『王様に捧ぐ薬指』“東郷”山田涼介のデレモードに視聴者もん絶 「溶けちゃう」「ありがとう」
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邪魔者が入っても平和…だったはずの綾華と東郷。しかし、綾華が高校の同窓会に参加したことで、“事件”が起きる。
神山も来ることを知っておきながら、「俺はお前を信じてる」と背中を押してあげた東郷は、本当にいい夫だったと思う。そんな中、綾華は、東郷が家で待っているにもかかわらず、お酒を飲みすぎて酔い潰れてしまった。
神山とともに一夜を明かしたホテルでは、何もなかったのだろうけど、東郷は気が気じゃないはずだ。しかし、「お前が違うって言うなら、俺は信じる」と綾華の言い訳を飲み込んだ東郷は偉かった。
それなのに、「綾華と寝た」とうそをつく神山も最低だし、「私は神山くんを信じているから」と夫の前で浮気(疑惑)相手の男を“信じる発言”した綾華は良くなかったと思う。
「信じるって、お前…寝るよりないな」
一番信じていた相手に裏切られた瞬間の感情を、見事に表現していた山田涼介。それはまるで尻尾を振ってついてきていた子犬が、突然シュンとなった時のようで、山田の純粋無垢な瞳に陰りが見えてきた。北村匠海が演じる桜庭新が再登場する第8話は、さらに波乱の展開になりそうだ。(文:菜本かな)