「一般人をパートナーに持つセレブ」4選 弁護士や現代アート作家など

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セレーナ・ゴメスの結婚にテイラー・スウィフトの婚約…と、海外セレブのおめでたいニュースが続いている。セレーナのお相手ベニー・フランコは、音楽プロデューサーでエド・シーランやジャスティン・ビーバー、ケイティ・ペリーとコラボしてきたキャリアの持ち主。一方テイラーのフィアンセはスーパーボウルを制覇したNFLのスター選手。まるで住む世界が違うように思えるけれど、実は一般人をパートナーに持つセレブも大勢いる。そんな彼らの中から、厳選して4人を紹介する。
【写真】まるで女優のような美貌 ジョージ・クルーニーの妻アマル
●ジョージ・クルーニー&アマル・アラムディン(人権弁護士)
「オーシャンズ」シリーズなどで知られるジョージ・クルーニーが、長くほしいままにしてきた独身貴族の名を投げうち、結婚したのは国際法と人権を専門とする弁護士のアマル・アラムディン。母国レバノンで国連の調査官としてキャリアをスタートさせた彼女は、国際紛争の解決に尽力。長いキャリアを通じて、ジェノサイドや性暴力といった残虐行為の被害者の味方として、汚職を告発後に投獄の危機に瀕したジャーナリストや、ISISの犠牲者となったヤジディ教徒800人らを弁護してきた。
(C)Zeta Image
ジョージが2015年にゴールデン・グローブ賞のセシル・B・デミル賞(エンターテインメントの世界に長年にわたり貢献した人物に贈られる)を受賞した際には、ホストを務めたティナ・フェイとエイミー・ポーラーがアマルの功績を称えたうえで、「彼女の夫に生涯功労賞が授与されます」とジョークにし、ジョージもうれしそうに笑顔を浮かべていた。
2人は2013年7月に共通の友人を通じて知り合い、2014年9月に慈善イベントで7カラットのダイヤが輝く婚約指輪を披露。同月中にイタリア・ヴェネチアの高級リゾート、アマン ヴェニスにて、マット・デイモン夫妻やジョン・クラシンスキー&エミリー・ブラント夫妻ら、ごく親しい友人と家族を招いて挙式した。2017年6月に双子の男女が誕生し、昨年結婚10年を迎えたが、ジョージは妻との出会いを「宝くじを当てた気分」とトーク番組でコメント。いまだに一度もけんかをしたことがないといい、アマルも「いとこに会うと、あいさつより先に『けんかはもうしたか?』と聞かれます」と話していた。あまりに夫婦関係が良いため、いぶかしむ友人もいるようだ。
エディ・レッドメイン&ハンナ・バグショー(元骨董品販売、広報)
(C)AFLO
「ファンタスティック・ビースト」シリーズや『博士と彼女のセオリー』(2014)、『リリーの全て』(2015)で知られるエディ・レッドメインの妻は、骨董品の販売業や広報の仕事をしていたハンナ・バグショー。出会いは高校時代までさかのぼる。エディの在学していた名門寄宿学校イートン校で、ハンナの寄宿制女子校がチャリティ・ファッションショーを開催し、そのアフターパーティーで知り合ったそう。それから10年近く友人同士だったものの、『レ・ミゼラブル』(2012)に抜てきされたエディが、撮影の前にハンナをフィレンツェ旅行に誘ったのがきっかけで、恋人関係に発展。2014年に『博士と彼女のセオリー』のプレミアで婚約を発表し、翌2015年に英サマセット州の会員制クラブで挙式した。
2016年6月に第1子となる娘のアイリス・メアリー、2018年11月には息子のルークが誕生している。なお、色覚障害のあるエディが服装の最終チェックを一任しているというハンナだが、時間には根っからルーズだそう。自分の結婚式に30分も遅刻。招待客は皆気をもんだというが、エディは「彼女は人生で一度も時間通りに現れたことがない」と鷹揚に構えていたそうだ。