ガラスの動物園』は、1944年にテネシー・ウィリアムズによって執筆され、彼の出世作であり、国や時代を超えて愛され続けている、近代アメリカ演劇を代表する名作の一つ。海外や日本でも何度も上演されており、鈴木裕美が長年演出したいと熱望していた作品だ。

 1930年代の米セントルイス。アパートで暮らすウィングフィールド家は、それぞれが厳しい現実に耐えかね、それそれ幻想に逃げ込んでいた。母アマンダ(西尾まり)はかつて上流階級で男たちに憧れられた過去の栄光に固執し、内気で足に障害を持つ娘ローラ(村井友映)の将来を極度に心配している。一方、ローラは繊細で壊れやすい「ガラスの動物たち」のコレクションと古いレコードの世界だけに心を閉ざしていた。詩人を夢見る息子のトム(須賀貴匡)は、靴工場で働き家族を養う日々に強い息苦しさを感じ、夜な夜な映画館に通うことでうっ屈を紛らわせていた。

 ある日、アマンダの言いつけで、トムは職場の同僚ジム(黄川田雅哉)をローラと出会わせるため夕食に招く。実はジムはローラが高校時代からひそかに好意を寄せていた相手だった。ジムの気さくで温かい人柄に触れたローラは次第に心を開き、心引かれていき、一家に光が差し込んだかのように思われたのだが―。

 「この戯曲に描かれている残酷な瞬間、滑稽な瞬間、愛おしい瞬間、心がざわつくさまざまな瞬間が、俳優たちの中で、俳優たちの間で、立ち上がる様を、どうしても実際にこの目で見たかった」という鈴木は、「俳優」と「役」という「人」に焦点を当てて演劇を上演する「素描シリーズ」の第一弾として本作品から始めたいと心に決め、翻訳や舞台美術、衣裳、演出も担い、作品作りにまい進している。

 キャストは、トム役に須賀貴匡。トムの同僚ジム役に黄川田雅哉。トムの母アマンダ役に西尾まり。

 また、素描シリーズでは積極的にオーディションをしたいと考えていた鈴木は、トムの姉ローラ役のオーディションを実施。演劇とダンスへの愛にあふれ、真剣で、可憐で、みずみずしい感受性が決め手となり、村井友映の出演が決まった。オーディションエントリー数は257名、うち107名と4次審査まで行い決定した。

 現在、一文一文丁寧に翻訳している鈴木は「テネシー・ウィリアムズが細かなユーモアをふんだんに散りばめていることに、初めて気づき、驚きながら非常に愉快に訳しております」と語っている。

 鈴木製作所素描シリーズ01『ガラスの動物園』は、12月9~20日、新宿シアタートップスにて上演。

※鈴木裕美コメント全文は以下の通り

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【コメント全文】

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【公演概要】

鈴木製作所 素描シリーズ01『ガラスの動物園』

◆日程・会場
12月9日~12月20日:東京・新宿シアタートップス

◆作
テネシー・ウィリアムズ

◆訳・演出・美術・衣裳
鈴木裕美

◆出演
須賀貴匡
黄川田雅哉
村井友映
西尾まり

【公式サイト】https://suzukiworks.net/glassmenagerie/

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