中国イケメン俳優が集結! 時代劇ドラマ『鳳舞伝』、ワン・ハオシュエンら『陳情令』キャストの出演が話題に
2020年テンセントビデオ主催のアワード、星光大賞で視聴者が選ぶドラマ・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、配信ドラマランキングでも1位に輝いた、ファンタジー・ロマンス時代劇『鳳舞伝 Dance of the Phoenix』。本作は、ツンデレ役がハマる『国子監は花ざかり~ロマンスは最高学府で~』『斛珠<コクジュ>夫人~真珠の涙~』のイケメンスター、シュー・カイチョンが主演しているだけでなく、ワン・ハオシュエンをはじめ大ヒットブロマンス時代劇『陳情令』のキャストたちが出演していることでも話題を集めている。彼らが本作でどんなキャラクターを演じているのか、その役どころを紹介していきたい。
【写真】顔面偏差値が高い! 『鳳舞伝』個性が光るイケメン俳優たち
■“二番手男子”を演じるワン・ハオシュエン
ワン・ハオシュエン (C)Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
『陳情令』で薛洋役を務めたワン・ハオシュエンは、キリッとした端正な顔立ちでワルな役も似合ってしまうイケメン。本作で彼が演じる御冥夜(ぎょめいや)は、悪の一味である暗夜幽廷を率いる魔尊の息子として、悪のポジションにいるものの、本当はピュアなハートを持つ魅力的な二番手男子として登場する。負けず嫌いでオレ様な態度の御冥夜は、時に悪役っぽくニヒルに微笑んで冷徹な脅し文句を言ったりもするが、実は素直で騙されやすく、惚れっぽくて一途なのが可愛いところ。ヒロインの鳳舞(ほうぶ)のウソを信じて二度も一杯食わされるが、鳳舞が自分を助けてくれた恩人だとわかると、すっかり彼女に夢中になってストレートにアタックしていく。
また、この役はシュー・カイチョンが演じる正義のヒーロー、君臨淵(くんりんえん)と、笑いありトキメキありのトライアングルラブを繰り広げていくことに。御冥夜はケンカっ早く、何かと言えばバトルを展開するので、派手なアクションシーンにも注目だ。
■愛されキャラを演じるグオ・チョン
(左から)グオ・チョン、ガオ・ジーツァイ、シュー・カイチョン(C)Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
『陳情令』の藍景儀役で注目されたグオ・チョンは愛嬌のある笑顔が爽やかなタイプ。本作では君臨淵の仲間の一人、風潯(ふうじん)として登場し、楽しいおしゃべりで周囲をなごませてくれるムードメーカーを演じている。風潯はヒロインの鳳舞に対しても世話を焼いたり、甘えてみたり、人懐っこいのがいいところ。本人は二枚目キャラで行きたいと思っているのに、いかんせんモテないドジっ子キャラの役回りというのも、見ていてキュンと来てしまうところだ。
そのほかにも『陳情令』では温逐流役だったフォン・ミンジンがシブい手練れの男、金子勲役だったヤオ・シューハオが善玉と見せて悪役の手下キャラと、それぞれイメージ通りの役どころで出演しているのも見逃せない。
■『陳情令』キャストだけじゃない! 注目のイケメン俳優たち
さらに、本作には『陳情令』キャスト以外にも、注目のイケメン俳優たちが出演している。君臨淵、風潯と行動を共にする仲間で、生真面目ながらロマンティックな恋も体験する玄奕(げんえき)を演じるのはガオ・ジーツァイ。彼は『一夜の花嫁』『三千鴉の恋歌』『玲瓏姫‐The Wolf Princess‐』と話題作への出演が続く期待の俳優だ。
リー・チュワン(C)Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
また、物語の鍵を握るミステリアスな鳳舞の師匠・牧九州(ぼくきゅうしゅう)を演じるのはリー・チュワン。アナウンサーから俳優業に進出し『溺愛ロマンス~初恋、やり直します!~』にも出演する彼は、優しげなお兄さんタイプで、どこかクセのある役が似合う存在といえる。個性的で、今年さらなる活躍が期待されるイケメン俳優たちの熱演をぜひチェックしてみてほしい。
『鳳舞伝 Dance of the Phoenix』は、DVDリリース中。