クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

野沢雅子、初代鬼太郎から目玉おやじへ 全世代の“ヒーロー”を演じる凄さ

アニメ

 野沢といえば、本作の前枠でもあった『ドラゴンボール』シリーズでは、孫悟空、孫悟飯、孫悟天の一人3役を演じており、『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の舞台挨拶ではこのキャスティングはすべて原作者・鳥山明が希望したものだと明かす一幕も。またゲーム版でも孫悟空を演じ続け、“ひとつのビデオゲームのキャラクターを最も長い期間演じた声優 ”、“ビデオゲームの声優として活動した最も長い期間”としてギネス認定されるなど、声優界に革命を巻き起こす偉業を成し遂げている。

 『ドラゴンボール』は1986年から現在まで30年以上もアニメ化し続けられ、野沢の発する「オッス、オラ悟空」というセリフだけで、男女問わず、幅広い世代の人々が悟空の笑顔を思い浮かべることができるはず。そのほかにも『いなかっぺ大将』の風大左衛門、『ど根性ガエル』のひろし、『銀河鉄道999』の星野鉄郎などなど、1970年代から放送されて今もなお記憶に深く残る、愛らしくてかっこいい“ヒーロー”たちを演じてきた野沢。彼女が演じることで、どのキャラクターにも一途さとかわいらしさが一層プラスされ、野沢の声がキャラの魅力をググッと引き上げているといえよう。全世代のアニメ好きのココロを掴み続けている、唯一無二の存在と言えるだろう。

 81歳となった今も、全身全霊で役柄に息を吹き込み、キャラクターたちの熱い魂を体現している。そのパワフルさは圧巻の一言。まさにレジェンドの称号にふさわしい彼女が、これからも日本中を元気にしてくれることだろう。

2ページ(全2ページ中)

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る