映画ファンから「最高」の声！ 『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』が想像を絶する傑作だった【PR】
映画
5月20日から、ディズニー公式動画サービス「Disney+ (ディズニープラス)」で配信中の映画『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』。配信から数日しか経っていないが、SNSを中心に「最高」「傑作」と話題になり始めている。その中には、「大人向け」「攻めてる」など、本来のチップとデールのイメージからは、かけ離れた声も！ ふたを開けたら、想像を絶する傑作だった本作の魅力を紹介したい。
■驚きを隠せないストーリー
日本でもテレビ放送されていた『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』というアニメーションシリーズをご存知だろうか？ チップとデール、ハツカネズミのガジェット、最年長のネズミのモンティ、ハエのジッパーがレスキュー隊を結成し､正義のために闘うという物語だ。
（C）2022 Disney Enterprises. Inc.
それから30年経ったロサンゼルスを舞台にした今回の『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』は、少し切ない幕の開け方をする。アニメーションシリーズでスターになったチップとデールだったが、デールが自分の番組を始めると言い出したせいで、シリーズは打ち切りに。その後、二人の人生は一変し、チップは郊外で保険会社のセールスマンとして勤め、デールは“CG手術”を受け、懐かしのスターたちが集まるノスタルジア・コンベンション・サーキットで働きながら、昔の栄光に思いをはせていた。
（C）2022 Disney Enterprises. Inc.
そんな中、仲間のモンティがチーズ依存症で借金を重ね、誘拐されてしまう事件が発生！ 一連の誘拐事件の被害者の中には、借金を抱えた『リトル・マーメイド』のフランダーも含まれており、「これが公式作品なのか!?」と目を疑ってしまうような設定で物語は進む。現実では目を背けたくなるような生々しい問題に、ディズニーキャラクターたちが直面しているなんて、驚きを隠せない。
■細かすぎる映像表現に引き込まれる！
それからチップとデールは、人間の警察官のエリーと手を組みながら、モンティを救うために奮闘していく。「誰が裏切り者なのか」という先の読めないサスペンス仕立ての物語もさることながら、その映像技術も引き込まれるポイントの1つ。
（C）2022 Disney Enterprises. Inc.
もふもふ体型のCGデールと、2Dのチップ＆実写のエリーが、映像技術の垣根を超えて挑むアクションシーンは興奮必至。さらに、よく目を凝らしてみると、クレイアニメのキャラクターは、コマ数を落としたカクカクとした動きになっており、初期の3Dキャラは目に光が感じられない不気味さを感じさせるビジュアルに仕上げているなど、キャラクターごとに、さまざまな時代の表現方法が取り込まれている。斬新な“ハイブリッド実写CGアニメーション”の世界には、圧倒されるばかりだ。
■映画ファンが喜ぶ仕掛けも満載
そして、何より映画ファンを興奮させるのは、本作に散りばめられた有名映画のパロディーやオマージュだろう。
それは先程述べた『リトル・マーメイド』のフランダーのようなディズニー作品のキャラクターだけに留まらない。マーベル作品や、スター・ウォーズ作品などディズニー傘下の作品は当たり前。なんとスタジオの垣根を超えた、「いいんですか!?」なサプライズもてんこ盛りなのだ。中には、「ニヤリ」としてしまう辛口ジョークも。予想外のカメオ出演の連続で、SNSでは「ぶっ飛んでる」「面白すぎ」と、映画ファンから絶賛の声が上がっている。
（C）2022 Disney Enterprises. Inc.
飽きさせないストーリーをはじめ、斬新な映像表現、膨大な数のパロディーやオマージュ、そして痛快ジョークと、夢中になる要素を詰めに詰めまくった本作は、まさに“闇鍋状態”。しかし、それぞれの要素がケンカせず、奇跡的に絶品料理に仕上がっているのが、本作のすごいところだ。しかもおかわりしたくなる病みつきな味わいなので、一度と言わず、二度、三度と見てほしい傑作となっている。
映画『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』は、ディズニープラスで独占配信中。公式サイトはこちら ＞
提供：ディズニープラス
文：クランクイン！編集部
