菅田将暉、松岡茉優も! ドラマ『35歳の高校生』はブレイク俳優の宝庫だった

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米倉涼子が制服姿の女子高生を演じたことで話題を呼んだドラマ『35歳の高校生』。同作の生徒役や幼少期を演じた少年・少女には、現在、ブレイク真っ只中の若手俳優・女優らが数多くいることをご存知だろうか。米倉にばかり注目が集まった同作だが、実は『花ざかりの君たちへ~イケメン パラダイス~』や『ごくせん』のような、第一線で活躍する俳優を多数輩出した学園ドラマだったといえる。今回は、同作出身の俳優たちを紹介したい。
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auの人気CM「三太郎シリーズ」の“鬼ちゃん”で人気を博している菅田将暉は、『35歳の高校生』出身者。ドラマではクラスの問題児でリーダー格の土屋正光を演じた。同作出演後には、連続ドラマ小説『ごちそうさん』を始め、数々のドラマに出演する傍ら、多数の映画で高い評価を得ている。『共喰い』での第37回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞に始まり、『そこのみにて光輝く』『海月姫』『闇金ウシジマくん Part2』などで数々の賞を獲得。イケメンでありながら、役柄によってイメージががらりと変わる高い演技力を持つだけに、今後、さらなる活躍が期待される。
米倉演じる馬場亜矢子の高校時代を演じたのは、『おはスタ』おはガールとして活躍し、ドラマ『コウノドリ』や映画『猫なんかよんでもこない。』に出演、番組MCとしても実力を発揮する若手女優・松岡茉優だ。同作以降、多くの人気作に出演し、現在は映画『ちはやふる』が待機中だ。
ドラマでは亜矢子を敵視する生徒を演じた高杉真宙は、同作出演後、『仮面ライダー鎧武/ガイム』に出演し、ブレイクした若手俳優だ。昼ドラ『明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~』では初主演も果たし、現在は、テレビ朝日系ドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』に出演中。また、松岡修造と共演したファブリーズのCMでは、青春まっただ中の高校生役で登場し、「キレイすぎる」と言われる中世的なルックスを広く印象づけた。