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俳優・高橋一生、演出家も一目置く“俳優”としての感覚 『いつ恋』『民王』の存在感

エンタメ

スタッフからも厚い信頼を寄せられている俳優の高橋一生
スタッフからも厚い信頼を寄せられている俳優の高橋一生クランクイン!

 1月からスタートした月9ドラマ『いつ恋』こと、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』が佳境を迎えている。心の琴線に触れる言葉がちりばめられた切ない物語もさながら、問題を抱えたキャラクターを魅力的に演じる役者たちの演技に惹きつけられる。なかでも目を引くのが高橋一生の存在感。登場するとついつい目が奪われる。そう感じる視聴者は少なくないようだ。

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 高良健吾演じる主人公の一人・練の職場の先輩・佐引穣次を好演している高橋一生。練をいじめる理不尽なキャラクターでありながらも、心根が優しい一面も見え隠れする。人間臭く物悲しいキャラクターを、奇をてらうわけでもなく、感情を込めすぎるわけでもなく、程よい熱量で表現している。

 放送直後の書き込みを見て見ると、「演技に引き込まれる」「ゾッとするぐらい演技が上手い」という演技力に関するものから、「黒髪の佐引さんがかっこよすぎる」「声が好き」といったものまでさまざま。視聴者の反響が大きいのがうかがえる。

 今回、改めて“演技派”という印象をお茶の間に浸透させた高橋一生は、1980年生まれ。10歳の頃に子役として映画デビュー。活動を休止していた時もあったが、中学3年生の頃、スタジオジブリ作品『耳をすませば』(95)のヒロインの恋人・天沢聖司役の声優に抜擢。この作品がターニングポイントとなり、俳優の道を目指すことになったという。以来、コンスタントに作品を重ね、昨年出演作の中で話題になったのは、金曜ナイトドラマ『民王』の個性的な秘書・貝原茂平役。彼を主役にしたスピンオフドラマ『民王スピンオフ~恋する総裁選~』(4月22日)の放送が決まるほど、お茶の間で人気を集めた。

 テレビドラマや映画ではバイプレイヤーという印象だが、舞台では主役を任されることも多い。2012年、『4four』で第67回文化庁芸術祭賞「新人賞」を受賞するなど、実力はお墨付き。『いつ恋』の脚本を担当した坂元裕二が脚本・演出を手掛けた朗読劇『不帰の初恋、海老名SA』『カラシニコフ不倫海峡』にも出演している。当時の舞台スタッフ曰く「おしゃべりではないのですが、ツンツンしているわけでもない。自然体で人当たりがよい方。本番前は淡白な印象ですが、本読みするや否や男性の色気を醸し出す。坂元さんも一目置いていた気がしました」。

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