クリスマス直前!「リア充爆発しろ」浮かれた奴らが酷い目に遭う映画特集

私はクリスマスが嫌いだ。いや、クリスマスに恨みはない。正確には、何かとイベントに便乗して浮かれている、よろしくやってる人たちが嫌いなのです。いっそ「リア充爆発しろ」どころか「死んでしまえばいいのに」とも思ったりしますが、善良な市民で平和主義者の私はそんな思いを晴らす術を持ちません。今年も歯ぎしりして過ごすほかないのですが、そんな私の思いを代わりに晴らしてくれる映画が世の中には存在します。そんな“正義の執行人”というべき作品を一緒にみていきましょう。
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まずはホラー界のカリスマ・ジェイソンさんが活躍する『13日の金曜日』シリーズ。死ぬまでに1度は行ってみたいクリスタルレイクが主な舞台となる本シリーズでは、“湖畔でキャンプ”という浮かれている以外何物でもない若者たちが次々ジェイソンさんの手に掛かって死んでいきます。戸外でよろしく始めようものならカウントダウン開始…あわれ、ジェイソンさんの餌食です。やはり人間、常に慎み深くあらねばならないことを本シリーズは教えてくれるかのようです。
湖畔同様、森や山の“別荘”なんてのも危険信号。浮かれた人たちにありがちなスポットで、クラシックとなった『死霊のはらわた』、最近でも『キャビン』といった作品がありますが、なぜか用意された地下室へ意味ありげに置かれた遺留品に手を付けようものなら生き残りゲームのゴングです。興味本位で無暗やたらと人様のものを見たり、手を出してはいけないことを習わなかったのでしょうか。よくて1人、もしくは2人の生き残りで全滅に近い末路となりますから、まさに驕れる者は久しからず。あまりハメを外しすぎると、人間バチが当たるようです。