「2025年夏ドラマ」注目の4作品チェック! 教師×ホストの禁断愛から人気映画の10年後描く続編
■『ちはやふる-めぐり-』
主演の當真あみ
3本目に紹介したいのは、當真あみが主演する7月9日スタートの『ちはやふる-めぐり-』(日本テレビ系/毎週水曜22時)。
競技かるたに青春をかける高校生たちの姿を熱く描いた、累計発行部数2900万部超えの大ヒット漫画『ちはやふる』。2016年、2018年に3部作として実写映画化され、“青春映画の金字塔”と評された。本作は、その映画から10年後の世界を原作者・末次由紀と共に紡いでいくオリジナルストーリー。ほとばしる情熱は、色あせることなく新たな世代へめぐっていく―バトンを受け継いだ令和の高校生たちが青春全てをかけて競技かるたに挑んでいく。「みんなで近江神宮へ行こう!」を合言葉に、新たな青春が今、再び動き出す。
広瀬すずを主演に迎えて公開された映画から約10年。2025年にフレッシュなキャスト陣を迎えて、『ちはやふる』が帰って来る。
2022年1月のTBS系金曜ドラマ『妻、小学生になる。』でドラマ初出演を飾り、2023年には『どうする家康』(NHK総合ほか)で大河ドラマ初出演、2024年3月にはNHK特集ドラマ『ケの日のケケケ』でドラマ初主演と、着実にステップアップを重ねてきた當真が、満を持して連ドラ初主演を飾る本作。當真以外にも、山時聡真、原菜乃華、嵐莉菜を始めとする若手注目のキャストが多数出演している。映画版は広瀬のほかにも、野村周平、新田真剣佑(当時の芸名は真剣佑)ら若手キャストが多数出演し、その多くが飛躍を遂げている。今回のドラマ版からも、次代のスターが誕生するかもしれない。
なお、ドラマには映画版の主人公・綾瀬千早(広瀬)が登場することもすでにアナウンスされており、約10年後の千早が、どのような大人になり、またストーリーにどのように絡んでいくかも注目だ。
■『奪い愛、真夏』
主演の松本まりか
最後に紹介したいのは、松本まりかが主演し、安田顕が共演する7月18日スタートの『奪い愛、真夏』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)。
本作は、鈴木おさむ脚本による『奪い愛』シリーズの最新作。行き詰まった人生をリセットすべく、新たな一歩を踏み出した主人公・海野真夏(松本)と、元カレにそっくりな妻帯者の社長・空知時夢(そらち・たいむ/安田)。禁断の愛に翻ろうされていく2人を中心に、これまでのシリーズの「ドロキュン劇場」を超える、「愛と葛藤の灼熱“ドロドロキュン劇場”」が展開される。また時夢の妻・未来役として高橋メアリージュン、未来の妹で真夏の同僚・山下花火役で森香澄の出演も発表されている。
「奪い愛」シリーズ常連の松本と、実はシリーズ初参戦の安田をメインにして描かれる本作。毎回、ギョッとする展開、ツッコミどころ満載な演出でSNSを沸かせる作風はもちろん、今回は、“あざとかわいい”キャラクターでバラエティでブレイク中の森香澄が出演しており、メインの2人にどのような形で絡み、存在感を発揮していくかも注目だ。
『愛の、がっこう。』はフジテレビ系にて7月10日より毎週木曜22時、『しあわせな結婚』はテレビ朝日系にて7月17日より毎週木曜21時、『ちはやふる-めぐり-』は日本テレビ系にて7月9日より毎週水曜22時、『奪い愛、真夏』はテレビ朝日系にて7月18日より毎週金曜23時15分放送。