「パッケージデザイン決めた人すごい」 SNSで話題のアイスバー、森永に企画背景を聞いてみた
森永製菓から、6月19日(月)に発売されるアイスバー「しましまうまうまバー」のユニークな商品名とパッケージデザインが、SNSで話題を集めている。今回、クランクイン!トレンドは森永製菓に取材し、「しましまうまうまバー」の企画背景を聞いてみた。
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■商品名は「しましまチョコバー」などの案も
今回登場する「しましまうまうまバー」は、バニラアイスにたっぷりのチョコが層状に入った、パリパリ食感が楽しめるアイスバー。
「しましまうまうまバー」…思わず声に出したくなる商品名だが、決定にいたった決め手は、“語感の良さ”と“親しみやすさ”だったそう。
「パリパリ食感が特長のチョコ層とアイスを組み合わせたおいしさをわかりやすく伝えるため、しましま模様がおいしいアイスとして『しましま』が『うまうま』と表現しました。ついつい言いたくなる語感の良さと、商品名として文字(ひらがな)を並べた時の親しみやすさが決め手となり、商品名を決定いたしました」。
ちなみに、そのほかのネーミング案にどんな候補があったのか聞いてみると、「『しましまチョコバー』、『しまうまアイスバー』、『パキパキバー』などがありました」と教えてくれた。
さらに本商品で目を引くのが、一見シンプルながらも、思わず手に取りたくなるようなユニークなパッケージデザインだ。SNSでも、本商品の発売が発表されると「このパケのデザインに関わった人達にスタンディングオベーションを捧げたい」や、「このパッケージデザイン決めた人すごい」などの反響が見られた。
なぜ、ゆるさをも感じるパッケージデザインを、あえて採用したのか?
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