実は医療資格を持つ芸能人 元・看護師の人気芸人、“整骨院ドリーム”夢見たレスラーも
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5月12日は「看護の日」。“近代看護の母”フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで制定された。実は、芸能界にも“白衣の天使”としての一面を持つ人や、意外な医療資格を持つ人がいることをご存じだろうか。本記事では、そんな“医療資格を持つ芸能人”をまとめてみたい。
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■おかずクラブ・オカリナ
コントやバラエティ番組で活躍する女性お笑いコンビ・おかずクラブのオカリナは、元看護師の経歴を持つ。祖母が自宅で倒れた際、看護師だった母親が手際よく処置している様子を見て「家族の病気の予兆に気づけないのは嫌だ」（※1）と思い看護の道へ。4年間を看護師として過ごした。
その後芸人の道へ進んだオカリナは、トーク番組『アメトーーク！』（テレビ朝日系／毎週木曜23時15分）に出演した際に「看護師時代の4年間で男性器を800本洗った」という衝撃のエピソードでスタジオを驚かせたことも。さらに『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系／毎週火曜23時15分）の健康診断企画では、有吉弘行の採血も披露。看護学校では「向いていない」と言われた看護師という仕事だが、今その経験は大いに生かされている。
■林原めぐみ
『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイ、『名探偵コナン』の灰原哀などの声を担当している声優・林原めぐみも、看護師資格を取得している。学生時代に父が倒れたことをきっかけに、看護師になろうと受験勉強に励んでいた林原だったが、当時から声優へのあこがれもあったという。そんな中、「受験票を出しに行った先の受付係の人が非常に冷たくて、それでブチッと」（※2）と受験から“夢”へ意識が向いた瞬間をラジオ番組で明かした。
その後、林原は看護学校と声優の養成所を掛け持ち。ブログで公開した当時のスケジュール帳には、「実習START」「教育学」といった看護学校での予定に混ざり「めぞん」と当時林原が出演していたアニメ『めぞん一刻』の収録予定も。林原は「ああ、両立していたんだなあ…。まだ、声優の道1本は考えられなかった時代だよ」「夢やら希望やら心配やら不安やらがぐるぐるしていたあの頃の私に励まされた」と感慨深げにつづっていた。
