『あんぱん』“激変”キャラ3選! 思わず「鳥肌」な別人級変化、髪型が人気芸人みたいになった人も
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■蘭子(河合優実)
見た目、そして中身にも大きな変化を感じさせるのは、のぶたち3姉妹の次女である蘭子。そうと決まれば一直線に走っていくのぶを姉に、ザ・夢見る少女なメイコを妹に持つ蘭子は、冷静で落ち着きがあり、時には“長女”の風格さえ感じるしっかり者。そんな蘭子は、祖父が営む石屋の見習い・豪(細田佳央太)と恋に落ちるも、戦争によりその間を引き裂かれてしまう。2人の悲しい運命に朝から泣かされた人も多いだろう。戦後は文才を活かしてフリーランスのライターとして活躍する中、新たな出会いに揺れ動く。
『あんぱん』の世界の中では、放送開始からもう数十年もの時が流れている。しかし、実際の撮影期間は約1年。そんな短い間で、河合優実は確実に“年を重ねている”と感じる。髪型や服装はもちろん、その言葉の重みには、10代の頃の淡く悲しい恋や、戦争で失ったさまざまなことへのやるせない思い、そして昭和の時代に女性1人で生き抜いてきた強さなど、本当に多くのものを背負ってきたことが感じさせられる。
特に最近の放送では、蘭子の前に現れた八木(妻夫木聡)に抱いた思いに混乱しつつも向き合っていく姿が描かれ、その所作一つ一つに大きな反響が。「鳥肌モノの芝居」「涙を一筋流すタイミングまで絶妙」「せりふがないシーンの天才的な表現力」と、毎朝河合優実ファンは増えるばかりだ。
【番外編】チビのぶから嵩ファンの“あの人”に転生! 永瀬ゆずな
キャラクターとしての変化ではないが、作中でまさかの再登場を果たしたのが子役の永瀬ゆずな。永瀬は作品冒頭、のぶの幼少期を演じ、着物姿で御免与町を元気に駆け回っていた。そんな永瀬が、第109回で再登場。なんと、嵩ファンの少女・中里佳保として“転生”したのだ。
ミディアムボブの外はねヘアに、落ち着いたカラーのジャンパースカートと白いブラウス。とても駆け回るようには見えない。ちょっと毒舌なこの少女、実は本作の脚本家である中園ミホがモデル。朝ドラで“転生”はままあれど、脚本家をモデルにしたキャラクターが劇中に登場するのは異例。この驚きの“変化”には、SNSでも「チビのぶやってたときと全然違う!」「ここでこう来たかー!」などと驚きの声があふれた。
引用:『あんぱん』公式インスタグラム(@asadora_ak_nhk)