菅田将暉、松岡茉優も! ドラマ『35歳の高校生』はブレイク俳優の宝庫だった
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ドラマ最終回で、ナイフ片手に正光に襲いかかり、強烈な印象を残した阿久津涼を演じたのは、今やラブコメ映画に欠かせない存在となった山崎賢人だ。山崎のブレイクのきっかけは、なんといってもNHK連続テレビ小説『まれ』での土屋太鳳演じるヒロインの夫役だろう。
その後、土屋と再び共演した映画『orange‐オレンジ‐』を始め、剛力彩芽とW主演を務めた『L・DK』、主演の桐谷美玲の相手役を務めた『ヒロイン失格』など少女マンガ原作の実写映画に立て続けに出演。2016年も、『オオカミ少女と黒王子』、『四月は君の嘘』と話題作の公開を控えている。
『35歳の高校生』出身者は、生徒役の女優も多数ブレイクしている。妹のすずと共に、若手注目女優の一人である広瀬アリスは、同作で不登校になる長谷川里奈を演じて注目された。その後、映画『銀の匙 Silver Spoon』のヒロイン役、フジテレビ系ドラマ『妄想彼女』で主演を務めるなど、着実にキャリアを積み重ねている。
また、『Seventeen』の専属モデルを務めていた森川葵も印象的な役どころで出演。森川は現在フジテレビ系で放送中のドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』にも出演しており、今後の活躍にも注目だ。(文:嶋田真己)