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実は“元消防士”の芸能人 意外過ぎる“退職理由”から転職後の異色の活躍まで

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元消防士芸人のワタリ119 ※「ワタリ119」インスタグラム
元消防士芸人のワタリ119 ※「ワタリ119」インスタグラム

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 3月7日は消防記念日。これは1948年(昭和23年)に、消防組織法が制定され、消防を管轄する組織が警察から消防庁になったことがきっかけだ。2年後の1950年に火災など災害から地域を守る理解や認識を深める目的で記念日となった。芸能界には、元消防士という異色の経験を持つ人物もいる。そこで今回は消防士として勤務したことがある芸能人を紹介したい。

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■ワタリ119


 ピン芸人、ワタリ119。少年時代、消防士になることを夢見たワタリは高校卒業後に札幌市の消防職に就職、約4年間勤務する。しかし、あがり症であるワタリは、消防の現場でも実力を発揮できない場面が続き自信を消失してしまったそう。そんな時に改めて「自分ができることってなんだろう」と振り返ると、周りから「面白い」と評価されたことを思い出す。その後事故をきっかけに消防士を退職し、お笑いへの道へ進んだワタリ。「(消防士としては)1回死んだと思っていたので、(芸人への転職は)あまり怖くなかった」(※1)と、人生の転機についてインタビュー動画にて語っていた。

 退職後は2015年10月にワタナベエンターテインメントが運営する「ワタナベコメディスクール」に入所。コンビ時代を経てピンになり、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)『有吉の壁』(日本テレビ系)など、多くのバラエティ番組に出演し、体を張った芸風で人気に。また、2020年にピン芸人ナンバーワンを決定する『R‐1ぐらんぷり』(現在は『R‐1グランプリ』)で決勝進出し、知名度を高めた。

 “夢”を諦めるも、“得意”を活かした転職で成功したワタリ。現在は「レスキュー!」の掛け声を引っ提げて、バラエティ番組の出演やマラソンなど体力を活かしたイベントの出演や、YouTubeやインスタグラムで「消防士あるある」という動画を投稿するなど、消防士経験を活かした仕事も行っている。

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お笑い界からミュージカル界まで元消防士が!

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