ドン底から蘇るヒーロー『ドクター・ストレンジ』、注目はカンバーバッチと驚異の映像
ベネ様ファンに朗報としては、上半身裸で肉体美を披露するシーンや少し神経質そうに顔をくもらせ、苦しそうに息をするセクシーなシーンなどキュンポイントもしっかりと製作陣は抑えてくれているので、ストーリーとは別にお楽しみあれ。
また、本国アメリカでの公開後から現地でも大きな話題となっていた“驚異の映像”に関しても想像以上だと感じた人が多いのではないだろうか。これは個人的な見解だが、3Dで是非体感して欲しい。映像の奥行きと広がりは革命的と言っても過言ではないと思う。まるで自分がスクリーンに入りこんだような臨場感がある。アクションシーンで「ウッ…」と思わず声が漏れてしまったら、それこそ120%で『ドクター・ストレンジ』の世界を堪能したことにほかならない。
前述したように2017年は“マーベル・イヤー”。『ドクター・ストレンジ』(公開中)から始まり5月には宇宙のはみ出し者集団を描くシリーズ第2弾『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』が公開される。さらに8月には、ロバート・ダウニー・Jr.演じるアイアンマンも登場する『スパイダーマン ホームカミング』も控えている。今から楽しみでしかたない。(文:クランクイン!編集部)
映画『ドクター・ストレンジ』は全国公開中。