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『家政婦のミタ』“阿須田家”キャストの今 末っ子“希衣”本田望結は本日ハタチに! 海外進出した女優も

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(左から)松嶋菜々子、本田望結
(左から)松嶋菜々子、本田望結 クランクイン!

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本田望結

長谷川博己

忽那汐里

中川大志

 6月1日は、子役としてキャリアをスタートし、今や女優に加えてフィギュアスケート選手としても活躍する本田望結の20歳の誕生日。そんな彼女が一躍注目を集めることになったのが2011年放送のドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)。ここでは本田とともに“阿須田家”の人々を演じたキャスト陣について振り返ってみよう。

【写真】阿須田家の子どもたちはイケメン&美女に! キャストの今

 ドラマ『家政婦のミタ』は、あらゆる仕事を機械のように完璧にこなす謎の家政婦・三田灯(松嶋菜々子)の型破りな活躍と、母親の死によって崩壊寸前にある阿須田家の再生を描いた異色のホームドラマ。2005年の『女王の教室』(日本テレビ系)や2017年の『過保護のカホコ』(日本テレビ系)などの話題作を手がける遊川和彦によるオリジナル脚本となった本作は初回から高視聴率を記録。最終回では最高瞬間視聴率が40%を突破し、社会現象とも言えるヒットを巻き起こした。

■長谷川博己(阿須田恵一 役)


 灯が家政婦として派遣される阿須田家の大黒柱にして、4きょうだいの父親なのが阿須田恵一(長谷川博己)。恵一は大学卒業後に先輩だった凪子(大家由祐子)とできちゃった結婚。凪子とは4人の子どもを儲けたものの父親としての自覚には欠け、彼女の死後は優柔不断かつ揉め事を避けたがる性格が災いして、子どもたちとも向き合うことができないでいる…。

 頼りない存在だった恵一が成長していくさまを演じきった長谷川は、本作の前年に放送された『セカンドバージン』(NHK総合)でブレイク。2014年放送の『MOZU』(TBS系・WOWOW)では悪役・東和夫を怪演し、2016年公開の映画『シン・ゴジラ』では内閣官房副長官役で主演を務めた。さらに2018年放送の連続テレビ小説『まんぷく』(NHK総合)では主人公の夫・立花萬平を演じ、2020年放送の大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合)では主人公・明智光秀にふんした。現在放送中の主演ドラマ『アンチヒーロー』(TBS系)では、巨悪に立ち向かうダーティな弁護士・明墨を熱演している。

■忽那汐里(阿須田結 役)


 高校2年生で17歳の長女・結を演じたのは忽那汐里。結は母・凪子の死後、長女として家事や弟・妹の世話が十分にできていないことに葛藤を抱えているというキャラクター。そんな彼女は、凪子の死の真相を知ったことから恵一と対立。果ては恵一の職場に“真相”を流布し、恵一を左遷に追い込んでしまう。

 精神的に不安定だった結が、灯との出会いをきっかけに自分と家族の関係を見つめ直していく姿を見事に体現した忽那。そんな彼女は、2015年に日本・トルコ合作の映画『海難1890』でヒロインを演じると、以降は海外作品にも進出。2018年にはハリウッド映画『デッドプール2』に出演。2023年にはNetflixのオリジナルドラマ『サンクチュアリ ‐聖域‐』で新聞記者・国嶋飛鳥を演じた。今年7月には出演した映画『デッドプール&ウルヴァリン』の公開が控えている。

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14歳の長男演じた俳優は今、大河に映画に大活躍

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