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映画監督がテレビドラマ界に続々参戦!『GTO』プロデューサーが背景を明かす

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飯塚健監督は、ドラマ『GTO』で演出を担当(※7月22日放送『GTO』第3話より)
飯塚健監督は、ドラマ『GTO』で演出を担当(※7月22日放送『GTO』第3話より)(C)関西テレビ

 『ジュラシック・パーク』シリーズのスティーヴン・スピルバーグ、『ターミネーター4』のマックG、『スタートレック』シリーズのJ.J.エイブラムス、『ショーシャンクの空に』のフランク・ダラボンなど、彼らヒットメーカーに共通しているのが、テレビドラマでも活躍しているという点だ。アメリカではもはや当たり前と化してきた、映画監督のドラマ演出。では、日本のテレビドラマはどうなのだろうか。

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 ここ最近の日本のテレビドラマを見てみると、『みんな!エスパーだよ!』で『ヒミズ』の園子温が監督を務め、『なぞの転校生』では『スワロウテイル』の岩井俊二が企画プロデュースと脚本を、『セーラーゾンビ』では、企画と総合演出と脚本を『のぼうの城』の犬童一心が手がけるなど、様々な監督がテレビドラマにかかわっていることがわかる。

 そして、7月8日にスタートした『GTO』(毎週火曜22時/関西テレビ・フジテレビ系列)では、『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『大人ドロップ』の飯塚健監督が演出を担当する。そこで、同作のプロデューサーを務める河西秀幸氏に話を聞いた。

 「今まで培ってきた『GTO』の作品性に新しいエッセンスを加えるために、いま若手最注目の監督の1人、飯塚健さんを起用させていただきました。飯塚さんの作品は、挑戦的で刺激的。でも、人間愛を感じる温かさがあり、何よりも登場キャラクターがとても魅力的です。今まで見せたことがない過去の鬼塚英吉を描くうえで、飯塚さんが何を引き出してくれるのか、とても楽しみです」と、河西氏は飯塚監督の起用理由を話す。では、映画監督がテレビドラマを手がけることのメリット、デメリットは?

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