タランティーノ監督映画から編集部おすすめの3作品をピックアップ!
映画ファンなら知らぬ者はいないポップカルチャーの奇才、クエンティン・タランティーノ。タランティーノ監督はかねてより「自分は長編映画を10本しか撮らない」と公言しており、これまでに9本を手がけてきた。デビュー作『レザボア・ドッグス』(1992)で鮮烈な印象を残し、『パルプ・フィクション』(1994)で一躍時代の寵児に。おしゃれなセリフ回しと独自の暴力美学、そして映画愛に満ちた引用で、90年代以降の映画シーンを更新し続けてきた。今回はそんなタランティーノ作品の中から、編集部で3本をピックアップして、その魅力を改めて掘り下げる。

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