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2025年上半期「坂道グループ」“別れと出会い”の連続 激動の半年間でメンバーは決意新たに

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■キャプテン交代の新体制でチャレンジングなステージに立った日向坂46



 櫻坂46と同じく、上半期で一期生が全員卒業した日向坂46。前身のけやき坂46が結成されてから9年以上、2019年2月のグループ改名から5年以上の歴史が大きく動いた。

 昨年に続く“卒業ラッシュ”として、1月初旬には初代キャプテンを務めた佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈が同時に卒業を発表して話題に。同月には、すでに卒業を発表していた東村芽依の卒業セレモニーが開催され、12月に卒業セレモニーを行なった二期生の丹生明里も活動を終了した。

 グループの聖地である神奈川・横浜スタジアムで4月に開催し、OGの長濱ねるらもステージに駆け付けたデビュー6周年記念公演「6回目のひな誕祭」では、初日に佐々木美玲、最終日には佐々木久美の卒業セレモニーを実施。5月に開催した「13th Single ひなた坂46 LIVE」では高瀬愛奈の卒業セレモニーが行われ、二期生がグループのトップを担う新体制がスタートした。

 新体制への以降を強く象徴したのが、キャプテンの交代だ。先述した「6回目のひな誕祭」の最終日には当時、副キャプテンだった三期生の高橋未来虹の新キャプテン就任を発表。ステージでは、先代の佐々木久美が高橋へ「これからあなたは、日向坂46のキャプテンとしてグループを守っていってください」と伝え、未来を託した。

 そして、3月に加入を発表した五期生は、グループの多幸感を強めた。2024年8月にスタートしたオーディションによって10人が加入。グループ初の五期生曲「ジャーマンアイリス」でセンターを務める大野愛実をはじめ、東京・国立代々木競技場第一体育館で5月に開催した「おもてなし会」などで、フレッシュな笑顔を見せている。

 同月には五期生の「おもてなし会」に続き、会場を同じくして新体制の初陣となった2日間にわたる「BRAND NEW LIVE 2025 『OVER THE RAINBOW』」」も開催。二期生の小坂菜緒が表題曲センターを務める1月リリースの13thシングル「卒業写真だけが知ってる」と5月リリースの14thシングル「Love yourself!」も披露した公演では、ライブ定番曲の「JOYFUL LOVE」などに頼らない、新体制を象徴するチャレンジングなステージでファンを魅了した。

 直近では、二期生の富田鈴花が卒業を発表し、27日の『「Love yourself!」発売記念配信ミニライブ』で卒業セレモニーを実施。7月23日にはソロライブ「Suzuka Tomita (Hinatazaka46) One Last Live on MTV」を東京・立川ステージガーデンで開催する。

 富田の活動終了後、けやき坂46に加入した当時は9人だった二期生が4人となるのは寂しい。しかし、9〜11月に開催の全国6都市13公演を巡る全国ツアーに向けてたくましさを増すグループは、着実な一歩を刻む。(文・カネコシュウヘイ)

※高橋未来虹の高は正式には「はしごだか」

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