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『キングオブコント2022』ファイナリスト紹介~笑いのメッカ・大阪からやってきた3組

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ロングコートダディ

ビスケットブラザーズ

■ビスケットブラザーズ


『キングオブコント2022』決勝進出が決定したビスケットブラザーズ(左・きん、右・原田泰雅) (C)TBS
 NSC大阪校33期生のビスケットブラザーズは、宣材写真で赤の衣装を身にまとっているツッコミのきんと、青系統の衣装を着る原田泰雅によるコンビ。ビスブラの愛称で親しまれている。ちなみにNSC33期生といえば、先述したニッポンの社長・ケツのほか、コロコロチキチキペッパーズ、男性ブランコ、ZAZY、マユリカとテレビや賞レースで活躍しているメンツが多く注目されている世代。ビスケットブラザーズも例外ではなく、2020年には「第5回上方漫才協会大賞」にて文芸部門賞、同年「第9回ytv漫才新人賞」では優勝、翌2021年には「第51回NHK上方漫才コンテスト」で優勝するなどじわじわと実力をあらわにしている。

 そんなビスケットブラザーズのネタは、原田のキャラクターを生かしたコントが中心。お芝居を見ているかのような原田の伸びやかな声と、強烈なワードセンス。それを優しい言葉できんがツッコむ。このテンポ感は一度見たら「また次も見たい」と思わせてくれるだろう。

 『キングオブコント』決勝進出は、2019年ぶり。大会の注目がさらに高まっているこのタイミングで、どんなネタを披露するのか、楽しみだ。

■ロングコートダディ

『キングオブコント2022』決勝進出が決定したロングコートダディ( 左・堂前透、右・兎) (C)TBS
 2年ぶり2回目の決勝進出を決めたのはロングコートダディの2人。メガネをかけている細身の堂前透と、どこか憎めないキャラクター兎によるコンビで、ツッコミとボケはそのときどきで変わるスタイル。NSC大阪校31期生の同期コンビだ。

 ロングコートダディの代表的なネタといえば、初の決勝進出を果たした『M‐1グランプリ2021』(テレビ朝日系)で披露したネタを挙げる人も多いのではないだろうか。ワニに生まれ変わりたいと願う兎が、堂前演じる生まれ変わりの設定を支持する人により何度も“肉うどん”として生まれ変わってしまうという内容。冷静な表情で「あなたは肉うどんです」という堂前と、それに対して大きく目を見開き「肉うど〜〜〜ん!?!? え!?」と声を上げる兎。当時、SNSのタイムラインには「肉うどん食べたくなってきた」「明日のお昼、肉うどんにしよう」という声も多く見られたと記憶している。

 そんなロングコートダディが『キングオブコント』の決勝に進出するのは2年ぶり2回目。2022年8月17日に放送された『カーネクストpresents オールザッツ漫才 真夏のゴールデンSP』(MBS)のネタバトルで優勝を果たしたばかりの彼らが、どんなコントを見せてくれるのか、注目だ。(文:於ありさ)

 『キングオブコント2022』は『お笑いの日2022』内でTBS系にて10月8日19時放送。

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ニッポンの社長のコント「バッティングセンター」
ビスケットブラザーズ【よしもと漫才劇場 5 周年記念SPネタ】
【コント】井上さん/ロングコートダディ

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