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おしりから飛び出る『バッド・マイロ!』は“第2の『テッド』”になるか?

映画

 そして、『テッド』に関しては、「大いにプラスになりました。やはり、テッドの人気、ムーブメントはすごかったですから。また、テッドに限らず、ふなっしーなど、日本中のゆるきゃらブームも大いにプラスになっています。最初にマイロを見たとき、ちょうどテッドと同じような大きさで、中年男性とパートナーである姿も一緒。これはグロかわいいテッドだな、と思いました。テッドを大好きになった方々に、その類似性とズレをうまく伝えれば、マイロにも響いてくれると感じました」(泉氏)。

 最後に、本作を買い付けた、カルチュア・パブリッシャーズ ユニットリーダーの吉村毅氏に、本作の一番の魅力を教えてもらった。

 「マイロが邪悪に怒り狂うのは、ご主人にストレスを与える“悪者”に対してだけです。つぎつぎとストレスの対象となる敵をやってつけていく姿は、見る者に勇気と与え、そして至極のカタルシスによる陶酔感を与えてくれることでしょう」。

 くるぞ、『バッド・マイロ!』。そのキモカワぶりを堪能しに、映画館へ直行だ。

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