クランクイン!

小瀧望「表現、パフォーマンスは僕の根底にあり続けるもの」 ”これ以上ない”30代に向けて自分史上最難関の舞台に挑む

演劇

◆素朴と真っすぐな部分は自分とも重なる



――演じられるヤンとご自身の共通点はありますか?

小瀧:素朴で真っすぐみたいなところは、自分とすごく重なる部分かなとも思います。

でも、ただ単にロックが好きで、「ロックこそ自分の生きがい!」みたいなことを、果たしてこの時代に自分がヤンなら言えたのかな?とも思って。それぐらい、当時の時代背景や文化の違いを理解しないと、これが戯曲になる意味がない気がしています。時代背景や情勢、主義の違い、それも単に対立するものが2つじゃなくいろんな派閥の人がいる。それらを細かいディティールで届けないと面白いものにはならないと思うんです。そんな中でヤンを丁寧に作っていって、しかも22年間という年月を演じるというのは、今はまだちょっと想像ができないですね。大変なことに挑んでいくんだなっていうワクワクもありつつ、「できるかな?」っていう思いの方が今はちょっと強いかもしれないです。

実は『うま』が終わるまで、パンクしそうだったので台本に手を付けていなかったんです。『ロックンロール』のプロデューサーに「小瀧さん、これは相当、人としてのパワーがいります」と言われても、「ほぉ」と全然分かっていなかった(笑)。「小川さんがキャスティングされた皆さんと一緒だから大丈夫でしょう」と思っていたら、自分が一番大丈夫じゃなかったんですよね。

――プラハにも足を運ばれたとうかがいました。

小瀧:視察という名の旅行で。歴史的な建造物や劇場、美しい大聖堂を見たり、プラハ城に行ったりしました。非常に美しい街でした。今回初めてのヨーロッパだったのですが、いい思い出になりましたし、いい刺激も受けたので、作品に活かせると思います。

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◆表現、パフォーマンスは根源にあり続けるもの

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【公演概要】

舞台『ロックンロール』
舞台『ロックンロール』ビジュアル

舞台『ロックンロール』

■日程・会場
11月6日~8日 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
11月13日~12月6日 東京建物 ぴあ シアター

■原作:トム・ストッパード
■演出:小川絵梨子
■翻訳:小田島創志

■出演
小瀧望
村川絵梨 大鶴佐助 上口耕平
西川大貴 浅野令子 斎藤瑠希 松田佳央理 伊礼姫奈 石川新太
那須佐代子 吉原光夫

■音楽:大嶋吾郎
■美術:小倉奈穂
■照明:杉田諒士
■音響:加藤温
■衣裳:前田文子
■ヘアメイク:鎌田直樹  
■演出助手:長町多寿子、平戸麻衣
■舞台監督:木村力
■舞台製作:クリエイティブ・アート・スィンク 加賀谷????之輔
■宣伝美術:永瀬祐一
■宣伝写真:加藤アラタ
■宣伝衣裳:ゴウダアツコ
■宣伝ヘアメイク:三田彩聖、伊藤こず恵
■宣伝:ディップス・プラネット
■版権コーディネート:シアターライツ
■票券(東京):インタースペース
■制作:市瀬玉子、武冨佳菜
■制作デスク:新美綾乃、永海彩弥野 
■プロデューサー:石田翔、江口剛史
■企画:シーエイティプロデュース

<公式サイト>https://rocknroll-stage.com
<公式X>@rocknroll2026

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