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2025年上半期「坂道グループ」“別れと出会い”の連続 激動の半年間でメンバーは決意新たに

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■頼もしい四期生の加入で一期生全員卒業の櫻坂46は勢い新たに



 2015年8月に結成された欅坂46からの改名は、2020年10月。櫻坂46としての活動は4年以上となり、本年の上半期で礎を築いた一期生全員が卒業したのは、グループの大きな分岐点となった。

 2024年内にリリースした10thシングル「I want tomorrow to come」の活動をもって卒業した齋藤冬優花は、昨年12月の「10th Single BACKS LIVE!!」で卒業セレモニーが行われ、本年1月に活動を終了。3月には、欅坂46時代からグループのパフォーマンスを支える振付師・TAKAHIRO氏が主宰を務めるダンスクリエイティブカンパニー「INFINITY」への所属を発表し、ファンを驚かせた。

 齋藤と同じく、10thシングルの活動をもってグループを卒業した上村莉菜は、2月に活動を終了。同月にグループは、二期生の森田ひかるが表題曲センターを務める11thシングル「UDAGAWA GENERATION」をリリースした。

 その11thシングルの活動をもって卒業したのは、グループ“最後の一期生”となった小池美波だ。3月のイベント「Buddies感謝祭 2025」では卒業セレモニーが行われ、小池が5月に活動を終了して以降、グループは二〜三期生による新体制へと移行した。

 ただ、その過程では新たな希望も生まれた。4月に発表された、四期生の加入だ。2024年8月にスタートしたオーディションで選ばれたのは、9人の新メンバー。グループ初の四期生曲「死んだふり」でセンターを担う山田桃実らは、YouTubeの公式ドキュメンタリー動画「櫻坂46 四期生物語 ーいま、わたしたちに、できることー」でも記録される汗と涙を流した合宿で頼もしさを増し、初の大舞台となった12日に開催の四期生単独イベント「First Showcase」で勇ましく躍動した。

 グループは4月より、初の京セラドーム大阪での千秋楽を控える全国5都市11公演を巡るツアー「5th TOUR 2025 “Addiction”」を行脚中だ。

 同月リリースの2ndアルバム「Addiction」に収録された、二期生の山崎天と藤吉夏鈴のWセンターによるリード曲「Addiction」で二〜三期生が全員参加だったのは、一期生“ゼロ”となったグループが新たに一枚岩となって進もうとする決意ともとれた。三期生の的野美青が初の表題曲センターを託された最新の12thシングル「Make or Break」のリリースも経て、勢いはますます加速する。

※山崎天の崎は正式には「たつさき」

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■キャプテン交代の新体制でチャレンジングなステージに立った日向坂46

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