芸能人の意外な“副業” 「Vシネマの帝王」はカブトムシを年間5000匹養殖
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働き方の多様化が叫ばれ、本業とは別の収入源として副業に注目が集まっている。芸能界では以前より、テレビ・映画などのギャラ以外の収入源を持つ人が存在するが、今回は「この人がこんな副業を!?」という“意外な副業”をこなしている芸能人を紹介しよう。
【写真】年間5000匹のカブトムシを養殖する「Vシネマの帝王」も 芸能人の意外な副業
■ 松本明子/レンタカー
タレントの松本明子は、コロナ禍の2021年にレンタカー業を開業している。今年6月に出演した『上田と女が吠える夜』(日本テレビ/毎週水曜21時)では、自身が山登りをした際に「車中泊のできるキャンピングカーがあったらいい」と思い立ち、そのレンタルを思いついたと話していた。現在、軽自動車を架装したキャンピングカー3台で経営しているが、「1日(9時間)借りて3773円」という格安で、整備費もかさんでおり「やればやるほど赤字です」と話すと、上田晋也に「やめてしまえ!」とツッコまれていた。
■ ヒロミ/リフォーム会社
人気番組のMCなどを多数担当するタレントのヒロミだが、これまでにさまざまな副業を手がてきたことでも知られる。プロダクションやトレーニングジムの経営のほか、地元・八王子を名前に入れた「ハチオウジ工務店」というブランドも展開している。一方、成功したビジネスばかりではなく、富裕層向けのゴルフレッスン教室はトレーナーを引き抜かれたために廃業に追い込まれたそうで、かつてテレビ番組で「ビジネスは引き際の早さも大事」と教訓を語っている。
■ 哀川翔/カブトムシの養殖
副業といっても、収入を増やすことが目的ではなく、好きが高じてというパターンも。「Vシネマの帝王」として知られる俳優の哀川翔は、大のカブトムシ好きとして知られ“昆虫兄貴”の異名も。2015年には育てたカブトムシのうち1匹が全長88mmに達し、ギネス世界記録に認定された。そんな哀川はカブトムシの養殖家という一面を持ち、年間飼育数が約5000匹も達するという。そのほかにも、カブトムシの飼育セットやエサのプロデュース、飼育本の執筆、子ども向けのカブトムシ飼育教室を開催するなど、カブトムシ関連の活動は多岐に渡る。